原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

部活と勉強の両立は就職でどう生かせる?面接のアピールポイントはこの3つ!

「部活と勉強を両立した経験は、就職でどのように生かせるのか?」

「部活と勉強を両立した経験を就職面接で上手にアピールしたい。」

 

こんな疑問にお答えします。

 

フリーランス国際協力師の原貫太です。僕は高校生の頃、「文武両道」を座右の銘に、部活と勉強の両立を大切にしていました。

 

具体的には水泳部の一員としてインターハイに出場し、その後の定期試験で学年一桁台に入ったこともあります。

 

学生時代に部活と勉強を両立した経験は、社会人になって会社に就職する時、どのように生かせるのか?

 

僕の実体験を元に解説しますので、これから就職活動を始める方や将来の進路に悩む方は参考にしてください。

 

 

部活と勉強の両立は就職でどう生かせる?

部活と勉強の両立 就職

 

学生時代に部活と勉強を両立した人は、その経験を就職の面接でもアピールしたいと思います。

 

面接の担当官から「部活と勉強を両立した経験は、その後の人生でどのように生かされていますか?」と質問されることもあるかもしれません。

 

以下3つのポイントに絞り、部活と勉強を両立した経験をアピールしてみてください。

 

優先順位を付けて効率よく仕事ができる

就職して社会人になると、様々な仕事を抱えることになります。

 

締め切りや納期に追われながら仕事をしたり、一度に複数のタスクに取り組まなければならない「マルチタスク」の状態になる時もあるでしょう。

 

もちろん学生時代とは違い、給料をもらいながら仕事をするわけですから、責任を持って一つひとつの仕事をやり遂げなければなりません。

 

つまり、手を抜くことなく複数の仕事をやり遂げるためには、優先順位を付け、効率よく仕事に取り組む必要があります。

 

学生時代に部活と勉強を両立した人は、限られた時間の中で部活の練習に取り組んだり、定期試験対策をしたりする必要があります。

 

部活と勉強を両立する過程で、優先順位を付けながら効率よく物事に取り組む姿勢が培われているはずです。

 

重要度や緊急度を指標にしながら、優先順位を付けて効率よく物事に取り組む姿勢は、忙しい社会人には欠かせない能力です。

 

僕自身は会社に就職せずフリーランスとして働いていますが、学生時代に部活と勉強を両立した経験は、複数のタスクを同時にこなす必要があるフリーランスの働き方にも生きていると感じています

 

自律してストイックに仕事ができる

部活と勉強を両立している人は、自分に厳しくできる人が多いです。自律して、何事にもストイックに取り組める点は、就職面接の際にもアピールポイントになります

 

大半の学生は、部活か勉強か、どちらか片方になりがちですよね。部活で全国大会に出場する人は勉強はあまり得意でなかったり、試験の成績が優秀な人は、部活は入っていなかったりします。

 

その反対に、部活でも勉強でも結果を出している人は、自分で自分の生活を律することができています。シンプルに言えば、ストイックなのです。

 

部活の練習で疲れている時でも、ちゃんと勉強する時間も確保している。試験週間で部活が休みになっている時も、自主練で体を鈍らせないようにしている。

 

自分で自分を律しながら、何事にもストイックに取り組める人こそが、部活と勉強を両立できるのです。

 

社会人になって仕事をし始めると、同じように自分で自分を律する必要があります。

 

やる気が出ない日でも、納期が近ければ仕事はしなくてはなりません。もちろんテキトーな気持ちで仕事に取り組むではなく、少しでもクオリティを高める必要があります。

 

時にはストイックになり、仕事や自己研鑽に取り組める人でなければ、一流のビジネスマンになることはできないのです。

 

そうやって自分を自分で律し、何事にもストイックに取り組むことができる人材を会社は求めています。 

 

チームワークを大切にできる

特に運動部に所属していた人は、チームワークを大切にできる点を就職面接の際にはアピールできます。

 

「地区予選を突破する」

「県大会で入賞する」

「全国大会に出場する」

 

部員全員で一つの目標を共有し、その目標を達成できるように日々の練習に取り組む。

 

その過程でチームワークを大切にできる姿勢が身に着くのは、勉強だけではなく、部活も頑張っていた学生の大きな強みです。

 

会社に就職して働き始めた後も、プロジェクトチームに配属され、他の社員と力を合わせて目標を達成しなくてはならない場面があります。

 

学生時代に部活でチームワークを大切にした経験は、社会人になって誰かと一緒に仕事をする際にも生かすことができます。

 

さいごに

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原貫太は学校を卒業後、アフリカで働いています

 

大学時代に部活をやっていた人は就職で優遇されるように、中学・高校時代に部活と勉強を両立した人も、面接で上手にアピールすれば就職に有利になるはずです。

 

もちろん大切なのは、就職をした後に仕事で成果を出すことですし、そのためには妥協せずに仕事をしたり、自己研鑽をしたりする必要はあります。

 

ですが、学生時代に部活と勉強を両立していた人は、効率よく物事に取り組んだり、ストイックに仕事をしたりするための「素地」が既にあるはずです。

 

部活と勉強を両立した経験を、就職面接の際にも上手く活用してくださいね。

 

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