原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

浪人するか浪人しないか迷っている人たちに(2018年版)

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浪人するか浪人しないか、この時期は迷っている人たちも多いと思います。僕のTwitterのフォロワーには高校生も多く、今年1月にこんな質問が寄せられていました。

 

第一志望校にしか行きたくなくて、不合格だったら浪人しようか迷っています。でも、浪人ということを入学後に自分が気にしてしまうかもしれない。(浪人しなければ)受かった学校で自分が頑張ればいいのかもしれませんが、どうしても他に行きたい大学がありません。

 

受験する前からの浪人はあまり想定しておかない方がいい気もしますが(笑)、 この時期は誰だってメンタルが不安定になりますよね。それに、人生に失敗はつきものだからと、最悪のケースを想定しておくことは悪いことではありません。

 

 

僕の経験談を踏まえ、浪人するか浪人しないか、迷っている人たちに送ります。

 

 

僕も、大学受験では失敗した。

大学受験 浪人する

 

他の記事でもちょくちょく書いていますが、僕は受験生だった頃、第一志望は東京大学文科三類でした。

 

高校時代、学校での成績はそれなりに良かったため(定期試験では学年で常に上位でした)、先生や親からは合格することを期待されていました。

 

ただ、塾にも通わずに独学で勉強していた僕は、東大に特化した対策はそこまですることができず、センター試験は通ったものの、結果的には二次試験で不合格に。日本史Bが大きく足を引っ張りました。

※余談ですが、東大の二次試験では地理・歴史でB科目2科目が課されます。

 

 

浪人も考えたけど、与えられた環境で頑張ることを決めた。

大学受験 浪人する

 

東大のホームページを見て、合格者一覧に自分の受験番号が載っていなかったときは、正直に凹みましたね。数少ない「人生の挫折」の一つです笑

 

ただ、東大は点数を公表してくれるのですが、独学で対策していた割にはそこまで悪くない結果でした。だから、浪人することも少しだけ頭をよぎりました。

 

でも、僕は第二志望(滑り止め)で受験していた早稲田大学から合格通知をもらっていたこともあり、「与えられた環境で頑張ろう」と気持ちを改め、浪人はせず、早稲田大学への進学を決定。4月から、晴れて文学部の一年生になりました。

 

 

僕は、中学受験の時にも同じ決断をしています。

 

 

私立中学を受験した僕は、当時の第一志望であった聖光学院(神奈川県のトップ私立中学)に合格することができず、第三志望校であった逗子開成に進学することを決めました。

(最終的には後日、聖光学院から繰り上げ合格をもらいましたが、面倒になるのでここでは割愛)

 

 

中学受験なので、そもそも浪人という選択肢はありませんでしたが、その時に僕が考えたのは「逗子開成で学年トップに立とう」。中学進学後、定期試験ではほぼ毎回10位以内に入り、また部活でも全国大会に2度出られることができました。なぜなら、受験に失敗した悔しさをばねにできたからです。

 

 

「中学受験でも"失敗"したけど、今振り返ってみれば正しい選択だった。早稲田という環境でも、十分に頑張れるはずだ」。そう思い、大学受験が終わった後、僕は浪人しない選択をしたのです。

 

 

浪人する体力が残っていなかった

大学受験 浪人する

 

「与えられた環境で頑張ることを決めた」とカッコつけたことを書きましたが、正直に、浪人するだけの体力が残っていなかったのも事実。

 

東大を目指し始めた高校2年生の終わり頃から一年以上の猛勉強を続けていたため、さらに一年間、同じ生活を続けられる気がしませんでした。

 

 

浪人生になると、自ずと目標が「第一志望校に合格すること」に設定され、そして生活の99%は勉強によって満たされることになります。ほとんどの浪人生は塾に通うことになるけれど、その費用を負担してくれるのは親。

 

僕は「感謝の意を合格という形で伝えよう」と思えるだけのタフさはなく、逆に「経済的にサポートしてくれる両親のためにも合格しなくては…」というプレッシャーを感じてしまうのではないかと思いました。体力的にも精神的にも、浪人するだけの余裕がなかったのです。

 

 

1年浪人するくらいなら、1年留学した方が良い

大学受験 浪人する

ウガンダでインターンをしていた時の僕

 

結果論でしかないけれど、僕は早稲田大学に進学して本当に良かったと感じています。

 

憧れの先輩に出会えたり、応援してくれる教授がいたり、面白い授業が取れたり。受験には失敗したかもしれないけれど、早稲田という与えられた環境で、十分に力を発揮できています。

 

僕は大学3年の夏から一年間アメリカに留学し、大学4年の春・夏にはウガンダで4か月間インターンをしました。そして今では、自分でNGOを起業し、代表を務めるまでに。もちろん、在学中に経験したアメリカ・ウガンダでの留学経験は、今の活動にも繋がっています。

 

一年間浪人するくらいなら、大学進学後に一年間海外留学の経験を積んだ方が、よほど学びは多いはず。仮に浪人し東大に合格していたら、今の僕はいないと思っています。東大に落ちてよかった!!!

 

 

それでも浪人するか浪人しないかで迷うなら、その大学に行きたい理由をもう一度ハッキリさせよう

大学受験 浪人する

 

それでも、「第一志望校に合格する」という目標を持って勉強を続けている人が、大学受験で不甲斐ない結果で終わってしまったら、間違いなく「浪人するかしないか」で迷うはずです。

 

まだ浪人するかしないかで悩んでいるなら、その大学に行きたい理由をもう一度ハッキリさせましょう。

 

 

正直に言って、僕は東大を目指していた理由はハッキリしていませんでした。今思い出そうとしても、

 

日本一の英語教師になりたかったから、東大の英文科に進もうとしていた←なんで日本一の英語教師になりたかったんだっけ…?

東大のネームブランドに憧れていたから←今の僕だったらこんな奴30秒で論破します

 

と、東大に行きたかった理由はハッキリしません笑

 

 

●どんな勉強をしたいのか?どの教授から教わりたいのか?その勉強は、本当にその大学に行かなければできないのか?

●どんな課外活動をしたいのか?その活動は、本当にその大学に行かなければできないのか?

●キャンパスが綺麗だから?もっと綺麗な大学は他にはないのか?

●好きな人がその大学にいるから?その人と付き合うためには、別に他の大学に通っていても問題ないのでは?

 

 

などなど、数年後の自分が振り返っても納得できるくらい、理由をハッキリさせておきましょう。

 

 

 

まとめ

〇僕も大学受験では第一志望校に合格できなかったが、与えられた環境で頑張ることを決めた。結果的に、早稲田大学に進学して大正解だった。

〇浪人生は生活の99%が勉強。一年間続けるだけの体力が残っているか?

〇一年間浪人するくらいなら、一年間留学した方が得られることは多いはず。

〇それでも浪人するかしないかで迷っているなら、その大学に行きたい理由をもう一度ハッキリさせよう。

 

いつも言っていますが、受験なんて通過点の一つに過ぎません。かつてスティーブ・ジョブズは「点と点を繋ごう」と言いましたが、不合格という"失敗"が、いつの日か"何か"に結びつく日が来るでしょう。現に、僕はこうやって、大学受験に失敗した経験を自分の言葉で発信できています。

 

大学受験で浪人するべきか迷っている皆さん、参考にして下さい。