原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

大学生は人生の夏休みなんてウソ。周りは無視して自分の信じる道を貫こう。

「大学は人生の夏休み」なんてウソです。騙されてはいけません。

 

特に大学1年生に伝えたい。これから新歓期に入りますが、「大学生は人生の夏休みだからとにかく遊ぼう!」と言ってくる先輩がいるサークルは、大体がチンカスなので無視しましょう。

 

大学生活の4年なんてあっという間です。遊んでばかりだと、間違いなく後悔します。

 

 

こちらの記事もよく読まれています➡大学生の勉強、何をすべき?学生起業し、アフリカで働く僕がやった5つのこと - 原貫太のブログ

 

大学生は人生の夏休みだから遊ぼう、に騙されるな

大学 人生の夏休み

僕は大学の夏休みを使って、アフリカで難民支援をしていました

 

4月に入り、早稲田大学周辺も賑やかになってきました。

 

毎週水曜日の夜、起業したNPOの会議を終えて高田馬場を歩いていると、あちこちで騒いでいる大学生を目にします。

 

この時期はどのサークルも新入生の獲得に躍起になっており、新入生たちも新しい出会いを求めて新歓に参加していますね。

 

希望に胸を膨らます新入生に対して「大学生は人生の夏休みなんだから、とにかく遊ぼう!」と言ってくる先輩がいるそうですが、そんな先輩がいるサークルは大体がクソなので、飲食代だけ奢ってもらってあとは無視しましょう。

 

★関連記事★

大学に友達が少ないとダメなのか?大切なのは友達の「数」ではなく「質」でしょ - 原貫太のブログ 

 

社会人になったら遊ぶ暇がないから大学生の間に遊んでおけだと?

時々、こんな大人に出会います。

 

「社会人になったら仕事が忙しくで遊ぶ暇なくなるから、時間のある大学生の間に遊んでおけ!大学生は人生の夏休みだぞ!」

 

なんて無責任なアドバイスだと呆れてしまいます。2018年にもなってよくこんな発言できるよな…と。

 

時代は、ワークライフバランス(Work-Life Balance)からワークアズライフ(Work as Life)に移行しています。

 

仕事と生活を切り離して考えるのではなく、生きがいとしての仕事を見つけるべきです。そのためには、「大学生は人生の夏休み」なんて言っている暇はなく、時間のたっぷりある大学生のうちに自分が人生を賭してやりたいこと、心から好きだと言えることを見つけるべきです。

 

僕が生き方の参考にしているキングコング西野さんは、『魔法のコンパス』で以下のように書いています。

 

ロボット(機械)の進化と仕事に話を戻すと、まもなくロボットに奪われる仕事なんて山ほどある。


商店のレジ打ち係や、箱詰めや積み荷降ろしなどの作業員や小売店販売員。会計士なんかも時間の問題じゃないかな。


こんな未来がまもなく確実にやってくる。


その時、ステレオタイプの親父が口にする「好きなことで食っていけるほど人生は甘くない!」という人生訓は、まったく的が外れていて、好きでもない仕事は、これから更にロボットが奪っていくだから、人間に残されたのは"とても仕事とは呼べない好きなこと"しかないんだよね。

 

(中略)


「好きなことで食っていけるほど人生は甘くない!」という時代から、「好きなことで生きていく」を追い求める時代になり、これからは「好きなことでしか生きていけない」という時代が間違いなくやってくる。(西野亮廣著作『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』より引用)

 

めちゃくちゃ面白いので大学生は絶対に読んだ方が良い!

 

★関連記事★

大学生がやるべきこと7つ紹介 1つ目は「アフリカに行こう」です - 原貫太のブログ

 

自分の道を貫いたら大学から表彰された

大学, 人生の夏休み

 

僕も大学入学当初は、周りに「遊ぼうぜ!」「人生の夏休み楽しもうぜ!」という先輩や同期がチラホラいました。飲み会に出た時も周囲の雰囲気に溶け込めずに「俺がおかしいのかな…?」と周りに流されかけた時もありましたね。

 

それでも、自分の信じる道を貫き続けたら、卒業時には早稲田大学から表彰されるまでになりました。おかげさまで友達と呼べる友達はほとんどできませんでしたが、「仲間」と呼べる友人や後輩はできたのです。

 

飲み会も楽しい。でも、それって表面的な楽しさでは?

大学生なら、たまには飲み会で騒ぐのも楽しいかもしれません。でも、そんなのは一時的な「楽しさ」、何なら表面的な「楽しさ」に過ぎないと思うのです。

 

何となくの気持ちで集まった人たちとの飲み会に3000円払ったところで、終わった後には何が残っていますか?

 

それだったら、参加費1000円のイベントや講演会に3回出席した方が、よほど自己投資になりませんか? 

 

”人生の夏休み”は4年間「しか」ないんです

大学 人生の夏休み

大学卒業後は就職せず、フリーランスとしてアフリカで働いています

 

「大学生は人生の夏休み」なんて表現をしてしまうと、何だか時間がたっぷりあるような気がしますよね。恐らく夏休みがすべての休暇の中で最も長いから、そんな風に感じてしまうのです。

 

でも、断言できます。大学の4年間って長いようであっという間です。早稲田大学に5年間通った僕が「4年は短い。てか、短すぎる。」と言っているんだから間違いありません。

 

このブログを読んでいる一年生、二年生、気づいた時にはもう就活生になっています。ほら新4年生の皆さん、就活始まっていますよね?ほら新3年生の皆さん、夏からインターンシップとか始めますよね?

 

自分が本気で取り組みたいことを見つけ、誰かと一緒になってそれに挑戦するほうが、よっぽど深いレベルでの「楽しさ」を感じられます。そして、其処で出会った誰かは「友達」ではなく「仲間」に変わるのです。

 

大学生になってたっぷりと時間ができたからこそ、有意義な大学生活を過ごして下さい。人生の夏休み、有効に活用しようぜ。

 

こちらの記事もおすすめです。あわせてお読みください➡大学生がバイト以外でお金を稼ぐ7つの方法【就職したくない大学生向け】 - 原貫太のブログ