原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

アフリカ旅行って危険?3回渡航した大学生が語る、現地のリアルな治安事情

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アフリカ旅行って危険ではないのだろうか…。

 

「費用」と並び、「治安」を心配している人は多いはず。これまで旅行を含め、アフリカに3度渡航した原貫太が解説します。

 

 

 

 

年2回アフリカに渡航する僕も最初は治安が心配だった

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南スーダン難民居住区で活動していた時の原

 

今年だけでも4か月以上をアフリカで過ごした原。これまでウガンダ、ルワンダ、ブルンジに滞在。旅行のみならず、南スーダン難民の支援にも携わってきました。

 

 

初めてアフリカを訪れたのは大学3年生の冬、一人旅で2週間渡航しました。でも、正直それまでは僕も「アフリカを旅行するなんて危険なのでは?」というイメージを持っていました。フィリピンやバングラデシュに渡航した経験はあったけれど、アフリカはちょっとレベルが違うだろ。そんな感じで考えていましたね。

www.kantahara.com

 

 

僕はアフリカで危険な目に遭ったことがない

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ウガンダ首都カンパラのストリートチルドレンと

 

「アフリカに行く!」なんて言った日には、周りの人からむちゃくちゃ心配されます。「アフリカなんて行って大丈夫?誘拐されない?テロに巻き込まれない?」と、僕は両親からたくさんの愛を注いでもらいました。

 

 

でも、僕個人はこれまで一度も危ない目には遭っていません。

 

当然、渡航する国にもよるでしょう。でも、例えば僕が滞在していた東アフリカのウガンダルワンダは、外国人旅行者も多く、比較的治安が安定している国です。

 

ルワンダなんて治安が良すぎて、「ここは本当にアフリカなのか…?」と思うくらい。日本人大学生も旅行で訪れる人が多い国ですね。僕も21時以降に公共バスを使ったりしていましたが、危険は全く感じませんでした。

 

ウガンダでも、現地でビジネスをしている伊藤淳さんは、首都カンパラ付近で起きる窃盗や強盗を指摘しながらも

 

治安も隣国に比べると安定しており、気を付ければ夜間でも外に出歩く事ができます。「住所のない国で、地図の読めない人たちと、バイク便事業を始めた話。」より引用) 

 

と言っています。

 

 

隣国ケニアの首都ナイロビや南アフリカのケープタウン・ヨハネスブルクなどでは、富裕層と貧困層の経済的格差も大きく、ウガンダやルワンダに比べると圧倒的に治安は悪い。それでも、外国人観光客はたくさんいます。 

 

当然、財布やスマホを盗まれたことも一度もありません。一度だけ、ウガンダを旅行しているときにバイクタクシーを使って移動していたら、乗っていたバイクが車と接触して転び、膝を擦りむいたくらい。あれは到着して初日だったので早速ウガンダが嫌いになったけど(笑)、大事には至りませんでした。

 

 

アフリカに長く駐在している援助関係者(国連やNGOの駐在員など)だって、殺人や強盗といった凶悪犯罪に巻き込まれるのは2~3年に一回あるかどうかと言われています。「夜遅くには一人で出歩かない」「金品はできる限りスーツケースにしまって持ち歩かない」「女性は肌を余計に露出しない」といった基本的な注意さえ守っていれば、そのような凶悪犯罪に巻き込まれることは、ほぼ無いと言えるでしょう。

 

 

アフリカは広い!行く国・地域によって危険度は全然違います

アフリカ 旅行 危険

 

一方で、アフリカには現在54の独立国があり、当然ながらルワンダやウガンダのような治安が安定している国もあれば、今なお紛争が続いている国もあります。

 

例えば、ウガンダの北部に隣接している南スーダンは2013年から4年以上紛争が続いていますし、「アフリカの角」と呼ばれるソマリアの南部は、外国人が入ったら即過激派組織に命を狙われるような国です。

 

書く必要もないほど当然のことですが、それらの紛争地は旅行者が足を運ぶような国ではありません。旅行者が外務省の海外安全ホームページで「レベル3」「レベル4」が出ている国への渡航は控えましょう。

www.kantahara.com

 

一方で、一つの国の中でも、地域によって危険度が大きく違うこともあります。例えば、ルワンダはアフリカの中でも非常に治安が安定している国ですが、「世界で最も危険な地域の一つ」とも呼ばれるコンゴ民主共和国東部と隣接した国境付近は、近寄るべきではありません。

 

また、同じくウガンダも旅行者の多い比較的安全な国ですが、南スーダンとの国境付近は難民の流入も多く、旅行者が足を運ぶべき場所ではありません。

 

 

治安が安定している国であっても、リスク管理はしよう

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治安が安定している国であっても、当然ながら用心するのは必要です。海外を旅行する時に怖いのは、「慣れ」でしょう。

 

ただ、どんなに用心していても、アフリカ滞在に予期せぬハプニングは付き物。例えば世界一周している旅慣れた人が、乗り合いバスで全く気付かぬ間に財布を盗られていた、という話も聞いたことがあります。リスクを全くのゼロにすることは不可能に近い。

 

だからこそ、日本のような治安は決して期待できない国に足を運ぶ時は、旅行保険に加入するなどの「準備」は必ずやって下さい。たとえ1週間の滞在であったとしても、必ず保険には加入する。僕もバングラデシュに行った時には、現地に20年以上暮らしている日本人の方から「健康と安全はお金で買わなきゃアカン」と言われました。

 

現地で何かのトラブルに巻き込まれ、海外旅行保険に加入していなかったためにせっかくの旅行やインターンシップ、ボランティアが台無しになるのは本当にもったいない。アフリカに行く時、僕は2回連続で 海外旅行保険のAIU を使いました。補填内容が手厚いので安心です。

 

他にも、何か起きてしまった時にすぐに現地の知り合いに連絡が取れるよう、日本からグローバルWi-Fiを持参するというのもリスク管理の一つです。僕は現地のポケットWi-Fiや携帯電話を持っていましたが、知り合いの日本人は生まれて初めてのアフリカということもあり、日本からイモトのWiFi を持参していました

 

 

まとめ-アフリカ旅行って危険なのか?

〇今では年に2回アフリカに渡航する僕も、最初は「アフリカ旅行なんて危険なのでは?」と思っていた。

〇僕が渡航したルワンダやウガンダでは、一度も危険な目に遭ったことが無い。ケニアのナイロビや南アフリカのケープタウンなど、経済的格差の大きな都市は治安は悪いが、それでも観光客はたくさんいる。

〇基本的な注意事項さえ守っていれば、大きな犯罪に巻き込まれる可能性はほとんど無い

〇一方で、アフリカには紛争中の国もあり、当然ながら旅行者は足を運ぶべきではない。また、治安が安定している国でも、紛争地と隣接している地域には近づくべきではない。

〇アフリカ旅行にハプニングは付き物。安全はお金で買おう。

 

渡航先の国が決まっている人は、TripAdvisor (トリップアドバイザー) を使って「ナマ」の情報を集めることをオススメします。

 

 

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