原貫太オフィシャルブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。

心を整える方法 長谷部誠に学んだ1日30分でできるメンタルマネジメント

心を整えるために、1日30分で出来ることがある。僕は長谷部誠さんから、その方法を教えてもらった。

 

最近ずっと、僕は心の乱れを痛感していた。

 

 

高校生の時にも、同じようにメンタルが不安定になった時期があった。今思い返せば、あの時は大学受験のプレッシャーから何もかも投げ出したくなっていた。

 

当時の僕は、サッカー元日本代表・長谷部誠選手の『心を整える』を読んで、少しだけ救われた思い出がある。だから、今改めてこの本を手に取ることにした。

 

メンタルが不調になった時、僕らがやるべきことは心を鍛えることではない。乱れて不安定になってしまった心を、元通りにするため整えることなんだ。

 

大変な時は”大”きく”変”わるチャンス。長谷部誠さん著作『心を整える』を引用しながら、「1日30分で出来るメンタルマネジメント」をお伝えします。

 

 

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心を整える。そんな余裕、全くなかった

心を整える

 

昨年5月に起業してから、僕は仕事漬けの日々を送っていた。一日の中に心が休まる時間がほとんどなかったのだ。

 

「体力的にはまだ余裕がある。もっと、もっと働かなければ。」そうやって自分を追い込んでいた。

 

そんな時だったからこそ、『心を整える』に書かれたこのフレーズを読んで、人は一日のどこかで必ず”心を静める時間”を作らなくてはならないと気づいた。

 

僕と同年代の方を例にとると、メールやLINEは頻繁に来るし、携帯電話もガンガン鳴ります。連絡が来たら、すぐに確認しないと落ち着かないという人も多い。インターネットやゲームをすれば、時間はあっという間に経ってしまいますし、夜の街に出れば、深夜まで営業している店は数多くあり、時間を潰す手段には困りません。『心を整える』より引用)

 

SNSを毎日更新する僕のスマホには、常に何かしらの通知が飛び込んでくる。Twitterのフォロワーも23,407人(2019年9月3日時点)、何かを発信すれば誰かから必ずリアクションがあるし、中には心ない言葉を浴びせてくる人もいる。 

 

「じゃあSNSをやめれば?」と意見する人がいるかもしれない。でも、僕にとってSNSは仕事を進めるため欠かせないツールであり、また居場所を感じるための大切なツールでもある。

 

24時間息つく暇がまったくないのです。そして、そういう日々に慣れてしまうと、ちょっと間ができたら、逆に落ち着かなくなって、何をしたらいいのか分からなくなってしまうのです。

日々そうやって過ぎ去っていくと、自分を見つめる時間もないですし、心が荒んでいく一方なのではないかと僕は思います。『心を整える』より引用)

 

SNS以外にもメールやラインで色々な人とやり取りする僕は、 普段息をつく暇がほとんどない。仕事相手から信頼されようと、メッセージの返信はできる限り早く行うことを心掛けている。

 

だからこそ余計に気を張ってしまい、段々と心に余裕がなくなってくる。まさに心は乱れていくばかりだった。

 

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心は整えるもの。鍛えるものではない

心を整える

 

僕にとっての「心」は、車で言うところの「エンジン」であり、ピアノで言うところの「弦」であり、テニスで言うところの「ガット」なのです。??? という感じかもしれませんが、「メンタルを強くする」と言うよりも、「調整する」「調律する」と言った方が適している感覚です。『心を整える』より引用)

 

本屋に行けば「心を鍛える〇つの方法」「強いメンタルを作る△のトレーニング方法」といったタイトルの本がたくさん売られているが、僕は長谷部さんの言っていることが一番しっくり来る。

 

一人で海外を旅したり、難民支援に携わったりと、僕はそれなりにメンタルが強い方だと思う。そうでなければ、こんな国際協力活動なんてできっこない。

 

だからこそ、今の僕に必要なことは心を鍛えることではなく、乱れた心を整えることなんだ。

 

つまりは「心をメンテナンスする」「心を整える」ということ。僕はそれを常に意識して生活しています。常に安定した心を備えることによって、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスができますし、自分を見失わなくてすみます。『心を整える』より引用)

 

心が乱れていると仕事に集中できない。パソコンのキーボードを叩いていても、余計なことが頭をよぎってしまう。作業机の上にゴミで散らかっていたら、誰だってそっちに気を取られてしまうのと同じだ。

 

僕の場合は、乱れた心に生まれた「隙間」を人に依存することで埋めようとしていた。それによって、身近な人に嫌な思いをさせてしまったこともある。

 

「普段だったら、こんな小さなことを気にするような人間ではないのに…」そんな想いがずっと頭の中を巡っていた。

 

仕事でも日常生活でも、いつも通りのパフォーマンスをするためには、自分の心が整っている必要がある。だからこそメンタルが不安定な時、やるべきことは乱れてしまった心を整えることなんだ。

 

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心を整えるため、寝る前に20分ベッドの上で何もしない時間を作った

心を整える

 

長谷部選手は南アフリカワールドカップの開催期間中、一日の最後に30分「心を整える」時間を作っていた。

 

大会期間中はチームとして行動するので、練習やミーティングのためにプライベートの時間が限られている日が多かった。みんなとわいわい騒ぐのは楽しいけれど、時間があまりない日に遊びに参加してしまうと、「心を鎮める30分」を作れない。だから僕は、チームとしての行動が終わると、すぐに自室に戻るようにしていた。『心を整える』より引用)

(中略)

部屋に戻る。電気をつけたままにして、ベッドに横になる。音楽もテレビも消す。そして、目を開けたまま、天井を見つめるようにして、息を整えながら全身の力を抜いていく。

 

朝から晩まで仕事をして、ネットと常に繋がった生活をしていると、心が鎮まる時間なんてほとんどない。ずっと何かを、誰かを気にしている。そんな毎日を来る日も来る日も送っていた。

 

だから僕は長谷部さんを真似て、寝る前に30分だけ「心を整える」時間を作ってみた。

 

実際にこれをやってみると、ざわついた心が少しずつ落ち着いていくのが感じられる。頭の中が仕事のことでいっぱいの時こそ、意識的にこの時間を作ってみる。そうするとさっきまで不安に感じていたことが、実は大したことではないように思えたり、自分を客観的に捉えることができる。

 

大きなコトを成し遂げるためには、目先のことに気を取られるではなく、広い視点で物事を考えられる心の余裕が必要だ。今回の件をきっかけに、自分の心を整える方法を身につけていきたい。

 

メンタルが不安定になっていると感じている人がいたら、ぜひ『心を整える』を読んでみてください。余談になりますが、著者の印税は全額ユニセフを通じて世界の子どもたちの支援に寄付されるようです。長谷部さん、あなたはどこまでイケメンなんだ。

 

 

【2019年1月追記】うつ病を克服した今だから感じる「心を整える習慣」の大切さ

実はこのブログを最初に出してから4ヶ月後、僕はうつ病になってしまった。

 

正確にはうつ病ではなく適応障害という病気なのだが、いずれにせよ僕は心の病にかかり、仕事を休むことになった。

 

一時期は『心を整える』でも紹介されていた方法を実践し、メンタルを整えることができていた。

 

しかし、大学を卒業した後の僕は毎日のように仕事に追われ、心を整える時間なんか作れていなかった。

 

病気になる前の僕は、朝起きてから夜寝るまでずっと仕事をしたり、情報収集をしたりしていた。そんな生活を送っていたら心は疲れていくばかり。病気になっても仕方がないだろう。

 

人間はいつも走り続けることなんてできない。休むことも人生の大切な時間だ。

 

うつ病を経験したからこそ、”心を整える”を習慣にしていた長谷部さんを尊敬するし、僕も”何もしない時間”を大事にしようと改めて思った。

 

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