原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの支援活動から起業論、トラベルハックまで。

小学生で学校行きたくないと思った僕がした3つの行動。不登校は悪いことではない。

小学生で約2年間の不登校を経験した原貫太(@kantahara)です。

 

僕が初めて学校に行きたくないと思ったのは、小学校3年生の時。ひょんなことから、友達と喧嘩したことが原因でした。

 

今でさえアフリカで働いたり、本を書いたりと、「原さん凄いですね!」と評価してもらっていますが、小学生から結構な苦労人でした。まぁ、今となってはホロ苦い思い出くらいにしか思っていないんですが(笑)

 

この記事は、自分の子どもが今まさに「学校に行きたくない」と言い始めた小学生を持つ、お母さんやお父さんに読んでもらえればと思って書いています。が、あくまでも当事者である子どもの視点に立って。

 

なぜなら、不登校を経験した僕にしか書けないコトがあるからです。

 

結論を一言でいうと、子どもが学校に行きたくないと言い出しても、そんなに心配する必要はありません

 

 

小学生で学校に行きたくないと思い始めた

小学生 学校行きたくない

僕が学校に行きたくないと初めて思ったのは、小学校3年生の時です。

 

休み時間中、友達とサッカーで遊んでいた時のこと。ひょんなことから喧嘩が始まり、「僕VS他全員」で口論するという状況が生まれました。下手したら、いじめにも繋がりかねないやつです。

 

喧嘩の原因ははっきりと覚えていませんが、恐らく、僕が少しだけワガママな振る舞いをしたか、それを気に入らない子がいたか、そんなところだったと思います。まぁ、小学生の遊びだったらよくあるケースですね。

 

休み時間が終わり、授業が始まった後も僕は教室に戻りませんでした。廊下をフラフラしたり、空き教室でダラダラしたり。

 

思い返せば、これが「不登校」の始まりでしたね。

 

 

本格的に学校に行かなくなった小学校4年生、6年生

小学校4年生になると、僕は本格的に学校に行きたくないと思い始めます。より正確に言うと、学校に行かないで一日中自宅に引きこもっている日もあれば、学校には行っても教室には入らない日もありました。

 

元々、小学生の時から目立ちたがり屋だったのですが、4年生の時に同じくらい目立ちたがり屋の子と一緒のクラスになったことが原因(多分)。彼とはしょっちゅう喧嘩をしていました。

 

そして、6年生になると完全な「不登校生活」が始まります。小学生の時から自分が納得いかないことが許せない性格で、先生の言う事や友達の言う事、あらゆる事に対して反発していました。そして、担任の先生とも折り合いが悪くなり、僕は「不登校」になったのです。

 

※ちなみに5年生の時は素晴らしい先生と出会えたことで、ほとんど問題なく学校に通えていました。

 

 

結局、卒業式には参加せずに、校長室で特別に”一人卒業式”をやってもらいましたね。良い(悪い?)思い出です。

 

 

学校に行きたくない僕が取った3つの行動

小学生 学校行きたくない

 

「不登校」と、括弧を付けたのにはワケがあります。

 

そもそも学校に登校しない(=不登校)日もあれば、学校には行くけれど、教室には入らない、授業は受けない、そんな日もあったからです。

 

そんな学校に行きたくない僕が取った行動は、大きく3つでした。

 

 

気が向かない時は、学校に登校しない。

小学生 学校行きたくない

どうしても気が向かない、学校に行きたくないって時は、そもそも登校しませんでした。家すら出ていないです。

 

自宅で本を読んだり、(小学生には難しいであろう)ニュースやワイドショーを観たり、本を読んだりしていましたね。

 

 

保健室で勉強したり、先生と話したり。

小学生 学校行きたくない

学校に行ったとしても、教室には入りたくない時もありました。

 

そんな時、僕は教室ではなく保健室に通っていました。保険の先生は僕の状況にも理解を示してくれて、話し相手になってくれましたね。

 

保健室では、みんなが教室で受けているテストを解いたり、中学受験のための勉強をしたりしていました。

 

 

図書室に籠って、本を読みふけった。

小学生 学校行きたくない

図書室に籠って、本を読みふけっていた時もありました。記憶に残っている限りでは、『はだしのゲン』や、イラク戦争について書かれた写真集なんかも読んでいましたね。

 

さておき、僕がボランティアや国際協力の世界に足を踏み入れたきっかけは、大学一年生で旅行したフィリピンです。が、今こうやって思い返してみると、あの時図書室で世界のことについて書かれた本を読んでいたことも、今の自分に多少なりとも影響を及ぼしているかもしれません。

 

 

子どもが学校に行きたくないと言い出した時、親はどうするべきか。

小学生 学校行きたくない

もし、小学生の子どもが「学校に行きたくない」と言い始めたら、親はどうするべきでしょうか。

 

経験者の視点から言うと、「まずは、子どもの気持ちに寄り添って欲しい。味方になってほしい。」です。

 

学校に行きたくないと思う理由は、人それぞれ。もしかしたら、いじめが原因かもしれないし、友達と大喧嘩したことかもしれない。授業が面白くないからかもしれません。

 

でも、小学生だって「学校に行きたくない」と思っている時の気持ちは、ネガティブです。僕は当時、「自分の気持ちを分かるのは、自分しかいない。周り全員が敵に見える。」とすら思っている時もありました。

 

だからこそ、小学生の子どもにとって唯一無二の存在である親は、責めるのでもなく、アドバイスするのでもなく、まずは気持ちに寄り添って欲しい。味方になってほしい。学校に行きたくないと後ろ向きな気持ちになっている子どもにとって、親が味方になってくれることは何よりも心強いからです

 

 

不登校は、別に悪いことではない。

小学生 学校行きたくない

僕が学校に行きたくないとカミングアウトし、不登校になった時、とある先生から「一度、精神科に診てもらった方がいい。」と言われました。正直、ちょっとショックでしたね。

 

でも、後日大学病院の精神科でカウンセリングを受けましたが、「何ら問題ない。むしろ、凄くしっかりした子だ。」と言われました(笑)

 

小学校2年生の時にも、同じようなことを言われた経験があります。退職間近だった担任の先生から、「この子は自我がしっかりしている。心の成長も早いから、今の学年にいることが可哀想。もっと高学年の人と付き合わせるべき。」と言われたんです。

 

社会一般的に「不登校は悪いこと」なんて思われがちですが、僕はそんな風には思いません。むしろ、少数の人しか経験できないことだし、不登校になる人には「他の人とは違う」価値があるとすら思います。

 

社会の最前線で活躍している人たちの中にも、元々不登校だった人はたくさんいます。例えば、家入一真さん。中学生で登校拒否・引きこもりになり、高校一年生でいじめに遭って中退。つまり、最終学歴は中卒です。

 

それでも、今ではcampfireをはじめ、日本の事業家として最先端を走っています。

 

 

学校に行きたくない子どもには、学校以外の「機会」を与えよう。

小学生 学校行きたくない

 

学校に行きたくない子どもには、「学校以外にも面白い場所はあるんだよ」と、別の機会を与えることもまた、親の役目です。 

 

価値観も性格も異なるのに、ただ生まれた時期と地域が一緒だったという理由だけで、30人以上が一つの部屋に詰め込まれる。それが、小学校です。

 

今の時代は、インターネットを使えばいくらでも興味ある情報が手に入るし、SNSなら尊敬する人とも繋がれる。ネット以外にも、子どもが好きそうなイベントに一緒に参加したり、旅行に連れて行くだけでも、子どもの興味関心は自然と広がります。

 

子どもが学校に行きたくないと言い始めたら、まずは気持ちに寄り添い、味方になってあげた上で、小学校以外の面白い「チャンス」を提供してあげましょう。

 

 

さいごに

小学生で学校に行きたくないと思った僕が取った行動とともに、もし子どもが登校拒否を示した時、親がどんな対応をするべきか書いてみました。

 

もちろん、小学校でしか学べないこと、作れない人間関係もあるので、学校には行けるなら行った方がいいです。

 

でも、必ずしも学校に行く必要なんてありません。小学校以外にも、面白い環境はいくらでもありますよ。