原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

就活に向いてないと感じても大した問題じゃないよ【就職以外の道も紹介】

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。

 

僕は大学に入った時からずっと、「自分の性格は就活に向いていないな」と感じていました。結局就活は一度もすることなく、卒業後はフリーランスとして仕事しています。

 

この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら

 

「就活に対するモヤモヤ感が拭えない。自分は就活に向いていないのかも…。」

「周りの就活生は何とか器用にやっている…。自分がおかしいのか…?」

 

と感じているかもしれませんが、就活に向いてないからといって大した問題ではないので、安心してください。僕がそう思う理由を説明します。

 

 

こちらの記事もおすすめです➡就活失敗でも大丈夫!その後の対応策7つを紹介【全落ちした人の体験談も】 - 原貫太のブログ

 

就活に向いていないとずっと感じていた学生時代

就活 向いていない

周りの学生がみんな就活する中、4年生の夏休みもアフリカでインターンしていた

 

この記事を読んでいる人には「何となく就活に違和感を感じる」という人がいると思うので、まずは僕自身が就活に向いていないと感じていた理由をお話しさせてください。

 

そうすれば、就活に抱く”モヤモヤ”がハッキリしてくると思います。

 

日本の就活システムに違和感を感じない?

就活に向いていないと感じる人って、その多くが日本の就活システムである「新卒一括採用制度」に違和感を覚えている気がします。心当たりある人もいるのでは?

 

「人生の夏休み」とバカにされることもあるほど、日本の学生には遊んでいる人が多いです。単位を取得するためだけに授業に出席し、放課後はバイトに明け暮れ、休みの日はサークル仲間と飲みに行く。

 

もちろん真面目な大学生もたくさんいますが、全体的に見たら遊んでいる大学生のほうが多いですよね。

 

それにもかかわらず、3年生の夏から突然みんな意識が高くなり、就活を意識し始め、4年生になるとみんな同じ格好になって「御社を~」とか言い始める。

 

アメリカの友人は、日本の就職説明会の写真を眺めながら「奇妙な光景だね」と話していました。みんな同じ色のスーツを着ていることを不思議がってましたね。何一つ個性が感じられない、と。

 

そんな新卒一括採用の就活システムで、自分が本当にやりたい仕事なんて見つけられるのでしょうか?数枚のエントリーシートや短時間の面接で、企業側はニーズに即した人材を見つけられるのでしょうか?

 

現在の日本の就活システムに納得できない人間だからこそ、自分は就活に向いていない。僕はそんな違和感を持っていました。

 

社会の歯車にはなれないと、幼い頃から感じていた

「あなたはきっと、企業で働くことには向いていないわね。」

 

今でも覚えています。小学6年生の時に母親から言われた言葉です。

 

幼い頃から理不尽なことに反抗し、担任の先生と揉めまくり、僕は不登校を経験しました。「組織のため(クラスのため)に我慢しよう」と、妥協ができない性格でしたね。

 

良く言えば「自我が強い」、悪く言えば「協調性がない」でしょうか。

 

昔からそんな性格だった僕は、ずっと「社会の歯車にはなりたくない」と思っていました。だからこそ、大人数が同時並行的に働いている企業には向いていないと感じていたのです。

 

別に企業に就職したからといって、必ずしも歯車になるわけなんてないのに。世のサラリーマンたちに失礼ですよね(笑)

 

ですが、そんな自分自身の性格も考慮すると、就活にも大企業にも向いていないと感じていたのです。

 

★関連記事★

大企業に就職すれば勝ち組とかアホくさ。就活生が今すぐ考えるべき3つの問い - 原貫太のブログ

 

就活に向いていない=悪い、では決してない

就活 向いていない

 

就活は、器用な人間が勝つものだと思います。

 

何千人もの志望者を見ている人事の目を簡単に誤魔化せはしませんが、「就活に向いている人」と「世渡り上手な人」って、相関関係があるように感じます。

 

就活に向いている人がいれば、向いていない人がいるのはあたりまえのこと。それにもかかわらず、真面目な人であればあるほど

 

  • 就活が上手く行っていない自分はどこか変なのか?
  • 自分はなぜ、他の就活生が普通にこなせていることもできないのか?

 

と感じてしまうようです。

 

断言すると、「就活に向いていない=悪い」なんてことは決してありません。むしろ就活という社会の「常識」からズレている人間のほうが、価値ある人間なんじゃないかと僕は感じます。

 

就活に向いていないと感じたら、就職以外の道も検討しよう

就活 向いていない

 

「自分は就活に向いていないな。マジで向いていないな。」と感じたら、無理して就活を続ける必要はありません。就職以外の道も考えてみてください。

 

就活の苦しさで涙が流れ始めたら、要注意です。人によっては、就活でうつ病になってしまう、さらには自殺してしまう人もいますからね…。

 

就活なんて進路を決めるための選択肢の一つに過ぎませんから、もっと視野を広く持ちましょう。就活以外の選択肢として、例えば

 

  • 起業する←僕はコレ。新卒でも意外といける
  • フリーランスになる←就活失敗したからフリーランスになった…という人も多い
  • インターンする←卒業後すぐに就職して正社員になる必要はない
  • ギャップイヤーを取る←自分を見つめ直す時間を作れば、本当に就活に向いていないかどうかが分かるかも

 

といった道があります。就職以外の道を詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてくださいね。

大学卒業後の進路、就職以外の道はこの4つ【起業→フリーランスの人が解説します】 - 原貫太のブログ

 

さいごに

僕自身も学生時代からずっと、就活に向いていないと感じていました。結局就活は全くすることなく起業し、2019年からはフリーランスに転向しましたが、楽しくアフリカで仕事しています。

 

むしろ、やりたい仕事に思いっきり取り組むことが出来ているし、毎日好きな分だけ自由に働いているので、ホント幸せな毎日です。

 

就活に向いていないからといって、悲観する必要は全くありません。自己分析をじっくり行い、周りの人にも相談した上で「それでも向いていない」と感じたら、就職以外の道も検討しましょう。

 

 

【追記】悩んでいる人は「就活のプロ」に相談しよう 

まだ就活を続ける予定の方、それでも就活の悩みを抱えている方は、今からでも遅くありません。一度「就活のプロ」に相談してみてください。

 

最近は就活をサポートしてくれるエージェントも多いので、タダで使えるものは積極的に使っていきましょう。

 

例えばキャリアチケット なら、就活生を何人も見てきたアドバイザーとの面談を通じ、就活に関する悩みを何でも相談することができます。事前の準備も必要ありません。

 

また、採用企業を熟知したカウンセラーがマンツーマンで面接対策をしてくれるため、選考通過率は1.39倍とその実績が評価されています。

 

もちろん就活の相談相手としては親や友人もいいでしょう。でも、フラットかつ専門的な視点でアドバイスが欲しいなら、プロに相談したほうがいいです

 

一人で就活することに不安がある人、これからどうすればいいか分からない人は、この機会にキャリアチケットを使ってみてください。今後に向けたアドバイスをもらえるはずです。

 

就活アドバイザーによるマンツーマンでのカウンセリングから面接対策、内定後フォローまで、サービスは全て無料で受けられます。詳細は以下のページをご覧ください。

 

\【無料】就活のプロが相談に乗ってくれる/