原貫太の国際協力ブログ

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大学受験に落ちた僕は、こうやって気持ちを切り替えた【5つの方法】

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。ここ最近、ツイッターのフォロワーから大学受験関連の質問を受けることが増えました。

 

今日は僕が大学受験で第一志望校に落ちた話をします。

 

どんな受験も、合格して笑顔になる人もいれば、不合格で悲しい思いをする人もいる。僕は後者でした。

 

何だかんだ言って、受験に落ちた直後は悲しみのどん底に突き落とされますよね。その気持ち、わかります。

 

僕は大学に落ちた人間なので偉そうなことは言えませんが、それでも受験に落ちた身として、気持ちを切り替えるためのアドバイスはできます。

 

滑り止めの学校に進学することになった人も、浪人してもう一年受験を続ける決意をした人も、まずは受験に落ちた悲しみから気持ちを切り替えることが大切です。

 

 

まだ受験が続くって人は、こちらの記事も読んでください⇩

受験のやる気が出ない君に4つのアドバイス【ペンを置き、心に余裕を作れ】 - 原貫太のブログ

 

期待されていたけど、第一志望に落ちた

大学受験 落ちた

 

大学受験生だった時、僕の第一志望は東京大学の文科三類でした。日本一の英語教師になるため東大に入り、英文科に進もうと計画していたのです。

 

高校は逗子開成という神奈川県の私立学校でした。同じ年に東大合格者が10人出ていたので、それなりにレベルの高い進学校だったと思います。

 

僕自身、定期試験では常に成績上位に入っていたため、周りの先生や親からは東大合格を期待されていました。

 

しかし、何とかセンター試験での足切りは避けられたものの、結果的には二次試験で不合格に。

 

予備校に通わず独学で受験勉強をしてた僕は、東大に特化した対策を十分にすることができず、二次試験の日本史Bで大きくずっこけました。たしか2割くらいしか得点できませんでしたね。やべぇ(笑)

 

浪人も考えたけど、第二志望の大学に進む

大学受験 落ちた

 

高校2年生の時からずっと目標にしていた東京大学。正直、合格者一覧に自分の受験番号がなかった時はかなり凹みました。

 

浪人してもう一度受験することも考えましたが、最終的には合格をもらっていた早稲田大学に進むことを決めました。

 

受験に落ちた悲しみでかなり凹んいたし、もう一年受験を続けるだけの気力が残っていなかったからです。僕が浪人しないことを決めた詳しい理由はこちら⇩

浪人するかしないかで迷ったらこの2つを考えろ【僕が浪人しなかった理由】 - 原貫太のブログ

 

気持ちを切り替えるためにやった5つのこと

目標にしていた大学に落ちたら、人間だれしも悲しくなります。

 

でも、いつまでも受験に落ちた悲しみを引きずっていても、何の解決にもなりません。いくら後悔したところで不合格が取り消されるわけではないのだから、自分でうまく気持ちを切り替え、前に進むしかありません。

 

受験に落ちた僕が気持ちを切り替えるためにやった5つの方法を紹介します。

 

まずは現実を受け入れる。受験に落ちただけで人生は終わらない

受験に落ちた直後は、まるで自分のすべてを否定されたような気がしますよね。正直、布団の中にこもって現実逃避もしたくなります。

 

一年間、人によってはそれ以上の間「受験生」として生活を送ってきたわけですから、ある意味仕方のないことかもしれません。自分のアイデンティティを否定されるのと同じですからね。

 

でも、不合格という結果から目を背けてしまうのではなく、まずは現実を受け入れるようにしてください。現実逃避をしたところで何も状況は変わらないし、ましてや現実に戻ってきた時に大きく凹みます。

 

合格する人がいる一方で、不合格の人が出るのは当然のこと。受験に限らず、スポーツの世界でもビジネスの世界でも、勝つ人がいれば負ける人もいます。

 

でも、現実を受け入れることができたら、その後は冷静になって考えてください。受験に落ちたからといって、自分の人生が台無しになるわけではないでしょ?

 

大学に入学して時間が経てば、レポートや試験、バイトやサークルで忙しくなり、受験に落ちた悲しみなんていつの間にか忘れているはずです。僕も早稲田に入った後は授業やバイトが忙しく、東大に落ちたことを思い出す余裕すらなかったです。

 

人生に失敗なんてつきものなんだと、前を向きましょう。

 

ひたすら寝る。受験生は睡眠不足でメンタル不安定になりがち

受験が終わった人も、浪人することを決めた人も、一旦休んでください。ひたすら寝ましょう。

 

受験の追い込み期は睡眠不足になっている人も多いです。寝る時間が少なくなると、それが原因で情緒不安定になってしまう人もいます。

 

だからこそ、受験に一区切りが付いたタイミングで、しっかり睡眠を取るようにしてください。

 

不思議なもので、人間は時間さえ経ってしまえば、辛かった出来事も自然と忘れられるようにできている生き物です。

 

受験に落ちた直後は誰だって凹みますが、しっかり睡眠を取り、時間が経ってしまえば受験に落ちた悲しみなんて自然とどこかにいってしまいます。

 

運動しよう。受験で溜まった心の疲労を体の疲れに変えるべし

大学受験で蓄積した精神的な疲労を、肉体的な疲労に変えましょう。運動して身体の疲れが溜まれば、自然と眠れるようにもなります。

 

高校で水泳部に所属していた僕は、受験が終わった後にプールで泳ぎました。受験に落ちた悲しみも悔しさも、全部水に流せましたね(笑)

 

音楽を聴きながら30分ジョギングするだけでも全然違います。受験が終わったら体を動かしてください。

 

カラオケで思いっきり歌う。医学的にストレス発散の根拠あり

僕はカラオケが大好きだったので、同じく受験に落ちた友達数人とカラオケに行きました。

 

エコーを最大にしたマイクで「大学落ちたーー!」と叫んでいたら、その馬鹿馬鹿しさが気持ちを切り替えさせてくれましたね(笑)

 

医学的にも、歌うことはストレス解消に繋がることが示されているようです。思いっきり歌えば受験生活で溜まったストレスを発散できるし、これから始まる新生活も楽しみになってくるはずです。

 

参考書やノートを捨てる(売る)

使わなくなった参考書やノートを捨てるか売りましょう。受験に落ちた後の気持ちの切り替え方としては、個人的にこれが一番おすすめです。

 

失恋したら元カノ(元カレ)との思い出は全部捨てた方がいい、なんてよく言われますが、原理的にはあれと同じです。受験が終わった後に参考書やノートが目に入ってしまえば、

 

  • 「苦手な数学めっちゃ頑張ってたなぁ…。なのに何で落ちたんだろう…」
  • 「英語の勉強は楽しかった。なのに何で落ちたんだろう…。」

 

と、受験生時代に頑張っていた自分のことを自然と思い出してしまいます。

 

だから僕は大学受験に落ちた後、自分の視界から参考書やノートを消しました。断捨離気分でガンガン捨てたり、売ったりしたのです

 

受験に落ちた悲しみを乗り越え、気持ちを前向きにすることにも繋がりますし、部屋にスペースが生まれれば精神的にも余裕が生まれます。

 

今後もう使わないだろう参考書やノートは、迷わずに捨てるか売るようにしましょう。

 

さいごに

大学受験に落ちた後、気持ちを切り替えるために僕がやった5つのこと、最後にもう一度まとめます。

 

  1. 現実を受け入れながらも、受験に落ちただけで人生は終わらないと冷静に考える。
  2. 受験生は多くが睡眠不足になりがち。まずはしっかり寝て体調を整えよう。
  3. 体を動かそう。受験で溜まったストレスを体の疲れに変えれば、自然と眠れるようにもなる。
  4. カラオケで思いっきり歌おう。歌うことはストレス発散になるし、気持ちを前向きにしてくれる。
  5. 受験で使った参考書を売る。思い出さなくてもいいように、身の回りの環境を整えよう。

 

個人的には最後の方法をおすすめします。受験で使った参考書やノート、たしかに思い出はあるかもしれないけど、大学生になってから使う機会はほぼありませんからね。

 

受験に落ちて沈んだ気持ちを切り替えることにも繋がるし、売れたらちょっとしたお小遣い稼ぎにもなります。

 

繰り返しになりますが、大学受験に落ちただけで人生が台無しになるわけがありません。人生に失敗は付き物です。うまく気持ちを切り替え、前を向くようにしましょう。

 

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