原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの支援活動から起業論、トラベルハックまで。

アフリカ英語の訛り、実は日本人にピッタリだった?!特徴をNGO職員が解説

大学生の時から、アフリカの難民キャンプで働いてきた原貫太(@kantahara)です。僕は英語圏のウガンダに滞在していたため、仕事では英語を使っていました。

 

半年近く働きましたが、アフリカ英語はとにかく訛りがキツイです。アフリカの長老なんかが話す英語は訛り過ぎていて、もはや現地語と聞き間違えそうになる…。

 

が!最近になって、アフリカ英語の訛りは実は、日本人にピッタリなのではないかと感じるようになってきました。アフリカ英語の特徴について解説しながら、その理由をご紹介します。

 

 

アフリカでも英語が通じるよ

アフリカ 英語

 

アフリカ大陸をざっくり二分割すると、英語圏とフランス語圏に分かれます。アフリカって、英語が結構通じるんですよ。

 

世界史を学んだ人なら、19世紀末以降、ヨーロッパによってアフリカ大陸が植民地支配された歴史を知っているでしょう。

 

植民地時代、最も多くの領土を獲得したのはイギリスとフランス。21世紀になっても、アフリカの国々で英語やフランス語が広く浸透しているのは、この植民地時代の影響が残っているからです。

 

例えば、僕が活動する東アフリカのウガンダ共和国はイギリスが宗主国だったため、今でも英語が公用語になっています。ビジネスマンや大学生が英語を話せるのはもちろん、タクシー運転手や屋台の店員も、あたりまえのように英語で会話します。日本人の英語力の方が、圧倒的に低いです。

 

ちなみに、これまで2回訪れた隣国ルワンダは、植民地時代の宗主国ベルギーの影響でフランス語が浸透しています。が、近年ルワンダ政府は英語教育に力を入れており、こちらルワンダでも英語はかなりの程度通じますね。

 

 

アフリカ英語は訛りがキツイ

アフリカ 英語

 

アフリカ英語の訛りについて、同じくウガンダで働いていたNGO職員の延岡由規さんがこう語っています。

 

ウガンダもそうですが、東アフリカの人たちが話す英語は特に、語尾の母音を伸ばし、かつ、語尾の音を上げる癖があるように感じます。

Yes/Noで答えられる疑問文でもないのに語尾を上げるなんて、学校では普通習いませんよね?(笑)(国際協力師たちの部屋「vol.7-2 海外で働く英語力、こうやって身に付けました。超具体的にお答えします!(延岡)」より引用)

 

アフリカ人の英語を細かく観察しているな…が第一印象なのですが(笑)、言われてみればたしかに!そんな気がしますね。

 

また、年配の方が話すアフリカ英語は訛りが特徴的過ぎ。ひとつ一つの発音に、強いアクセントがあります。会議をしていてもすべての内容が把握できず、聞き返すこともしばしばだった…。

 

 

アフリカでは”日本人英語”が通じやすい?

アフリカ 英語

 

「アフリカでは、ゴテゴテの”日本人英語”が通じやすいよ」

 

これは、アフリカで10年以上働く日本人から聞いた話です。

 

ドラマや映画の影響か、日本人はアメリカ英語やイギリス英語の発音にやたら憧れています。

 

でも、英語なんてコミュニケーションを取るための道具に過ぎません。大切なことは、相手に伝わるかどうかです。

 

僕は一年間、アメリカのカリフォルニアに留学していたため、いわゆるアメリカン・イングリッシュを話すことも出来ます。発音をそれっぽくカッコつければ良いのです(笑)

 

けど、「アフリカでは、日本語みたいに話す英語(Japanese English)の方が伝わりやすい」と聞いてからは、僕はアメリカ留学で培った発音は捨てました。郷に入っては郷に従え、です。

 

先述の延岡さんも、アフリカ英語の訛りという"壁"を乗り越えるために、「とにかくアフリカ人の英語の話し方を徹底的に真似した」と語っています。

 

すると、1ヶ月も経たないうちに相手の英語が聞き取れるようになり、向こうもわたしの言っていることをわかってくれるようになりました。(国際協力師たちの部屋「vol.7-2 海外で働く英語力、こうやって身に付けました。超具体的にお答えします!(延岡)」より引用)

 

リエゾン、例えば"I'm going to"を"I'm gonna"、"I want to"を"I wanna"ではなく、

 

あいむ・ごーいんぐ・とぅー…

あい・うぉんと・とぅー…

 

と話した方が、アフリカでは通じやすいのです。(日本語で書くとダサい…笑)

 

 

アフリカ人の英語は(ほとんどが)第二言語

アフリカ 英語

 

アフリカ人の英語は、その多くが「第二言語」としての英語です。例えば、ウガンダでは英語が公用語になってはいるものの、「ルガンダ語」や「アチョリ語」といった地元の言葉がほとんどの人の母語です。幼い子どもであれば、英語は話せないけれど、地元の言葉であれば話せる…というケースがほとんど。

 

英語が苦手という人も、会話の相手がネイティブより日本人の方が通じた、会話が成立した、という経験はないでしょうか?

 

僕の印象ですが、ネイティブスピーカーよりも、第二言語として英語を話す人同士の方が、相手が英語で何を言おうとしているのかを汲み取る能力が高い、もしくはお互いの共通認識が重複している部分が広いと思います。だから、コミュニケーションが取りやすいのです。

 

アフリカに留学して英語を勉強する、というのも意外とアリかもしれませんよ!

 

 

まとめ

  • アフリカでも英語は通じる…特にイギリスが植民地支配していた国々
  • アフリカ英語は訛りがキツイ…意識して聴かないと現地語と混同することもある
  • 現地では”日本語英語”が通じやすい…発音をカッコつけずに、日本語みたいに話すと通じやすい
  • アフリカ人の英語はほとんどが第二言語…同じく第二言語として英語を話す日本人にとっては、ネイティブスピーカーよりも会話が成立しやすいかも。

 

学生時代からアフリカで英語を使って働く僕は、「海外で働く英語力」をオンライン英会話で身につけました。新卒でNGOに就職した友人の延岡由規さんも、同じくオンライン英会話をおすすめしています。

 

Skype英会話(オンライン英会話)を受けるために人生初の自分専用のノートパソコンを買ったほど、本気でした。

さらに調べてみると、なんと無料レッスンなんてものがあるじゃないか。(『国際協力師たちの部屋』より引用)

 

英語の勉強に力を入れたい人は、オンライン英会話をおすすめします。特に、アフリカを含め、90か国以上の講師が在籍するDMM英会話なら色々な国の訛りが聴けるので、とても面白いですよ。

 

オンライン英会話の無料体験が受けられる17スクールをまとめたので、英語の勉強を頑張っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

www.kantahara.com