原貫太オフィシャルブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。

ボランティアを仕事にできる、そんな時代がもうすぐ来ると思う。

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。昨日、3ヶ月ぶりにウガンダ共和国に戻ってきました。

 

「好きなことでしか食べていけない時代が来る」と言われることがありますが、個人的にもう一つ社会的な流れが来ると思っています。それは「ボランティアが仕事になる時代」です。

 

僕は学生時代、国際協力活動をボランティアで始めましたが、5年が経った今は仕事としてアフリカで活動することができています。

 

僕が「ボランティアを仕事にできる時代が来る」と主張する理由を説明します。

 

 

仕事が消えていくと行き着く先は遊びかボランティア

ボランティア 仕事

 

ロボットやAI(人工知能)の進化、IoT革命*などにより、スーパーのレジ打ちや会社の財務、タクシー運転手といった仕事はやがて機械化され、職業としては消えていきます。

*Internet of Things:あらゆるモノがインターネットに接続し、相互に通信し制御しあう概念)

 

世の中が自動化され、現在ある仕事が消えていくと、行き着く先は「遊び」と言われています。例えば堀江貴文さんやキングコング西野さんも「遊びを仕事にしないと生き残れない時代が来る」と主張していますね。

 

このあたりの「仕事がなくなる」といった話はここ5年くらいでかなりされているので、理解している人も多いと思います。ただ、僕はもう一つ大きな流れが来ると考えています。

 

それが、冒頭でも紹介した「ボランティアを仕事にできる時代」です。

 

ボランティアが仕事になる、は一見矛盾しているけど

ボランティア 仕事

 

ボランティアは基本的に無償で行うもののため、「ボランティアが仕事になる」という表現は本来矛盾しています。

 

ですので、ここで表現する「ボランティア」は有償・無償に関係なく、社会貢献活動といった広い意味で捉えてください。

 

簡単な作業の自動化やベーシックインカムの普及などに伴い、生活するための仕事をしなくてもいい状態になったら、人には余暇がたくさんできます。そうなったとき、人が関心を持つのは遊びかチャリティです。

 

現在の社会を見渡してみても、生活に余裕がある人は週末にボランティアを始める人がたくさんいますよね。

 

また、これから社会がどのような発展を遂げようとも、社会課題はこれからも存在し続けるはずです。経済的にここまで成長した現在の日本にも、数十年前には存在していなかったような新しい課題がたくさん生まれてきていますから。

 

さらに、社会的に”善い行い”をする「ボランティア」は、評価経済社会とも相性がいいです。例えばアフリカを支援したいと思った人が個人でもクラウドファンディングをできるように、本気で社会を良くするために動いている人には資金も集まりやすい時代になりました。

 

SNSなどで活動を発信していれば、応援してくれる人もたくさん集まります。僕は活動の様子を5年以上発信してきましたが、ツイッターには16,000人以上のフォロワーがいます。(2019年8月現在)

 

真に誠意のある「ボランティア」なら人から応援されやすく、その応援はモノ、サービス、お金に換えることができる。その意味で「ボランティアは評価経済社会に相性がいい」のです。

 

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ボランティアで始めた活動がいつの間にか仕事になっていた

ボランティア 仕事

 

このブログでも書いていますが、僕が国際協力の活動に携わることになった原体験は、大学一年生の春休みにフィリピンのボランティアツアーに参加したことでした。

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路上で生活するストリートチルドレンに問題意識を持った僕は、大学の友人とボランティア団体を設立し、今度はバングラデシュで活動することになりました。

 

当時は渡航費も食費も支援物資の購入費も、すべてアルバイトで貯めたお金を充てていました。完全に手弁当のボランティアでしたね。

 

ですが、国際協力活動を5年間続けてきた現在では本を執筆し、ブログを更新し、講演をし、取材を受け、SNSで寄付も集められるようになりました。しかも、組織に所属することなく、フリーランスとして個人で働いています。

 

気づいたら、いつの間にかボランティアで始めた活動が仕事にまでなっていたんです。

 

もちろん、僕はお金のためにボランティアを始めたわけではなく、純粋に困っている人を助けたいという想いが最初のきっかけでした。当時は活動を仕事にまで発展させることは全くもって考えていませんでしたね。

 

就活の話題作りのためにフィリピンのボランティアツアーに参加したくらいですから(笑)

 

ですが、アジアやアフリカの発展途上国で活動する過程で、日本では決して得ることができない経験や知識を積み、それらを本やブログ、講演、SNSを通じて情報発信することで、いつの間にかマネタイズまでできるようになりました。

 

有難いことにこういった活動を発信していると、たくさんの人に応援してもらえます。その結果、SNSなどを通じて本を売ったり、講演の参加者を募集したり、寄付を集めたりすることができているのです。

 

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ボランティアを仕事にできる人をもっと増やしたい

ボランティア 仕事

 

世の中には純粋に、もう本当に純粋な想いでボランティアをしたい、社会貢献活動をしたい、困っている人を助けたいという若者がいます。僕もたくさん出会ってきました。

 

でも、あたりまえですが無償の「ボランティア」では生計を立てることはできません。そういった熱意ある若者の受け皿も少なく、学校を卒業すると主には経済的な理由でその道を諦めてしまう人が多いのが現実です。

 

そういった「ボランティアを仕事にしたい」という若い人たちに僕ができることは、僕の生き様を晒すことだと思っています。

 

収入もないのに在学中に起業し、アフリカで難民支援して、うつ病になって今度はフリーランスに転向して。そんな紆余曲折な僕の人生をさらけ出していくことで、彼らが勇気を持てる社会にしていきたい。

 

そして、ボランティアを仕事にできる人をもっと増やしたい。そう思っています。

 

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