フリーランス国際協力師の原貫太です。このページでは原貫太の詳しいプロフィールやこれまでの活動経歴を紹介しています。
自由に働きながら世界の問題を解決する仕事人―。それが僕の肩書である「フリーランス国際協力師」です。
現在はボランティアでアフリカ支援をしながら、ブログやYouTube、Webライターの仕事で生計を立てています。
- 原貫太の略歴・簡易プロフィール
- フリーランス国際協力師とは?
- これまでの原貫太の経歴
- 原貫太が発信している主な媒体
- 書籍『世界を無視しない大人になるために』を出しました
- 国際協力特化型のオンラインサロンを運営しています
- 過去のメディア出演・受賞歴など
- 活動がわかる記事
- 原貫太の活動に対するご支援・ご寄付はこちらよりお願いします
※原貫太へのお問い合わせや仕事依頼はこちらのお問い合わせ専用ページよりお願いします。
原貫太の略歴・簡易プロフィール
1994年生まれ。フリーランス国際協力師。早稲田大学卒。
フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動をはじめる。これまでウガンダの元子ども兵や南スーダンの難民を支援してきた。
大学在学中にNPO法人コンフロントワールドを設立し、新卒で国際協力を仕事にする。出版や講演、ブログを通じた啓発活動にも取り組み、2018年3月小野梓記念賞を受賞した。
大学卒業後に適応障害を発症し、同法人の活動から離れる。半年間の闘病生活を経てフリーランスとして活動を再開。現在はウガンダのローカルNGOと協働し、北東部で女子児童に対する生理用品支援などに従事。
他にも講演やブログ、YouTube、オンラインサロンの運営にも携わるなど、「フリーランス×国際協力」という新しい働き方を追求している。著書『世界を無視しない大人になるために』
フリーランス国際協力師とは?
フリーランス国際協力師とは、特定の組織に所属せずに働く「フリーランス」と、仕事としての国際協力に携わる「国際協力師」を掛け合わせた僕の造語です。
国際協力の分野に新しい道を開拓したい。その想いで、2019年からフリーランス国際協力師という肩書を名乗っています。
既存の国際協力のほとんどは、国連やJICA、NGOなど何らかの組織に所属しながら実践するものと考えられています。
しかし僕は、フリーランスとして個人で仕事をしながら、世界の問題を解決する国際協力にも携わりたい。新しい国際協力への関わり方を築ければ、もっと多くの人が国際協力に目を向けるようになる。
そういった想いから、フリーランス国際協力師として活動しています。
これまでの原貫太の経歴
経歴を簡単にまとめると、以下のようになります。
大学在学中に国際協力を始める
⇩
アフリカでインターン、難民支援に携わる
⇩
就職せず、新卒でNGOを起業
⇩
働き過ぎが原因でうつ病に
⇩
起業したNGOをやめて、2019年からフリーランス国際協力師に転向
2014年2月 国際協力の原体験
「就活の話題作りをしよう。」
そんな軽い動機で参加した初めての途上国スタディツアー。現地滞在最終日に物乞いをする一人の少女に出会ったことで、”世界の不条理”に大きな衝撃を受けました。
「どんなに小さな一歩でもいいから、この不条理な現実に抗いたい。」「世界の問題を解決するため、自分にできることをやりたい。」
そう感じたことがきっかけとなり、国際協力の道を志しました。
2016年1月 初めてのアフリカ、元少女兵との出会い
大学3年生の冬。当時僕はアメリカの大学に留学していたのですが、一ヶ月あった冬休むを利用して、アフリカのウガンダ共和国に初めて渡航します。
その際、元子ども兵士の社会復帰支援を行うNGOを視察し、14年間兵士として反政府軍に従軍させられていたアイーシャさんと出会いました。
「彼女の壮絶な苦しみを知った人間として、自分にできることをやりたい。」
アフリカで起きる紛争に問題意識を持った僕は、帰国後にそのNGOでインターンをすることにしました。
※アイーシャさんの体験談はこちらの記事で読むことができます。
2017年2月 南スーダン難民との出会い
大学を休学し、NGOのインターン生として足を運んだアフリカ・ウガンダ共和国。現地で約2ヶ月間働きました。
元子ども兵士の社会復帰支援に携わりながら、当時深刻だった南スーダンの難民問題を調査。人生で初めて訪れた難民キャンプで、貧困や病気など、様々な問題に直面する難民に出会いました。
2017年4月 就職の道を捨て、NGOを起業
人間として必要最低限の衣食住すら事欠く南スーダン難民と出会い、大きな衝撃を受けました。
「難民問題の現状を知った人間として、今できるアクションを起こしたい。」
その想いから、日本に帰国した後は就職する道を捨て、大学在学中に国際協力NGOを起業します。
日本全国で講演活動を行いながら資金を集め、その年の夏休み(2017年8月~9月)に再びアフリカに戻り、難民の支援活動を実現します。
2018年5月 働き過ぎが原因で適応障害を発症
大学を卒業して2ヶ月が経った頃、働き過ぎが原因で適応障害を発症しました。
半年ほど休養して病気は寛解しましたが、仕事を続けることは難しいと判断し、起業した団体を自らの意志で離れます。
適応障害が原因で仕事を辞めるまでの経験をこちらの記事で書いています➡心の「本音」に耳を傾けよう。適応障害になり、僕は大好きだった仕事を辞めた。 - さくマガ 「やりたいこと」を「できる」に変えるオウンドメディア
2019年1月~フリーランス国際協力師としての再出発
起業したNGOからは離れましたが、「国際協力に携わりたい」という想いは無くなりませんでした。
2018年12月に再訪したウガンダで、後に現地パートナーとして一緒に働くことになるサイラスと出会います。
そして2019年1月から、特定の組織には属さないフリーランスとして国際協力を続ける「フリーランス国際協力師」になりました。
個人かつ草の根で国際協力に携わるのは、これまでは主に収入面から「難しい」と考えられてきました。
だからこそ、僕が「フリーランス×国際協力」という新しい働き方を実現し、ブログやSNSを通じた情報発信に取り組むことで、国際協力の新しい働き方を社会に示したいと考えています。
原貫太が発信している主な媒体
主に以下3つのメディアで情報発信しています。
- Twitter(@kantahara):フォロワー25,000人ほど
- YouTube(フリーランス国際協力師原貫太):チャンネル登録者5000人ほど
- ブログ:今ご覧になっている、このブログです
最近はYouTubeをメインに情報発信しています。人気動画は、例えばこちらです。
書籍『世界を無視しない大人になるために』を出しました
元少女兵アイーシャさんとの出会いをはじめ、僕がアフリカで活動することになった原体験を『世界を無視しない大人になるために』という本の中で書きました。
僕が考える「本当に意味のある国際協力」や、アフリカで戦争が無くならない根本的な原因も解説しています。
有難いことにAmazonレビューは47個の評価が付いており、4.5/5.0となっています。自費出版の本ではありますが、これまで4000人以上の方に読んで頂きました。
紙版の購入はこちら
Kindle版の購入はこちら
第一章までをこちらのページで無料公開しています。
国際協力特化型のオンラインサロンを運営しています
「ともに学び、ともに社会を変えよう。」をキャッチコピーに、国際協力特化型のオンラインサロンSynergyを運営しています。
国際協力を志す日本中の仲間たちと繋がれるだけではなく、社会を変えるための情報発信力を学べるのが特徴です。
興味のある方は、こちらの公式ホームページをご覧ください。
過去のメディア出演・受賞歴など
先ほどTBSで放送された #Nスタ の特集「日本人が見たアフリカの現実」でコロナ関係の話をさせていただきました🙇
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) May 27, 2020
フォロワーのみなさんには事前にお知らせできず申し訳ありません…!3回目の地上波でした笑 pic.twitter.com/cG2mkoMn84
早稲田大学で最も伝統と権威ある「小野梓記念賞」の特別賞を受賞しました。
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) March 24, 2018
受賞理由がとにかく長い!僕の活動は一言で表せないのです。
もうすぐ大学生という身分も終わりを告げますが、より一層の自覚と決意を胸に、世界から不条理を無くすため活動に邁進します。
これからも宜しくお願いします! pic.twitter.com/h2qYVLvIU1
ご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。やっぱりプロの撮影と編集は凄いです。「アフリカの問題を何とかしたい」「国際協力に関わりたい」という方は私たちが思っている以上に多い。そんな方たちの想いと共に、より良い未来を一緒に創る、そんな「国際協力」を追求します。頑張ります! pic.twitter.com/KBQgIobXbQ
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) June 18, 2017
本日付けの神奈川新聞朝刊にインタビュー記事を掲載して頂きました。社会面にでっかく、アフリカでの経験をまとめた書籍『世界を無視しない大人になるために』の紹介のみならず、其処での活動に至るまでの軌跡などをご丁寧にまとめて頂きました。神奈川新聞様、ありがとうございました。 pic.twitter.com/PAz3FpoIyD
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) May 26, 2017
本日の読売新聞朝刊にインタビュー記事と書籍の紹介を掲載して頂きました。地方欄とは言え、沢山の方から反響を頂いています。やはり私の中では、昨年元少女兵アイ―シャさんと出会ったことは一つの大きな転機になったと感じています。ご覧ください!https://t.co/jd2WFhxUbK pic.twitter.com/etMe36hBQ2
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) May 12, 2017
発行数105,000部の湘南ジャーナルにインタビューを掲載して頂きました。読売新聞に続き、今回も私のアフリカでの活動や想いについてコンパクトにまとめて頂きました。
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) May 18, 2017
今週・来週とハイパー忙殺週間が続きますが、来月中旬までに4つほどビックニュースを発表できるかと思います。お楽しみに! pic.twitter.com/nJZdQReVro
発行部数6万5千部の地元紙タウンニュース平塚版に載っています!目つきが悪すぎて自分で笑っていますが、帰国してすぐの14時間後に取材を受けた影響です。記事は以下リンクからご覧下さい!/【タウンニュース平塚版】原 貫太さん 22歳 https://t.co/z7v9qGibR7 pic.twitter.com/0ifJUKaKpF
— 原貫太 / フリーランス国際協力師 (@kantahara) March 22, 2017
活動がわかる記事
原貫太の活動がわかる記事や過去の取材・インタビュー記事を掲載しておきます。
フリーランス国際協力師原貫太の大枠がわかる記事➡フリーランス国際協力師、原貫太とは何者か。 | Social留学
僕が『世界を無視しない大人になるために』を出版した理由がわかる記事➡内戦悲劇を無視しない 支援活動の早大生、体験談を著書に | 社会 | カナロコ by 神奈川新聞
大学在学中に国際協力NGOを起業した理由がわかる記事➡どうして卒業するとやめるんだ! 僕は「国際協力活動」で生きていく – 早稲田ウィークリー
原貫太の活動に対するご支援・ご寄付はこちらよりお願いします
原貫太がアフリカで行っている国際協力活動は、皆さまからのご寄付によって支えられています。いつも活動を応援してくださり、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
原貫太の活動をご寄付によってサポートいただけます方は、以下二つの方法からご支援をよろしくお願い申し上げます。
★大事なお知らせ★(2021年3月15日更新)
新型コロナウイルスの世界的流行に伴い、現在原はアフリカに渡航することができておらず、満足に支援活動を実施することができておりません。
そのため、一時的に新規寄付の受付をストップしている状態です。
原貫太の活動を応援したい、原貫太個人を応援したいと思って頂けました方は、オンラインサロンへの入会をご検討いただけますと幸いです。
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