フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。この記事では日本とアフリカを往復しながら働く僕が、移動の機内でやっている暇つぶしの方法を7つ紹介しています。
どうせ暇つぶしをするなら、機内の時間を少しでも有意義に使いましょう。7つの方法をバランスよく組み合わせれば、10時間のフライトも有意義に過ごすことができます。
これから飛行機に乗る予定のある方は、ぜひ参考にしてください。
飛行機の暇つぶし7選 10時間フライトも有意義に過ごす方法
紹介する飛行機での暇つぶしは、以下7つです。
- 勉強する
- 読書をする
- 旅行・出張先の情報を調べる
- 文章を書く
- クラシック音楽を聴く
- 映画・ドラマを観る
- ひたすら寝る
飛行機の暇つぶし① 勉強する
飛行機での暇つぶし、一つ目は「勉強する」です。
社会人の一日の平均勉強時間はわずか7分らしいです。子供の頃はあんなに勉強していたのに、大人になってから全然勉強しなくなるのが日本人…。
「普段は仕事が忙しくて勉強する暇がない」という人もいるはずなので、機内の時間くらいは暇つぶしの一環だと思って、勉強に集中しましょう。
何も勉強することがないという人は、英語を勉強してください。飛行機で海外に行く人も多いと思いますし。
『機内で一夜づけ海外旅行英会話』という本があります。タイトルがストライクですね。この本を使って機内で勉強すれば、最高の暇つぶしになるはずです。
飛行機の暇つぶし② 読書をする
飛行機での暇つぶし、二つ目は「読書をする」です。普段忙しい人にとっては、機内は集中して本を読める環境になります。ネットからも強制的に離れられますしね。
紙の本を機内に持ち込むと手荷物が重くなってしまうので、Kindleを使いましょう。Wi-Fi環境で本のデータをダウンロードしておけば、ネットの繋がらない機内でも読書できます。
Amazonが提供するタブレットFireシリーズなら、Kindleとしてもタブレットとしても活用できる上に、価格は1万円を切るものがほとんどです。読書だけではなく、映画やドラマを飛行機の移動中に観たい人にはおすすめします。
飛行機の暇つぶし③ 旅行先・出張先の情報を調べる
飛行機での暇つぶし、三つ目は「旅行先・出張先の情報を調べる」です。僕は出発前に下調べをしていますが、仕事が忙しい人は直前までそんな時間取れないですよね。
そんな方は、機内に旅行雑誌を一つ持ち込みましょう。訪れたい観光スポットや食べてみたいローカルフードなどをリストアップするだけでも、かなりの暇つぶしになるはずです。
旅行ではなく出張の場合も、せっかく初めての場所や慣れない場所に行くのであれば、現地の情報を色々と調べてみましょう。
仕事が忙しいとはいえ、ちょっと空いた時間に訪れてみたい場所をリストアップしておけば、良い暇つぶしになるはずです。
飛行機の暇つぶし④ 文章を書く
飛行機での暇つぶし、四つ目は「文章を書く」です。
僕の場合は機内でブログを書いていることが多いですが、ブログをやっていない人なら自己内省に繋がるような文章を書いてみましょう。
例えば死ぬまでにやってみたい「バケットリスト」を書き出してみるとか、不安や悩みがあるならそれをすべて言語化してみるとか。
最近は「文章を書くことで、心を落ち着けよう」といったテーマの本も多数売っていますよね。普段はスマホやパソコンでしか文章を書く機会がない人は、ペンとノートを機内に持ち込み、文章を書いてみましょう。
機内はネット環境からも隔絶されているので、落ち着いて考え事をすることができます。意外と文章もスラスラと書けますよ。
飛行機の暇つぶし⑤ クラシック音楽を聴く
飛行機での暇つぶし、五つ目は「クラシック音楽を聴く」です。
機内ではクラシック音楽を聴いて過ごすのがおすすめです。例えばモーツァルトなどのクラシック音楽は、人の脳や心理に働きかける効果が高いと言われています。
クラシック音楽は心を落ち着けるセロトニンや、イライラした気持ちを静めるアセチルコリンといった神経伝達物質の分泌を促進することに繋がると考えられているのです。
そのため、「クラシック音楽を聴きながら文章を書く」という暇つぶし方法の組み合わせがおすすめです。
また、機内で小さな赤ちゃんが近くの席になった時、夜泣きをしていて眠れない、読書や作業に集中できないといったことがあります。
機内は飛行機のエンジン音もうるさいですから、できれば安いイヤホンではなく、外部の音を遮断できるノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを持ち込むことをおすすめします。
僕はSONYの完全ワイヤレスイヤホンを使っていますが、ノイズキャンセリング機能がとても優秀なので、おすすめです。
飛行機の暇つぶし⑥ 映画を観る
飛行機での暇つぶし、六つ目は「映画を観る」です。王道ですが、注意事項が一つあります。
国内線や有名航空会社の飛行機なら問題ありませんが、一部の海外航空会社の飛行機では、映画の字幕に日本語が用意されていない場合があります。
また、LCCの飛行機には、備え付けのエンターテインメントがない場合がほとんどです。そのため自分のスマホやタブレットを用意し、映画鑑賞することをおすすめします。
僕はAmazon Prime Videoを利用しています。Wi-Fi環境でアプリにダウンロードしておけば、ネット環境がない機内でもオフライン再生することが可能です。
ちなみに僕が心を揺さぶられた映画は、以下の記事で紹介しています。一部の映画はAmazon Prime Videoで視聴できるので、ぜひ参考にしてください。
➡国際協力おすすめ映画12選 援助のあり方や世界の問題を知る【無料視聴あり】 - 原貫太のブログ
飛行機の暇つぶし⑦ ひたすら寝る
飛行機での暇つぶし、最後は「ひたすら寝る」です。
上記した6つの方法でも暇つぶしにならなかったら、ひたすら寝ましょう。長時間フライトを乗り越えるには、結局は寝てしまうことが一番です。
僕はアフリカに行く時、毎回22時前後に出発する飛行機を予約しています。10時間以上のフライトでも、機内で寝られれば半分は簡単に時間を潰せますからね。
朝出発の飛行機だと、寝られてもほんの数時間で目が覚めてしまうと思います。そのため機内で寝たいと考えている人は、夜出発の飛行機を予約することをおすすめします。
機内に持ち込もう!暇つぶしを快適にする便利グッズ
機内で快適に過ごすために、以下7つの便利グッズを機内に持ち込みましょう。
- 目薬
- ブルーライトカット眼鏡(度なし)
- 着圧ソックス
- スリッパ
- モバイルバッテリー
- アイマスク&耳栓
- ネックピロー
目薬
勉強する、文章を書く、読書する、映画を観るなど、機内での暇つぶしには目をたくさん使います。
乾燥した機内で何時間も目を酷使していれば疲労が溜まります。爽やか系の目薬を機内に持ち込んでおきましょう。
ブルーライトカット眼鏡(度なし)
機内でスマホやタブレット、パソコンを長時間使用する人は、ブルーライトカット眼鏡を持ち込みましょう。
スマホやパソコンのディスプレイから発生するブルーライトは、眼精疲労だけではなく頭痛や神経ストレスの原因になると言われています。また、寝る直前までブルーライトをたくさん浴びていると、睡眠の質も落ちてしまいます。
度なしの眼鏡も売っているので、普段はコンタクトや裸眼の人も、一つ機内に持ち込みましょう。
着圧ソックス
狭い機内で何時間も座っていると、足がむくみます。最悪エコノミークラス症候群になり、体調を壊してしまう可能性もあります。
長時間の飛行機移動を快適にするためには、着圧ソックスが欠かせません。フライトアテンダントにも利用している人が多いですね。出発までに準備しておきましょう。
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スリッパ
飛行機の中で何時間も靴を履いているのは嫌、という人も多いでしょう。
とはいえ裸足でいるのは、何となく恥ずかしい気もしますよね。折り畳みできる軽量のスリッパを一つ機内に持ちこみましょう。
モバイルバッテリー
飛行機での暇つぶし方法として「スマホやタブレットで映画鑑賞」を紹介しました。電池切れになる可能性を考慮し、モバイルバッテリーを機内に持ち込みましょう。
座席にUSBポートが備えられている飛行機もありますが、充電速度が遅かったり、上手く充電できないケースもあります。
モバイルバッテリーを機内に持ち込んでおくと、すぐに充電することが可能です。僕はAnker Power Coreを使っています。
アイマスク / 耳栓
飛行機でのベストな暇つぶしはとにかく練ることですが、
- 機内が明るくて寝られない
- エンジン音がうるさい
- 近くに小さな子どもが座っている
といったケースを想定し、アイマスクと耳栓を機内に持ち込みましょう。
ネックピロー
座席に座った状態で寝るのが苦手な人は、ネックピローを機内に持ち込みましょう。長時間フライトを快適にする必須アイテムです。
飛行機の暇つぶし 総まとめ
もう一度機内での暇つぶし方法をまとめておきます。
- 勉強する
- 読書をする
- 旅行・出張先の情報を調べる
- 文章を書く
- クラシック音楽を聴く
- 映画・ドラマを観る
- ゲームをする
- ひたすら寝る
最後に紹介した便利グッズも活用し、快適な空の旅をお過ごしください。
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