10時間以上かかる長時間フライト。飛行機の狭い座席で過ごすのは、楽なことではありませんよね。
この記事で紹介する便利グッズを機内に持ち込み、空の旅を快適にしましょう。
フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。日本とアフリカを往復しながら働いています。
これまで何度も飛行機の長時間移動を経験し、「どんな便利グッズがあれば快適に過ごせるか?」ずっと考えてきました。今回の記事ではそんな僕が辿り着いた、長時間フライトを快適にする便利グッズを12個紹介しています。
こちらの記事もよく読まれています➡飛行機の長時間、どう過ごす?10時間のフライトも快適になる8つの方法
飛行機便利グッズ12選 10時間のフライトもこれさえあれば大丈夫!
今回紹介する飛行機の便利グッズは、この12個です。
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
- 着圧ソックス
- マウスウォッシュ
- スリッパ
- フットレスト
- Kindle
- Fireタブレット
- モバイルバッテリー
- 目薬
- ブルーライトカット眼鏡(度なし)
便利グッズ①② アイマスク&耳栓
飛行機の長時間移動を乗り越えるのに、一番いい方法は機内で寝てしまうことです。
ただ、エコノミークラスでは、
- 機内が明るい
- エンジンの音がうるさい
- 近くに小さな子どもが座っている
といったケースも想定されます。
そのため、睡眠グッズとしてアイマスクと耳栓は機内に持ち込んでおきましょう。機内で配布されることもありますが、配られる物はあまりクオリティが高くないです。
機内で快適に過ごしたい方は、ちょっと良いアイテムを購入しておきましょう。
ちなみに僕は長時間フライトに乗る場合、夜に出発する飛行機を予約するようにしています。アフリカに行く時も、いつも成田を22時くらいに出発する飛行機に乗っていますね。
途中、機内食で起こされる可能性は有るかもしれませんが、睡眠で5~6時間は簡単に消費できます。
便利グッズ③ ネックピロー
エコノミークラスでは座席に座ったまま寝る必要がありますが、座ったままだと寝られない人も多いですよね。
そういった方は、機内にネックピローを持ち込みましょう。長時間フライトを快適にする便利グッズとしては、もはや必須ですよね。かさばらないため、膨らませる式のネックピローが便利です。
便利グッズ④ 着圧ソックス
エコノミークラスでは狭い機内に何時間も拘束されることになります。そのため足にむくみが出たり、エコノミークラス症候群になったりする危険性があります。
エコノミークラス症候群を防ぐためには、
- トイレのついでにストレッチする
- 機内では伸縮性のあるズボンを履く
といった対策もできますが、何よりも着圧ソックスが便利です。機内が仕事場のフライトアテンダントも、その多くが着圧ソックスを履いています。
飛行機での足むくみを防ぐ方法は以下の記事で詳しく解説しました。こちらもあわせてご覧ください。
➡飛行機の足むくみ、どう防ぐ?10時間フライトも快適にする3つの方法を紹介!
便利グッズ⑤ マウスウォッシュ
飛行機のトイレは狭いし、洗面台も小さいし、何かと不便です。外で待っている人がいると、ゆっくり歯磨きもしていられません。
でも、ちゃんと口内ケアをしておかないと、起きた後に不快感を味わうことになります。誰かと一緒に飛行機に乗るとしたら「口臭い」と嫌われてしまうかもしれません。
「歯磨きが面倒くさい。でも、口の中は快適にしておきたい」という人は、飛行機にマウスウォッシュを持ち込みましょう。持ち運びサイズが便利です。
便利グッズ⑥ スリッパ
長時間靴を履いていると、靴の中が段々と蒸れてきます。飛行機の中では靴は脱いでおきたいという人も多いでしょう。
でも、裸足でいるのは何となく恥ずかしい気もしますよね。そんな人はスリッパを一つ持ち込みましょう。折り畳みできる軽量のスリッパが便利です。
便利グッズ⑦ フットレスト
フットレストも便利グッズの一つです。
エコノミークラス症候群にならないようにするには、飛行機に乗っている時にはできる限り足を高い位置に置いておくことが望ましいと言われています。旅行用にデザインされたフットレストがおすすめです。
便利グッズ⑧ Kindle
飛行機移動の時、僕はKindleを機内に持ち込みます。
普段仕事が忙しく、本をゆっくり読めない人にとっては、飛行機移動は集中して本を読める貴重な時間です。機内ではネットも繋がらないので、外部の連絡を遮断し、落ち着いて本を読むことができますよね。
Kindleは軽量ですし、ネット環境がある時にデータをダウンロードしておけば、機内でも読書を楽しめます。紙の本はかさばるし、重量も増えてしまいますから、Kindleが便利です。
Kindleを機内に持ち込めば、飛行機の退屈な時間が本を読める貴重な時間に変わります。
便利グッズ⑨ Fireタブレット
王道ではありますが、飛行機の中では映画・ドラマ鑑賞で暇つぶしするのがおすすめです。
海外の飛行機だと、字幕に日本語が用意されていない場合が多いです。世界的に見たら日本語なんてマイナーな言語ですからね。
また、LCCに乗ると、そもそも座席にエンターテインメントが備えられていません。だから、自分のタブレットやスマホで映画・ドラマ鑑賞できるように準備しておきましょう。
おすすめはAmazonプライム・ビデオのアプリを使い、観たい映画やドラマを端末にダウンロードしておくことです。オフライン再生に対応しているため、機内でも鑑賞することができます。
Amazonが提供するタブレット「Fireタブレットシリーズ」なら、価格は1万円を切るものがほとんどです。Fire HD 8 タブレットなら8980円、Fire 7 タブレットなら5,980円になります。
Kindleとしてもタブレットとしても活用できるのに、この価格はコスパ抜群です。溜まっている映画やドラマを長時間フライトで消費したい人におすすめします。
便利グッズ⑩ モバイルバッテリー
長時間フライトでKindleやタブレットを使うと、気になるのがバッテリーです。
最近では座席にUSBポートがある飛行機も増えましたが、充電スピードが遅かったり、2つ以上ポートが必要になったりするケースも想定されます。
モバイルバッテリーを機内に一つ持ち込んでおくと、すぐに充電することが可能です。海外旅行の便利グッズとしても王道ですね。僕はAnker Power Coreを使っています。
便利グッズ⑪ 目薬
読書をするにせよ映画を観るにせよ、機内で目を使っていると次第に目が疲れます。機内は乾燥しているので、余計に疲れるんですよね。
僕はコンタクトレンズを使っていますが、機内での案内を見落とさないためにも、コンタクトは付けたまま飛行機に乗ります。そして外すのが面倒くさいから、搭乗後もしばらくは付けたまま。
目薬を一つ飛行機に持ち込むと、乾燥や疲れから目を守ることができます。僕は強いクールタイプが好きです。
なお、以下の記事では長時間フライトを乗り越えるための過ごし方をまとめています。この記事を読み終わったら、あわせて読んでみてください。
➡飛行機の長時間、どう過ごす?10時間のフライトも快適になる8つの方法
ブルーライトカット眼鏡(度なし)
機内でスマホやパソコンを長時間使用する人は、ブルーライトカット眼鏡を持っておきましょう。
スマホのディスプレイから発生するブルーライトは、眼精疲労だけではなく、頭痛や神経ストレスの原因になると言われています。また、寝る直前までブルーライトをたくさん浴びていると、睡眠の質も落ちてしまいます。
度なしの眼鏡も売っているので、普段コンタクトや裸眼の人も、一つ機内に持ち込んでおきましょう。
飛行機便利グッズ 総まとめ
飛行機の長時間フライトを快適にする便利グッズを12個紹介しました。もう一度まとめておくと、
- アイマスク
- 耳栓
- ネックピロー
- 着圧ソックス
- マウスウォッシュ
- スリッパ
- フットレスト
- Kindle
- Fireタブレット
- モバイルバッテリー
- 目薬
- ブルーライトカット眼鏡(度なし)
紹介した便利グッズを活用し、長時間フライトを快適に乗り越えてくださいね。
こちらの記事もよく読まれています。あわせてご覧ください➡飛行機の長時間、どう過ごす?10時間のフライトも快適になる8つの方法