原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

「中学生・高校生の時には、世界の紛争や貧困に興味無かった」母校に書籍を献本

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母校である逗子開成中学校・高等学校に、書籍『世界を無視しない大人になるために 僕がアフリカで見た「本当の」国際支援』を献本させて頂きました。校長先生や中高6年間でお世話になった先生たちに手渡したほか、図書室にも飾って頂きました。


中高時代には水泳と勉強しかしてなかった自分が、今はアフリカの子ども兵や難民と向き合っている。あの頃は、世界の紛争や貧困になんて、興味が無かった。ただ水泳で誰よりも速くなること、勉強で成績を上げることにだけ必死だった。


卒業して4年が経ち、この学び舎で同じ時を過ごした友人たちは、ほとんどが就職して働き始めています。時間が経つのは本当に早い。僕らは、気付かぬ間に大人になっていた。

 

いつも思います。中学生の時から、高校生の時から、世界の諸問題に関心を持ち、行動していたならと。尊敬できるような「国際協力の先輩」を、もっと早くに見つけていたならと。

 

伝えることは大切だけど、伝えるだけでは世界は変わらない。もっと多くの人たちを、巻き込んでいかないとならない。その意味で、現場に足を運んでいる人間として、先輩として、母校の後輩たちには「地球の裏側」のリアルを届けたい、そしてその先の「行動」にまで繋げて欲しい。


今年は母校にて、土曜講座の特別講師や進路講演会を担当します。「憧れの先輩」と後輩たちに言ってもらえるように、頑張ろう!


引き続き、『世界を無視しない大人になるために 僕がアフリカで見た「本当の」国際支援』を宜しくお願い致します!
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