原貫太オフィシャルブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。

外国人があれこれ言う前に、まずは頑張っている現地人と働く道を探すべき

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フリーランス国際協力師としてウガンダに来てから一ヶ月が経った。

 

昨年末に起業したNGOを離れ、今年からフリーランスとして働き出したものの、正直現地に来るまでは「組織に所属しない個人の人間が、アフリカでどこまでの活動に携われるのか?」という不安があった。

 

本来であれば途上国での国際協力活動は、国際機関やNGOといった組織に所属しながら実践するものとされてきた。少なくとも僕の周りでは、フリーランスという立場で援助に携わっている人はいない。

 

だから、フリーランス”国際協力師”と偉そうな肩書きを名乗っているのに、現地でやれることはジャーナリストのような取材くらいしかないのではないか。そんな不安がずっとあった。

 

でも、この一ヶ月間ウガンダ人のサイラス・ロゼロと一緒に働く中で、信頼できる現地のパートナーさえ見つけられれば、個人でも十分活動できるのではないか。そう思い始めている。

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サイラスとウガンダ北東部のカンパラにて

 

 

サイラスはウガンダのローカルNGO、というよりもCBO*で代表を務めている。その団体の活動規模はかなり小さいし、資金も決して潤沢ではない。日本人の僕からすると、プロジェクトの管理も不十分に見えることもある。

*CBO...Community Based Organizationの略。イメージとしては地域のボランティア団体。

 

 

それでも彼らはウガンダ人として、自分の国や地域のことを真剣に考え、熱い想いを持ちながら活動している。あたりまえだが、日本人の僕なんかよりよほどウガンダの問題に詳しいし、今どんなことが必要なのかも分かっている。

 

自分たちの国の問題は、自分たちの力で何とかする。ウガンダにいる僕が言うのもおかしい気がするが、本来はその形が自然なはずだ。特にアフリカは歴史的にずっと従属させられてきたからこそ、これからは人々の自立と自治が大切になる。

 

わざわざ日本のNGOがアフリカまで行き、ゼロから新しいプロジェクトを立ち上げなくても、すでに現地人だけで頑張って活動している団体は存在する。何なら、サイラスのように個人で動いている人だっている。

 

だから、外野からやって来た外国人があれこれと言う前に、まずは彼らと一緒に働く道を模索するべきだと感じた。

 

 

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クラウドファンディングに挑戦中です(4月1日~4月30日)。今月下旬からサイラスと一緒に、ウガンダの最貧困地域カラモジャで公衆衛生を改善するプロジェクトを開始します。

 

一口500円からご支援いただけます。ご協力をお願い申し上げます。

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