原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から仕事論、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

ウガンダ北部への南スーダン難民の流入について①-Adjumani難民キャンプ

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photo by Robert Stansfield/Department for International Development

 

現在私が滞在しているウガンダ北部には、紛争の続く南スーダンから毎日のように難民が流入している。

 

UNHCRの発表によれば、ウガンダ北部Adjumaniキャンプの難民・庇護申請者の数は202,780人(2016年10月1日時点)。昨年7月から再燃した同国の紛争の影響により、Adjumani地区のNyumanziレセプションセンターには、毎日3,000人のペースで難民が流入した。また、難民の85%は女性と18歳以下の子どもであり、食料や医療、住居へのアクセスに欠いていることが指摘されている。

 

Adumani難民キャンプには、2013年12月に南スーダンで紛争が勃発した時から難民が流入し続けている。しかし、Daily Monitorによれば、ウガンダでの難民受け入れを統括する首相事務所(OPM/Office of Prime Minister)は、「旧難民」から「新難民」、つまり2016年7月以降の難民に対する保護に、より注力するスタンスに変わってきていることが指摘されている。また、国民調査によればAjumaniの人口は2014年8月時点では225,251人だが、難民流入が現在のペースで続くと地元の人口を超える可能性は十分にあるため、周辺の環境に悪影響が及ぶことや、また南スーダン難民と地元の人々との軋轢が生まれることも危惧されている。

 

予定では、私は2月末にAdjumani難民キャンプを訪問して調査を行う予定なので、何回かに分けてウガンダ北部への南スーダン難民の流入について記事を書いていきたい。