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「一方通行の支援ではなく、私自身も学ぶことがある」大学生のカラモジャ訪問記③

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フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。僕はいま日本に帰ってきていますが、先月末にウガンダ人パートナーのサイラスが活動対象地であるカラモジャに行ってきました。

※カラモジャ:ウガンダ北東部の地域名。ウガンダ国内では経済的に最も貧しく、開発から取り残されている。

 

今回のカラモジャ訪問でも、研修兼サポートという形で2名の日本人大学生が同行してくれました。今日は彼らに書いてもらった活動レポートを紹介します。

 

彼らが等身大の気持ちで綴ってくれた文章を読み、僕自身も国際支援の道を歩み出したばかりの頃を思い出しました。

 

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はじめまして、大学四年次を休学してウガンダに来ている池本充希と申します。今回ご縁があり、原さん、原さんの現地人パートナーであるサイラスさんが実施するカラモジャでの活動に同行させてもらいました。

 

感想記事を書く機会をいただいたので、今回のカラモジャ訪問を通じて感じたことやそこでの学びをご紹介します。

ウガンダ カラモジャ

 

 

「物資をくれないか」

今回、カラモジャ地域での活動に参加して学んだことが大きく2つあります。まず1つ目は国際支援のあり方についてです。

 

カラモジャでは田舎の村で家庭訪問をしたのですが、その際に現地の方から「物資をくれないか」と言われ、どう対応すればいいか分からなくなりました。

 

ここで何かを渡してしまうと、彼らは私たちの支援に依存してしまうのではないか。もっと長期的なことを考え、子どもたちに満足いく教育を受けさせるほうが大切ではないか。

 

そんな葛藤が心の中に芽生えました。

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支援の在り方に正解なんてない

一時的な支援をするだけでは、問題の根本的解決には繋がりません。長期的な目線に立った活動が本当の意味でウガンダの社会を良くしていく。私はそう考えています。

 

その一方、子どもたちが教育を受け、これから成長していくためには、一日一日を生きるための十分な食料や住居、衣類、医療など、様々なモノが必要になります。だから、今この場で困っている彼らの生活を助けるために、何かを支援することも必要なのかもしれません。

 

今回の訪問を通じて、支援の在り方に正解はないんだと感じました。それぞれの組織や個人が、その場その場で正解だと思う支援をやっていくしかないと思います。

 

だからこそ、どんなに小さな行動であったとしても、私ができることをやっていこうと感じました。その一つ一つの行動の積み重ねが、いずれはウガンダの社会全体を変えるほど大きな波になっていくのだと信じています。

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自信にあふれた子どもたち

2つ目は子どもたちのパワーの大きさです。

 

カラモジャの小学校を訪問した際、少しですが学校に通う子どもたちと話をできました。一人の男の子に「夢は何?」と質問すると、「僕はサッカー選手になりたい。僕はサッカー選手になれるだけの能力がある。」そう答えが返ってきました。

 

年齢は聞きませんでしたが、まだ幼い子どもがこんなにも自信を持っていることが羨ましくなりました。同じように他の子どもたちにも夢を聞いてみると、先生、医者など、一人一人が目を輝かせながら答えてくれました。

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私をここまで惹きつけるウガンダの子どもたちのまっすぐさ、笑顔には、いつも感動させられています。

 

だから、これからも子どもたちの笑顔を生み出せるように、残りのウガンダ滞在中も彼らの居場所作りを続けていきます。カラモジャで出会った子どもたちのパワーのおかげで「私ももっと頑張ろう」と背中を押してもらえました。

 

一方通行の支援ではなく、自分の成長にもつながった

今回カラモジャを訪問し、サイラスさんが続けている公衆衛生改善のプロジェクトに携わる中で、ただ一方的な支援をするだけではなく、私自身もゴミの捨て方や手洗いの重要性などを再認識できました。

 

 

一方通行の支援を行うだけではなく、その活動を行う過程で、私自身も学ぶ必要があることに気づき、自分の成長につながりました。彼らが必要としていることの本質を見出せるように、問題の表面だけを見るのではなく、なぜ問題が起きているのか、その背景にも目を向けられるようになりたいです。

 

原さんのように学ぶ姿勢を忘れず、これからも挑戦していきます。そして、現地の人たちが本当に必要としていることを、私のできる限りで支援していきます。

 

原さん、サイラスさん、貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

 

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