大学生の勉強って、何をするべきだと思いますか?
今から紹介する5つの「勉強」を大学生のうちにやっていた僕は、英語を使ってアフリカで働いたり、Twitterのフォロワーが20,000人を超えたり、ブログだけでバイト以上に稼げたり、就活しないで起業したり、早稲田大学から学生褒章を貰えたりしました。
その5つの勉強が、コレです。
- 大学の授業
- 英語
- 情報発信
- バイト以外で稼ぐノウハウ
- 海外の「常識」
ここで紹介する勉強は、ただ机の前に座って勉強する狭い意味の勉強だけではなく、あなたが豊かな人生を築くために大学生のうちに学んでおくべきことです。
大学生は「人生の夏休み」なんて批判されることもありますが、大学生は思いっきり勉強に打ち込める最後の期間と言っても過言ではありません。
ということで、大学生は色々なことを勉強しましょう。大学生が勉強するべき5つのことをまとめました。
- 大学生が勉強するべきこと① 大学の授業
- 大学生が勉強するべきこと② 英語
- 大学生が勉強するべきこと③ 情報発信
- 大学生が勉強するべきこと④ バイト以外で稼ぐノウハウ
- 大学生が勉強するべきこと⑤ 海外の「常識」を学ぶ
- 大学生が勉強するべきこと 総まとめ
こちらの記事もよく読まれています➡大学生がやるべきこと7つ紹介 1つ目は「アフリカに行こう」です - 原貫太のブログ
大学生が勉強するべきこと① 大学の授業
大学生が勉強するべき5つのこと、1つ目は大学の勉強(授業)です。
「あたりまえじゃないか!」ってツッコミが聞こえてきそうですが、「大学の勉強なんて実生活で役に立たない」「大学の授業はつまらない」と批判する人も多いこのご時世なので、あえて主張しておきます。
大学で勉強する内容は、この記事を読んでいる人の専攻や所属コースによってバラバラでしょう。なので、ここでは大学の勉強一般と考えてください。
その代わり、なぜ大学の勉強(授業)にちゃんと取り組むべきなのか、なぜ大学の勉強を馬鹿にしているといつか後悔する日が来るのか、その理由をお伝えします。
大学生は質の高い環境で勉強できる最後のチャンス
大学を卒業した今、大学生の後輩から「授業でビジネスを勉強している」「授業でアフリカ地域研究を勉強している」と聞くと、「ちゃんとした環境で勉強できる大学生が羨ましい」と感じます。マジです。
たしかに、卒業後でも、勉強は一人でも取り組めるものかもしれません。けれど、大学のような”質の高い勉強の環境”は、大学卒業後にはなかなか手に入らないです。それが社会人の現実です。
大講義の授業内容なら、本を読めば一人でも勉強できるかもしれません。でも、少人数制のディスカッションや教授から受けるレポート添削といった勉強は、大学生だからこそ得られる特権です。
リカレント教育も盛り上がっている昨今ですが、卒業してから初めて、大学という環境で勉強できることを羨ましく思う人が(ここに)います。
大学の勉強を通じて繋がりができる
大学という環境は、関心ある分野の専門家と繋がるという意味では、大学生にとってはこの上ない環境です。
大学教授が持つ人脈は、凄いです。研究界にせよ実務界にせよ、彼らはたくさんの人と繋がりを持っています。教授との関係性さえ築ければ、その教授も含め、自分が関心を持っている分野の専門家と繋がることができるでしょう。
コネクションを作るためにも、大学の勉強は頑張っておきましょう。授業への出席はもちろん、好成績を収めておくことが望ましいです。
大学院で勉強する日が来るかもしれない
ほとんどの大学生は、卒業後すぐに就職します。大学院に進む人はほんの僅かです。
しかし、何年か働いた後に、「仕事で生かせる専門性を大学院で身につけたい」「もっとアカデミックな勉強をしたい」と思う日が来るかもしれません。
また、仕事でキャリアアップするために、大学院で修士号・博士号を取得する必要性が出てくるかもしれません。人によっては、会社から大学院に進むように指示されるかもしれません。
大学院に合格するためには、学部時代の成績が求められます。特に、海外の有名大学院に進むためにはGPAと呼ばれる成績が最低でも3.0以上、場合によっては3.5以上が必要になります。つまり、大学院に進むためには、大学生の時にしっかり勉強していたことを成績で示す必要があるのです。
僕の周りにも、チラホラいるんですよね。社会人になってから急に意識高くなって勉強したくなったけど、大学生時代の成績が悪すぎるから、レベルの高い大学院には行けないって人が。みんな大学生の時に勉強してこなかったことを後悔しています。
…ということで、大学生の皆さん。大学の勉強は馬鹿にする(サボる)ことなく、手際よく、器用に、そして実直に取り組んでおきましょう。
大学生が勉強するべきこと② 英語
大学生が勉強するべき5つのこと、2つ目は英語です。
ベタではあるのですが、大学生の時からアメリカに交換留学したり、アフリカでインターンシップした経験のある人間だからこその視点で、「大学生は英語勉強しよう」とお伝えします。
大学のうちに英語ができるようになれば世界観が拡がる
僕は大学2年生の時、海外留学に必要なTOEFLを猛勉強し、3年生からはアメリカの大学で勉強していました。
また、4年生では英語圏であるウガンダ共和国をインターンシップで訪れ、現地で英語を使いながら働きました。
大学生になってからはスピーキングを中心に、”英語によるコミュニケーション”をひたすら勉強したため、アメリカでは現地大学生とディスカッションができたり、ウガンダではアフリカ人と一緒に働くことができました。
また、インターネットの世界を見れば分かることですが、世界には日本語よりも英語による情報の方が圧倒的に多いです。海外のニュースを英語で読めるようになれば、それだけでも世界観が超広がります。
英語は、世界観を拡げるための一つのツールです。つい先日も、アメリカ軍に入隊したアメリカの友人と英語で電話していましたが、こうやって世界中に友達が持てるのも、大学生の時に英語をしっかり勉強してきたからです。
大学生はコミュニケーションのための英語を勉強しよう
高校生の時、僕らにとって英語の勉強といえば、単語や文法、長文読解だけでした。基本的に、すべてが座学でしたよね。
でも、英語なんて所詮は言葉の一つ。コミュニケーションを取るためのツールに過ぎないのです。だからこそ、大学生は”コミュニケーションのための英語”を勉強しましょう。
大学で英語の授業を履修するのもいいですが、僕はオンライン英会話を続けていました。一回のレッスンが数百円と安価な上に、場所や時間にとらわれることなくマンツーマンで英会話を勉強できるので、大学生におすすめです。
無料体験レッスンをはしごすれば、一ヵ月間タダでオンライン英会話を続けることもできます。「そろそろ真面目に英語勉強しないと…」という大学生は、以下の記事を読んでみてください。
➡大学生におすすめ!オンライン英会話8つ厳選【あなたのニーズに沿って紹介】 - 原貫太のブログ
大学生が勉強するべきこと③ 情報発信
大学生が勉強するべき5つのこと、3つ目は情報発信です。
僕は大学生の時から、SNSやブログで情報発信を続けてきました。おかげで、文章力がついたのはもちろん、情報を正確に捉えたり、自分の意見をまとめたりするのが得意になりました。今ではTwitterのフォロワーは24,000人以上います。
大学のうちに勉強しておいて一番良かったのはブログ運営
特に、大学生の時からブログを運営していて本当によかったと思います。SEO対策をはじめ、Webマーケティングを独学で勉強できたし、何もしなくても毎日ブログから収益が入るようになりました。大学生のバイト代なんかよりもずっと多いです。
情報が錯綜する今だからこそ、個人の力が求められる今だからこそ、大学生のうちに情報発信について勉強し、力を磨いておきましょう。以下の記事も読んでみてください。
➡大学生がブログを始めるべき8つの理由!今すぐブログを開設しよう - 原貫太のブログ
大学生が勉強するべきこと④ バイト以外で稼ぐノウハウ
大学生が勉強するべき5つのこと、4つ目はバイト以外で稼ぐノウハウです。
ちゃんと勉強すればバイト以外でも金は稼げる
大学生がお金を稼ぐとなると、すぐに思いつくのがアルバイト。でも、ちゃんと勉強さえすれば、バイト以外でもお金を稼ぐノウハウはすぐに身に付きます。
僕は大学四年生の時にはバイトはしないで、ブログや本の出版、有料マガジンの執筆だけで十分に稼ぐことができました。もちろん、すべて独学で勉強したことです。
大学生のうちにビジネススキルが身に付く
基本、アルバイトは「時間」の対価として「お金」を得ることになります。だから、ビジネススキルなんて無くても、収入を得られます。
しかし、バイト以外の方法でお金を稼ぐとなると、いかにして「価値」を創り出すかを考えなくてはなりません。このマインドを大学生の時から持っておくと、僅かばかりでもビジネススキルを身に付けることができます。
また、大学生の時からバイト以外で稼ぐノウハウを勉強しておくと、大学を卒業した後も副業として続けられるでしょう。僕は大学を卒業した二カ月後には、ブログだけで毎月6桁以上稼げるようになっていました。
バイト以外で稼ぐノウハウを勉強したい大学生は、以下の記事を読んでみてください。
➡大学生がバイト以外でお金を稼ぐ7つの方法【就職したくない大学生向け】 - 原貫太のブログ
大学生が勉強するべきこと⑤ 海外の「常識」を学ぶ
大学生が勉強するべき5つのこと、最後は海外の「常識」です。
大学生のうちに生き方を再考できた
勉強と言っておきながら、抽象的ですみません。でも、僕はアメリカ留学やアフリカでのインターンシップを通じて海外を知り、自分の生き方を再考できました。
留学でもインターンシップでも旅行でも、何でも構いません。大学生の時から海外に飛び出し、その土地の「常識」に触れていると、良い意味で日本の「常識」に違和感を感じるようになります。
僕が大学生の時、すんなりと休学したり、すんなりと起業したり、すんなりと社会貢献の道に進んだりできたのは、フィリピンやバングラデシュ、アメリカ、最後はアフリカと、大学生の時から海外に何度も飛び出し、日本とは全く違った環境に身を置いてきたから…というのが大きいです。
大学生のうちから海外に飛び出していると、一歩引いた視点で今の日本社会を捉えられるようになります。日本社会で叫ばれている「常識」が、本当に正しいものなのか、進むべき道は本当に相応しいのか、いい意味で疑いの目を持つことができるようになるでしょう。
ちなみに、「アフリカを一人旅してみたい」と考えている大学生がもしいたら、以下の記事を読んでみてください。
➡アフリカ一人旅するなら、おすすめはルワンダ・ウガンダ・ケニアです【理由は4つ】 - 原貫太のブログ
大学生が勉強するべきこと 総まとめ
僕が考える大学生が勉強するべき5つのことは、
- 大学の授業
- 英語
- 情報発信
- バイト以外で稼ぐノウハウ
- 海外の「常識」
です。本当は勉強するべきことはもっとありそうなのですが、大きくこの5つにまとめてみました。
大学生が勉強できる環境は、大学の中だけではありません。何なら、日本の外にも広がっています。人生で一番勉強できる大学生のうちにこそ、勉強を楽しめる人間になりましょう。
こちらの記事もあわせてご覧ください➡大学生がやるべきこと7つ紹介 1つ目は「アフリカに行こう」です - 原貫太のブログ