原貫太オフィシャルブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。

うつ病は心の風邪ではない。心の癌だと思う。

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昨年11月、広島にて

 

去年の5月頃、僕は「適応障害抑うつ」という”うつ病”にも似た病気を発症した。

 


適応障害とうつ病は、医者でも診断に迷う二つの病気。心療内科に足を運び、「このまま放っておけばうつ病にも発展しかねない」と言われたことが記憶に残っている。

 

そんな”うつ病”体験記を僕はこのブログでも何度か書いてきた。

 

 

記事の中で、僕は何度か「うつ病は心の風邪」という例えを使ってきた。実際「どんな人でも罹りうるから」という理由で、この表現は広く使われている。

 

でも、冷静になって考えてみたら、うつ病は風邪なんて生易しいものではないことに気がついた。より正しく例えるなら、うつ病は心の風邪ではなく、心の癌だと思う。

 

 

風邪のように一週間や二週間休めば症状が改善する病気ではないし、治療(休養)をせずに放っておけば死にも至る病だ。自殺という形として。

 

それに、うつ病は何度も浮き沈みを繰り返す。治ったと思ったら、ある日突然再発し、暗いどんよりとした抑うつ感が襲ってくる。僕もウガンダにいる今、そんな負の周期が時々やってくる。

 

完治するまで数ヶ月、いや人によっては数年、数十年かかることもある。だから、うつ病は風邪なんてレベルの病気ではないのだ。

 

 

心の病気は近代社会に暮らす限り、絶対に避けられない病気だと思う。人類の長い歴史を考えてみれば、この数百年で人間の身体は大して進化していないにもかかわらず、社会は驚異的なスピードで変わった。

 

その変化に僕たちの身体が追い付けるわけがない。

 

 

もはやうつ病は、経済的に発展した国の社会病理だとすら思う。決してその人自身の弱さが原因ではないし、「風邪のようなものだから」と気軽に捉えられるものでもない。そう思います。

 

 

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