国際協力-国際協力のエッセイ
「大学生が国際問題を議論したところで意味ない」的なツイートをしたら、大反響がありました。 学生時代から「国際問題をみんなで話し合おう」的なイベントに何回も関わってきたけど、正直クソの役にも立たない。個々人の知識やディスカッション能力が高まる…
2013年12月以降、紛争から逃れる難民が後を絶たない南スーダン。自衛隊が撤退した後、日本での報道は少なくなったが、現地では今も多くの難民が厳しい生活を強いられている。 今年はじめ、僕は現地で活動するNGOを通じ、合計5回にわたって南スーダン…
大学の卒業論文を今日、提出した。9月末にアフリカから帰国した後に本格的に筆を進めたが、NPO法人化、ファンドレイジング、講演、執筆などなど、諸々の仕事と同時並行で進める卒論は、正直にしんどかった。 普通なら、卒論を終えた大学生は「よーし、もう…
フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。国際協力をテーマにしながら、日本とアフリカを往復して働いています。 僕は大学生の頃からアフリカの難民支援などに取り組み、在学中にはNPO法人(NGO)を起業した経験もあります。 現在は「フリ…
将来的に国際協力をしたい人であっても、学生の間に途上国の「現場」を体験しておくことを勧めます。その理由として、「時間」と「機会」が挙げられます。 まとまった時間が取りやすい アフリカやアジアにおける途上国を訪れるためには、どんなに短くても一…
ウガンダでのある一日。朝8時に起床し、朝食を食べながら溜まったメールの返信。その後は事務所に出向き停電した部屋で会計処理。エクセルに入力した金額が合わずに焦る。昼食後は支援物資の買い出しへ。たった数百円であっても粘り強く店主と交渉。炎天下…
大学生による「国際協力」がブームとなってから久しい。2017年現在、国際協力系の学生団体は日本に数え切れないほどたくさん存在する。 特に日本からも近く、また治安も安定している東南アジアの発展途上国へ渡航する団体は、もう本当に多い。「平和な世界を…
ポケットWi-Fi機能させるのに数時間かかったり部屋の窓が壊れててホテルの従業員と一緒に修理したり日本から引きずってきた体調不良が続いて咳が止まらなかったりと色々苦労してますが、今日も何とか生きています。色々落ち着いたら難民キャンプの様子などガ…
アフリカの、それもウガンダ北部くらい何も無いところに滞在し、南スーダン難民支援といったシビアな国際協力活動に携わるとなると、如何にして気分転換(心のリフレッシュ)をするかが超大事になってくる。 今日も難民居住区に足を運び、紛争の続く南スーダ…
現在ブルンジで一緒に活動するテラ・ルネッサンス理事長小川真吾さん。 小川さんは、もう本当に、本当に国際協力のプロフェッショナル。現在はウガンダ・コンゴ・ブルンジのアフリカ3ヶ国を飛び回り、現地スタッフとともに元子ども兵や紛争被害者の女性たち…
昨日、南スーダン難民居住区に足を運んだ僕は、言葉にならないほどの"不条理"を目の前に叩きつけられた。 昨年7月の紛争再燃以降、南スーダンからの難民が急速に流入しているウガンダ北部。「目の前で両親を銃殺された」と語る女の子は、まだ14歳だった。…
初めての記事「「伝える」こと ~"世界の不条理"と向き合って~」をハフィントンポスト日本版に寄稿してから、1年近くが経とうとしている。 伝える活動の一環として、今年2月から記事寄稿をスタート。これまで70本以上の記事を書いたが、その多くを構成して…
ご無沙汰しております。 「書かねば書かねば」と思ってはいたものの、最近は筆を執るのがどうも億劫で一か月ぶりのブログ更新となりました。国際ニュースの解説記事も全く書いておらず、いやはや反省です。ただ相も変わらず毎日沢山のニュースをBBCやAljazer…