元ルワンダ青年海外協力隊OGの方から、書籍『世界を無視しない大人になるために 僕がアフリカで見た「本当の」国際支援』に対する感想を頂きました!
現地の状況、筆者の葛藤などが分かりやすく描写され、短時間で読むことが出来ました。
著者の視点は、統計的な数字から論じるものでも悲惨な現状だけを伝えるものではなく、一人一人の経験や思いも紹介してあり、実際の支援現場でどういったことが求められているのかを考えるきっかけを与えてくれます。
中でも特に印象に残った言葉。
「苦しみはそれを見た者に義務を負わせる」
世界の現状を知るだけではなく、それを自分なりに消化して発信し、行動に移そうとする著者に感銘を受けました。
自分もこの現実を伝え、自分に出来ることをしようと思うきっかけを与えてくれる本でした。ぜひ幅広い人、中でも一歩踏み出そうか迷っている方に読んでほしいです。
アフリカでの経験が僕よりもずっと豊富な方にこのような感想を頂き、光栄に思います。本当にありがとうございます。
一歩踏み出そうか迷っている方に、ぜひ読んでほしい。どうぞ宜しくお願い致します!