原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの支援活動から起業論、トラベルハックまで。

一番になりたいと思える時点で一番になれない理由

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何かの分野で一番になりたい。そう考えていた自分にとって、 メタップス佐藤航陽さんの著作『未来に先回りする思考法』に書かれた一節は、衝撃的でした。

 

一番になること自体を目標にできるのは、すでに誰かがルールをつくっておいてくれたおかげです。一番を目指しているようでは、その時点で「永遠の二番手」なのかもしれません。プレイヤーは、逆立ちしてもルールそのものにはかなわないからです。本当に一番になりたいのなら、自分自身がルールをつくり、誰もいないフィールドに飛びこんでください。

 

 

何かの分野で一番になりたい、僕もそう思っていた

一番になりたい

 

起業するなら、何かの分野で一番になりたい。創業当初、僕はそう考えていました。

 

大学生が国際協力NPOを起業している。それだけでも珍しく、珍しさゆえの価値があるかもしれません。でも、この業界を引っ張ってきた先輩たちの二番煎じになっている限り、起業する意味はない。同じことを低いレベルでやるくらいなら、一番を牽引する組織に入ってしまった方が良い。

 

だからこそ、何か一つの分野では一番になりたい。そう考えていた僕は、「国際協力×発信力」という分野で一番になるため、日々ブログを書いたり、SNSを更新したりしています。 

 

 

一番になる人は注目される

一番になりたい

 

一番になる人が二番の人より注目されるのは、当然のこと。承認欲求の強い人であればあるほど、注目されるためにも一番になりたいと思うでしょう。

 

例えば、オリンピックの100メートル走。優勝のウサイン・ボルトと準優勝のタイソン・ゲイであれば、どちらにCM出演を依頼するかは明白です。

 

例えば、陸上競技のハンマー投げ。長らく日本の一番を走ってきた室伏広治選手の名前は、すぐに思い浮かぶでしょう。でも、二番が誰か、パッと名前を言えますか?

 

例えば、水泳の平泳ぎ。もう引退しましたが、北島康介選手のことはみんな知っています。国内の大会のみならず、世界大会でも常に一番になる、そんな人でしたから。でも、平泳ぎの二番目の人って、なかなか出てこないですよね?

 

何かの分野で一番になる人は、二番の人よりも圧倒的に注目されるのです。だから、多くの人は一番になりたいと望みます。

 

 

一番になりたいと思える時点で一番になれない

一番になりたい

 

一番になるか、一番になれないか。そんなことを考えている時、メタップス代表佐藤航陽さん著作『未来に先回りする思考法』を読んで、自分の中に衝撃が走りました。

 

一番になること自体を目標にできるのは、すでに誰かがルールをつくっておいてくれたおかげです。一番を目指しているようでは、その時点で「永遠の二番手」なのかもしれません。プレイヤーは、逆立ちしてもルールそのものにはかなわないからです。本当に一番になりたいのなら、自分自身がルールをつくり、誰もいないフィールドに飛びこんでください。

 

一番になりたいと思って他のプレーヤーとの競争に躍起になっていても、それは既に誰かがルールを作ってくれていたおかげ。その分野でいくら努力を続けたとしても、本当の意味で一番になる日は永遠に訪れない。

 

例えば、日本一のYouTuberになるために他のYouTuberと争っていても、そもそも日本で「YouTuber」という仕事を広く知らしめたヒカキンには、いつまでも勝つことはできないということです。

 

"真の一番"になるためには、まだ誰もいない分野に先駆者として飛び込んでいき、後から入ってくるプレーヤーたちが従うことになるルールを、自ら創り上げる心意気がなくてはならない。逆に、そのルールを最初に創り上げられる人こそが、本当の意味での一番になる人。そんなことに気づかされました。

 

 

さいごに

一番になる人と一番になれない人の決定的な違いは、最初に飛び込んだ人かどうか、その時点で決まってしまう。一番になりたいと思える時点で、その人は永遠の二番手であることを物語っているのです。

 

『未来に先回りする思考法』を読んでいなかったら、数年後の自分の在り方が変わっていたかもしれません。自分の考え方を再考したい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。