原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの活動から起業/仕事論、海外生活のノウハウまで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

塾講師のバイトを辞めるべき3つの理由-逆に向いているのはどんな人?

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大学1年生の頃、僕は塾講師のバイトをやっていました。始めた当初は楽しく、やりがいを感じていましたが、続けるうちに塾講師バイトの負の側面に気づいてしまいました…。 

 

僕は個別塾も集団塾も、両方を担当していました。その経験を踏まえ、特には大学生の皆さんが、塾講師のバイトを辞めるべき理由を3つに絞ってお伝えします。

 

その一方で、塾講師のバイトにもメリットは存在します。公平になるように、どんな人が塾講師のバイトに向いているのか、あわせて解説します。

 

 

 

 

塾講師のバイトを辞めるべき3つの理由

①生徒や塾長の時間に縛られる

塾講師 バイト

 

塾講師のバイトをすると、担当する「生徒の時間」に縛られるようになります。

 

熱血漢だった塾講師時代の僕は、「やるからには生徒の人生に貢献できるように…!」と意気込んでいました。が、何を隠そう当時の僕は19歳の大学生。他人の人生を背負えるほど、自分の人生に余裕はありませんでした。

 

塾の生徒から進路相談や質問したいと言われた時には、目の前の仕事を中断して対応。何なら、休日にも出勤して対応にあたる日も…。

 

そしてまた、「塾長の時間」にも縛られます。僕が働いていた塾では、出勤日に関するメールが夜中に送られてきました(笑)  

 

もちろん、労働環境がしっかりとしている塾もあります。ただ、「他人の時間」に縛られるというのは、塾バイトをやる以上は避けられない問題でしょう。せっかく時間がある大学生なのに、生徒や塾長の時間に縛られ過ぎてしまうのはもったいないです。

 

若いうちに「他人の時間」を生きるのが癖になると、企業に入ってからも消耗していく人生を送ることになりかねません。実業家の堀江貴文さんは著書『99%の会社はいらない』の中で、

 

世の中の大多数の人々が所属している「会社」という仕組みでは「他人の時間」に縛られることが多い。やりたくもない仕事をさせられ、ただただ給料を貰うために、生活するためだけに仕事をこなす。それでは「楽しい忙しさ」を手に入れることは難しい。『99%の会社はいらない』から引用)

 

と語っています。 

 

 

②塾バイトって時間外労働が多くない?

塾講師 バイト

 

塾講師の時給は、個別指導でも1,500円前後。集団指導だと2,000円〜3,000円前後と、一見すると好待遇。僕も「めっちゃ稼げるやん!」と思っていた情弱マンでした…。

 

が、やってみればすぐに気がつきます。時間外労働の多さに。

 

授業の予習、授業前のプリント印刷、質問対応、欠席した生徒への連絡…。

 

労働環境がしっかりと整っている塾講師バイトでは、例えば「事務作業は時給950円」など別途設定されています。しかし、多くの場合は「授業給が高いから、それ以外は無給で頑張ってね」というもの。トータルで計算すると、労働基準法で定められている最低賃金を下回る人もいるのでは…?

 

例えば、時給1200円の個別授業で働いているして、

 

授業の予習:30分

授業前の準備:30分

授業後の対応:30分

 

とすれば、仮に授業時間が2時間だとすれば

 

(1200円×2時間+0円×1.5時間)÷3.5=685.7円

 

時給換算するとたったの685.7円です。

  

「子どもと関わるのが好き」「将来は教師を目指している」と言った人であれば我慢できるかもしれませんが、「めっちゃ稼げるかも」と思って塾講師のバイトを始めた人にとっては最悪ですよね。

 

少なくとも「お金を稼ぎたいから」という動機だけで塾講師のバイトを始めた人は、他のバイトを検討した方が良いです。

 

 

③早くやめないともっと辛くなる

塾講師 バイト

 

ここまで読んで「塾講師のバイトやめよう」と思った人がいたら、ごめんなさい。辞める時には、何か言われる可能性があることを覚悟しておいてください。

 

 

「生徒を捨てるの?」

「社会人としての責任ないの?」

 

 

そんなことを言われるかもしれません。実際、僕の周りで塾講師のバイトをしていた人の中には、同じようなことを言われた経験がある人もいます。

 

が、あなたの精神状態の方がよほど大切です。

 

 

僕自身、塾講師を辞める話を切り出した時には緊張しました。何か言われるんだろうなぁ、とビクビクしました。入った時に書いた誓約書は大丈夫かなぁ、と震えていました。

 

でも、いざ話をしてみると、意外にもすんなり辞められました。僕の働いていた塾の管理職が物分かりいい方だったからかもしれませんが、ブラックな労働形態についてメモを見ながらちゃんと伝え、「これ以上は耐えられません」と伝えたのが良かったのでしょう。

 

塾に在籍すればするほど、生徒に対する愛情も芽生えてしまう。仲の良い同僚もできてしまう。だからこそ、所詮はバイトに過ぎないのだから(あなたの代わりはいます)、あまり長居せずにサッと辞めた方がお互いにとって良いのです。

 

 

でも、塾講師のバイトも悪いことばかりではない

さんざん塾講師のバイトを批判してきましたが、悪いことばかりではありません。

 

これ以降では、塾講師バイトのメリット、そしてどんな人に塾バイトが向いているのかを解説します。

 

 

メリット① 話し上手になれる

塾講師 バイト

 

「人前で話すのが上手くなりたい」という人には、塾講師のバイトは向いているかもしれません。

 

個別授業であれば、担当する中学生や高校生を飽きさせないように、上手く雑談を交えながら授業を進める必要もある。集団授業であれば、相手が年下といえども、話の展開やプレゼンテーションスキルを磨くのに良い機会になります。

 

僕は集団授業の塾講師をしていた期間の方が長いですが、個別よりも集団形式の方が得られたスキルは多いですね。人前で堂々と話すための「場数」を積むには、塾講師のバイトは良い手段かもしれません。

 

 

メリット② 先生になりたい人には美味しい話

塾講師 バイト

 

塾講師のバイトを始めた理由の一つに「将来は先生になりたいから」というのがありました(今では夢が変わりましたが)。それに向けた準備として、塾でのバイトを始めたのです。

 

「将来は先生になって子どもたちに勉強を教えたい!」という人には、塾講師のバイトは美味しい話かもしれません。大学で教職課程を専攻すると、2~3週間の教育実習をする必要がありますが、基本的にこれは無給です。むしろ大学に授業料を払っているくらいですからね…。

 

そう考えると、教える経験を積める上に、お金までもらえてしまう塾講師バイトは、美味しい話ですね。

 

なので、純粋な動機で「塾での仕事を通じ、教師になるための実務経験を積みたい」と考えている人には、(学校教育の現場では無いものの)塾講師のバイトは良い手段でしょう。

 

 

まとめ

塾講師 バイト

 

塾講師のバイトを辞めるべき理由

①他人の時間に縛られ過ぎるから

②時間外労働が多すぎるから

③時間が経つと辞めづらくなるから

 

一方で、塾講師のメリットは

①話し上手になれる

②先生になりたい人には美味しい話

 

大事なことは、手段と目的を取り違えないことです。「話し上手になる」「先生になるという夢に一歩でも近づく」という目的のために、手段として塾講師のバイトを選ぶのは良いでしょう。

 

その際、バイト先の塾を簡単に決めてしまうのではなく、求人情報にしっかりと目を通した上で、応募するようにしましょう。例えば、事務作業の賃金も別途支払われるのかどうかなど。

 

現在塾講師のバイトをやっている人も、これから始めようという人も、参考にして貰えればと思います。

 

 

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