フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。カタール航空に乗って東アフリカのウガンダ共和国までやってきました。
4回目のアフリカ渡航中ですが、今回は人生初のカタール航空 (エコノミークラス)を利用して
”羽田→ドーハ→エンテベ(ウガンダ)”
というルートでやってきました。
さすがは世界サービスランキングで上位常連のカタール航空 。約20時間の長時間フライトでしたが、これまで使ってきた航空会社の中でも最高レベルに快適なフライトでした。
今回は「羽田→ドーハ」、また一部「ドーハ→アフリカ」のエコノミークラス搭乗記を写真付きでレポートします。なお、大きく6つ
- 羽田発のドーハ行きカタール航空もある
- 羽田発の便は搭乗者のほとんどが日本人。日本語案内もある
- エコノミークラスも機内サービスが充実。Wi-Fiも使えた
- 映画をはじめエンターテイメントが盛りだくさん
- カタール航空の機内食はかなり美味しい
- アフリカ行きエコノミークラスが往復142,820円
に分けてまとめてみました。これからカタール航空を利用する人、ぜひこの搭乗記を参考にしてください。
カタール航空搭乗記 エコノミークラスで羽田~ドーハ~アフリカ
羽田出発のドーハ行きカタール航空もあります
今回搭乗したドーハ行きカタール航空は、23:40に羽田空港国際線ターミナルを出発するQR813便です。
神奈川県在住者ということもあり、わざわざ成田まで行く必要がないのはかなり有り難いですね。成田まで行くとお金も時間もかかるので…。成田遠い!
行きは羽田空港発、帰りは成田空港着のカタール航空もあるようですが、今回僕が搭乗した便は行きも帰りも羽田空港発着でした。ドーハ行きのカタール航空は羽田・成田どちらも運行されているので、自宅に近い方を予約するといいです。
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羽田発のカタール航空は搭乗者の多くが日本人。日本語案内もあり
羽田→ドーハのカタール航空に関しては、待合スペースや搭乗したエコノミークラスの周りを見渡す限り、乗客の多くが日本人もしくはカタール人でした。
近くに座っていた日本人老夫婦の会話が聞こえてしまったのですが、彼らはドーハで乗り換え、トルコを旅行するらしいです。ヨーロッパ方面に行くためにカタール航空を利用する日本人が多いようですね。
なお、今回搭乗したQR813便は日本航空とカタール航空の共同運航便だったため、日本人客室乗務員も4人乗っていました。機内アナウンスも英語、アラビア語、日本語で流れていましたね。
機内食の案内時、僕はすべて英語で会話していましたが、羽田や成田発のカタール航空なら英語ができなくても問題ないと思います。
なお、ドーハ→エンテべ(アフリカ方面)のカタール航空に関しては、周りを見た限りは日本人の乗客は僕たちしかいませんでした。搭乗者のほとんどは中東系・アフリカ系。日本語の案内もなく、アナウンスはアラビア語と英語のみでした。
エコノミークラスも機内サービスが充実。Wi-Fiも使えた
カタール航空は2017年の世界のベストエアライン「エアライン・オブ・ザ・イヤー2017」で一位になっています。さすがは世界トップの航空会社、機内サービスはとても充実していました。
エコノミークラスといえども、ひとつ一つの座席がかなり広いです。僕は身長178cmありますが、それでも足を伸ばすことができました。座席に長時間座っていても「窮屈」という感じは全くありませんでしたね。
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カタール航空の機内ではWi-Fiも利用できました。無料で使えたのは30分だけでしたが、
- スタータープラン…5ドルで1時間Wi-Fiが利用可能
- プライムプラン…10ドルで3時間Wi-Fiが利用可能
- アルティメットプラン…20ドルで目的地までの搭乗中ずっと利用可能
と、3つの有料プランが用意されています。地上に比べると通信速度は遅いですが、それでもSNSやメールは確認できました。機内で仕事したい人にカタール航空はおすすめです。
カタール航空の機内Wi-Fi
また、座席に備え付けられていたコンセントは、充電スピードが比較的速かったです。他の航空会社では数時間繋いでも数%にしかならなかった経験があります…笑
なお、ドーハ→エンテべのカタール航空も3列シート×3のワイドボディ機材だったため、機内環境は日本→ドーハとほぼ変わりませんでした。
カタール航空はエンターテイメントが超充実している
羽田→ドーハのカタール航空では座席一つ一つにスクリーンが備えられており、機内エンターテインメントが充実していました。どちらも日本語に対応しています。
映画もハリウッドからボリウッド、日本映画まで幅広く用意されていました。『ミッションインポッシブル フォールアウト』『名探偵コナン ゼロの執行人』などわりと最近の映画もたくさんあったので、物足りなくなることはまずないと思います。
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映画以外にもゲームや音楽も充実しています。僕はひたすらパックマンをプレイしていました笑
カタール航空の機内食はかなり美味しい
羽田を出発したのは日本時間23時50分でしたが、離陸して1時間くらい経った時に一度目の機内食がありました。これまで色々な航空会社を利用してきましたが、カタール航空の機内食はかなり美味しかったです。
始めに、ひとり一人にメニュー表が配られます。2~3種類のメニューがあるため、客室乗務員が回ってきた時に好きなものを選ぶスタイルです。羽田→ドーハの便では日本食か洋食を選ぶことができました。
なお、カタール航空ではインターネットで事前に料理をオーダーすることもできるので、アレルギー持ちの人でも安心して食べることができます。個人的に抹茶味のキットカットが付いてきたのがポイント高かった笑
なお、ドーハ発のフライトではアラビア料理も用意されていました。料理名は忘れてしまったのですが、ココナッツとスパイスが効いており、とても美味しかったです。
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アフリカまでエコノミークラス往復142,820円
ここまで読むと「これだけサービスが充実しているのだし、カタール航空は値段が高いのでは?」と感じる人もいるかもしれません。
しかし、カタール航空は決して高額過ぎるわけではありません。少なくともドーハを経由して東アフリカ方面に向かう飛行機の中では、他の航空会社と比べても安い方に分類されると思います。
僕が搭乗したカタール航空の航路は
- 行き(2018年12月18日):羽田→ドーハ→エンテベ(ウガンダ)
- 帰り(2019年1月9日):キガリ(ルワンダ)→ドーハ→羽田
の複数都市航空券でしたが、チケット代はエコノミークラスで往復142,820円。ちなみに複数都市航空券ではなく、
- 羽田⇄ドーハ⇄エンテベ
と行き帰り発着空港がすべて同じの便なら、約1万円安かったです。
チケットですが、僕はカタール航空 の公式ページから直接予約しました。Surpriceなどの比較サイトも見てましたが、その中で一番安く予約できたのが公式サイトです。約4,000円お得になりました。
カタール航空の公式サイトではたまにキャンペーンが行われており、それを利用することで通常より安くチケットを取ることができます。
さいごに
羽田→ドーハ、また一部ドーハ→エンテべのカタール航空便(エコノミークラス)の搭乗記をレポートしました。
初めてカタール航空を利用しましたが、コストパフォーマンスは最高でした。機内食や機内サービスもこれだけ充実していたら、長時間のフライトも苦ではありませんね。
今後アフリカやヨーロッパ方面に向かう人は、ぜひこの搭乗記を参考にしてください。
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