体重が5キロ減りました。
年末年始、というか1月に入ってからもしばらく精神的にボロボロになり、ご飯が喉を通らなくなりました。不安から胃痛が激しくなり、食べても吐き出してしまいそうになるため、ひたすらベッドで寝ていました。
そんな病み投稿をしていたら、たくさんの人からメッセージを寄せてもらいました。「私は原さんの文章に救われた人間です。だから今度は私が支えたい。何か力になれませんか?」そんなメッセージをもらい、冗談抜きで救われました。
原因は色々あるのですが、休むことなく走り続けていた矢先、急に立ち止まって自分の将来を考えたみたら、心に余裕がなかったからでしょうか。背負っているものの大きさに気づかされました。本当は、大したことないはずないのに。
そして、自分の悩みを唯一話すことができたパートナーに負担をかけ、その存在を失った時に、自分が孤独であることに気づきました。自分の悩みを話せる人が、どこにもいない。恐らくですが、寂しがり屋の僕にとっては孤独が一番辛いものかもしれません。笑
一方で、この2週間ほどたくさんの人に話を聞いてもらい、ただただ、自分が心を開いてなかっただけということを思い知りました。「原さんは機械みたいな人だと思っていましたが、悩みもあるんですね」そんな言葉をかけてもらい、本当の自分と向き合う有意義な時間になりました。
自分で言うのも気が引けますが、僕は嘘がつけないタイプの人間です。自分にも、他人にも。自分の純粋さというか、真っ直ぐさというか、そんな性格でこれまでたくさん損をしてきました。不登校になった原因も、そこにあります。
でも、そんな僕を好きになって、応援してくれる人たちがいます。気づいてなかっただけで、助けを求められる人、頼れる人は周りにたくさんいました。
この一ヶ月で生まれた心の傷は、ぶっちゃけしばらく引きずりそうです。人前では今も下ネタばかり言っていますが、自宅に帰って一人になった瞬間、急に悲しみが込み上げる瞬間があります。人のメンタルって、ひょんなことがきっかけで落ちるとこまで落ちるんだなって。
でも、「傷を抱えていながらも、人は美しく生きられる」。そのことを教えてくれたのは、他の誰でもない、アフリカで出会った元子ども兵や難民たちでした。
ご心配をおかけした皆さん、本当に申し訳ありません。たくさんの支援や期待を裏切ってしまっている気がして、本当に申し訳なさでいっぱいでした。その申し訳なさが、症状に拍車をかけました。
そんなこんなで、少しずつ元気が出てきました。とりあえず熱が出たので、今日は早めに寝ます。