「ナプキンさえあれば、学校に通えるのに。」
スタツア参加者の協力の下、ウガンダ北東部の最貧困地域に暮らす女の子たちから生理事情を聞きました。
彼女らは家庭が貧しく、100円の生理用品さえ買えません。経血は古着の切れ端で凌いでいると言います。
学校まで片道1時間以上かけて歩く子もおり、生理中は通学することができません。歩いているとボロ布がズレてしまったり、制服に血がついてしまうからです。
「ナプキンさえ手に入れば、生理中も勉強することができるのに。」そう悲しそうに語る彼女たちにも、布ナプキンの作り方を教えたい!昨年始めた生理用品支援のプロジェクトをウガンダ、いやアフリカ全土の中でも最も困窮した村の一つに拡げます。
引き続き、マンスリーサポーターとして原貫太の活動に賛同、応援してくれる方を募集しています。
皆さまからいただいたご支援は布類(タオル、コットン、ポリエステルシート)や道具類(糸、ハサミ、ペン、定規)の購入費、また首都カンパラから400km離れた村に移動するための交通費に充てます。
初等教育はSDGsの目標4でも定められた、人間として生きていく上で基本的な権利の一つです。それを毎月、生理という女性特有のもので妨げられることがあってはなりません。
これから3ヶ月間、生理が原因で学校に通えない女の子たちが一人でも多くスタートラインに立てるよう、引き続き草の根での支援活動を続けていきます。
皆様のご協力、よろしくお願い申し上げます。
原貫太