原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

ボランティアを仕事にする人が増える、そんな時代がもうすぐ来る。なぜか?

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。

 

「好きなことでしか食べていけない時代が来る」と言われることがありますが、個人的にはもう一つ社会的な流れが来ると思っています。それが、「ボランティアを仕事にする人が増える時代」です。

 

僕は学生時代にボランティアで国際協力を始めましたが、5年が経った今では仕事として、それもフリーランスとしてアフリカで国際協力を続けています。

 

なぜボランティアを仕事にする人が増えるのか?僕がそう考える理由を説明します。

 

 

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仕事が消えていくと、行き着く先は遊びかボランティア

ボランティアを仕事にする

ウガンダで貧困層の子供たちに行っていた手洗い指導の様子


なぜボランティアを仕事にする人が増えると僕は考えているのか?その背景には、テクノロジーの進化に伴う労働環境の大きな変化が関係しています。

 

ロボットやAI(人工知能)の進化により、スーパーのレジ打ちや会社の財務、タクシー運転手といった仕事は機械化され、やがて消えていくことが予想されています。

 

世の中の様々なモノが自動化され、現在ある仕事が消えていくと、行き着く先は「遊び」と言われています。例えば堀江貴文さんやキングコング西野さんも「遊びを仕事にしないと生き残れない時代が来る」と主張していますよね

 

「科学技術の進歩に伴って仕事がなくなる」といった話はここ5年くらいでかなりされているので、何となくは理解している人が多いと思います。

 

ただ、僕はもう一つ大きな流れが来ると考えています。それが冒頭でも紹介した「ボランティアが仕事になる時代」です。

 

ボランティアが仕事になる、は一見矛盾しているけど

ボランティア 仕事

ウガンダでのボランティア活動中の様子。ごみ処理の現場を視察していた


ボランティアは基本的に無償で行うため、「ボランティアが仕事になる」という表現は本来矛盾しています。

 

ですので、ここで表現する「ボランティア」は有償・無償は関係なく、「社会貢献活動」という広い意味で捉えてください。

 

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簡単な仕事が自動化され、またベーシックインカムなどの社会的補償が導入されると、人は「生きるための仕事」をしなくてもいい状態になります。

 

そして、余暇がたくさんできた人が関心を持つのは、「遊び」か「チャリティ」です。現在の社会を見渡してみても、生活に余裕がある人は週末にボランティアを始める人がたくさんいますよね。

 

また、これから社会がどのような発展を遂げようとも、社会課題はこれからも存在し続けるはずです。経済的にここまで成長した今の日本にも、数十年前には存在していなかったような新しい社会課題がたくさん生まれてきていますから

 

経済的な発展だけでは、社会課題は解決できないということが判明しています。しかも今の日本は「衰退途上国」と言われることもあり、これから経済的には衰退していくことが予測されていますよね。

 

そう考えると、社会課題はこれからも存在し続け、それらを解決する人たちの存在は求め続けられるはずです。

 

さらに、社会的に”善い行い”をする「ボランティア」は、信用経済とも相性がいいです。

 

信用経済をめちゃくちゃ簡単に説明すると、SNSでフォロワーがたくさんいる人には、お金や情報が集まりやすい、そんな社会の経済を意味します。

 

例えばアフリカを支援したいと思った人が個人でもクラウドファンディングをできるように、本気で社会を良くするために動いている人には、資金も集まりやすい時代になりました。

 

SNSでボランティア活動の様子を発信していれば、応援してくれる人がたくさん集まります。僕は情報発信を5年以上続けてきましたが、ツイッターには25,000人以上のフォロワーがいます。

 

誠意のある「ボランティア」なら人から応援されやすく、その応援はモノやサービス、お金に換えることができる。その意味で「ボランティアは評価経済社会に相性がいい」のです。

 

ボランティアで始めた活動が、いつの間にか仕事になった

ボランティア 仕事

学生時代、南スーダン難民の支援をボランティアで行っていた

 

このブログでも書いていますが、僕が国際協力に携わることになった原体験は、大学一年生の春休みにフィリピンのボランティアツアーに参加したことでした。

フィリピンのストリートチルドレンとの出会い ボロボロの服を着た一人の少女 - 原貫太のブログ

 

路上で生活するストリートチルドレンに問題意識を持った僕は、大学の友人とボランティア団体を設立し、今度はバングラデシュで活動することになりました。

 

当時は渡航費も食費も支援物資の購入費も、すべてバイトで貯めたお金を充てていました。完全に手弁当のボランティアでしたね。

 

ですが、国際協力を5年続けてきた現在は本を執筆し、ブログを書き、講演をし、取材を受け、SNSで寄付も集められるようになりました。しかも組織に所属することなく、フリーランスとして個人で働いています。

 

気づいたら、いつの間にかボランティアで始めた活動が、仕事になっていたんです。

 

もちろん僕はお金のためにボランティアを始めたわけではありません。純粋に困っている人を助けたいという想いが最初のきっかけでした。

 

当時は活動を仕事にまで発展させることは全くもって考えていませんでしたね。就活の話題作りのためにフィリピンのツアーに参加したくらいですから笑

 

ですが、発展途上国でのボランティア活動に携わる過程で、ほかの人が得ることの難しい経験を積み、それらを本やブログ、講演、SNSを通じて発信することで、いつの間にかお金を得られるようになりました。

 

有難いことに、こういったボランティア活動を発信していると、たくさんの人に応援してもらうことができます。その結果、SNSを通じて本を売ったり、講演の参加者を募集したり、寄付を集めたりすることができるのです。

 

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国際協力を仕事にするためにやるべき11のこと【今日から行動を開始しよう】 - 原貫太のブログ

 

僕がボランティアを仕事にするためにやった3つのこと

ボランティアを仕事にする

ウガンダの現地パートナー、サイラスと


僕がボランティアで始めた国際協力を仕事にするためにやったことは、大きく3つあります。

 

  1. ボランティア活動の内容をSNSやブログで発信し、応援してくれる人を増やす➡活動に対する寄付が集まる
  2. ボランティアの経験やそこで得た知識、ノウハウを形にする➡本やブログが自分の収入になる
  3. セルフブランディングを行い、影響力を付ける➡講演や取材の仕事が入ってくる

 

それぞれのより詳しい方法は、YouTubeで解説しました。こちらの動画もあわせてご覧ください。

ボランティアを仕事にする方法【収入の生み出し方を解説します】 - YouTube

 

ボランティアを仕事にできる人をもっと増やしたい

ボランティアを仕事にする

ウガンダでのボランティア活動を、日本の講演会で話している

 

世の中には純粋に、もう本当に純粋な想いでボランティアをしたい、社会貢献活動をしたい、困っている人を助けたいという若者がいます。僕もたくさん出会ってきました。

 

でも、無償の「ボランティア」では生計を立てることはできません。ボランティアを頑張りたいという熱意ある若者の受け皿は少なく、学校を卒業すると経済的な理由で諦めてしまう人が多いです。

 

そういった「ボランティアを仕事にしたい」という人たちに対して僕ができることは、僕の生き様を晒すことだと思います。

 

収入もないのに在学中にNPOを起業し、アフリカで難民支援して、働き過ぎでうつ病になってフリーランスに転向して…。そんな紆余曲折な僕の人生をさらけ出していくことで、彼らが勇気を持てる社会にしていきたい。

 

そして、ボランティアを仕事にできる人を増やしたい。そう思っています。

 

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僕がボランティアを仕事として継続することができているのは、SNSやブログでの情報発信を通じて収入を生み出すことができているからです。

 

そのノウハウや知識を「国際協力系ブロガーサロン」でシェアしています。社会貢献×情報発信に興味のある方は、以下のページもご覧ください。

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