原貫太のブログ

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大学院か就職か?まずは働いてから大学院に進むべき3つの理由

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。

 

大学院に進むか、それとも就職するか。大学卒業後の進路に悩んでいる人には、いつもこのようにアドバイスをしています。

 

  • まずは働いてから大学院に進むべき
  • 就職しても、大学院の準備はできる限り早く始めるべき

 

僕がそう考える理由を説明します。 

 

 

大学院か就職か?まずは働いてから大学院に進むべき理由

大学院か就職か

 

大学院か就職かで悩んでいる人は、まずは働いてから大学院に進学しましょう。もちろん就職ではなく、起業をするのもありですが。

 

その理由は3つです。

 

  1. 働く過程で大学院で学ぶべき専門性を見つけられるから
  2. 仕事経験は大学院の選考で有利に働くから
  3. 大学院進学にはお金が必要だから

 

働いてから大学院に進むべき理由① 働く過程で大学院で学ぶべき専門性を見つけられるから

研究職を志望する人でもない限り、大学院に進学する人の目的は「専門性を身に付ける」、もっと言えば「その人だからできる仕事をやるため、必要となる専門性を身に付けること」だと思います。

 

仕事の専門性は、学部時代の勉強だけで定めることは難しいです。僕も学部生時代には「大学を卒業したらストレートで大学院に進もう」と考えた時期もありましたが、「では、大学院で何を専門に勉強するべきか」という部分までは考えが至っていませんでした。

 

就職でも起業でも構わないので、仕事経験を積めば、働く過程で自分にどんな専門性が必要なのかを実感することができます。働くことで、大学院で学ぶべき専門性も少しずつ見えてくるはずです

 

働いてから大学院に進むべき理由② 仕事経験は大学院の選考で有利に働くから

大学院に進学するためには、選考に通る必要がありますが、多くの場合「大学院で学ぶ内容と関連した経験をどれくらい有しているか」という項目があります。

 

学部時代にインターンやボランティア、起業などの経験を積んでいない限り、大学卒業後にストレートで大学院に進む人には、選考時に注目される経験はほぼないでしょう。

 

仕事の経験を積んだうえで進むべき大学院を決めれば、大学院側が求めている基準と自分の経験が一致し、選考で有利に働きます。

 

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働いてから大学院に進むべき理由③ 大学院進学にはお金が必要だから

3つ目の理由は、大学院に進むためには多額のお金が必要だからです。実際、大学院に進むためにまずは就職し、貯金をする人が多いです。

 

僕は家庭の決まりで、親から経済的なサポートを受けられるのは大学生まででした。そのため大学院進学を考えていた頃、一番のネックになっていたのがお金の問題です。同じ悩みを持つ大学生はきっと多いはず。

 

僕は海外の大学院に進むことを検討していました。例えばアメリカやイギリスの一流大学院なら、学費だけでも年間300~500万円が必要です。

 

また、日本でも私立の大学院に進学する場合、最低でも100万円前後が必要になります。生活費や教科書代も含めたらもっと高額になります。

 

給付の奨学金や親からの金銭的な支援がない限り、大学卒業後にストレートで院進するのは、経済的に難しい人がほとんどのはず。

 

お金の心配を抱えながら大学院に進むよりも、経済的にある程度余裕ができてから大学院に進んだ方が、学業に集中できますよね。そのため、まずは企業に就職して何年か働いてから、大学院進学に必要な費用を貯金する人が多いです。

 

就職しても、大学院の準備はできる限り早く始めるべき

大学院か就職か

 

就職して働き出した人でも、大学院進学、少なくとも大学院進学の準備は、できる限り早くスタートを切った方がいいです

 

なぜ大学院進学はできる限り早い方がいいのか?これも3つの理由があります。

 

大学院進学には時間がかかるから

大学院に進学するには、時間を要します。日本の大学院なら院試に合格するための受験勉強が必要ですし、海外の大学院ならエッセイを書いたり、推薦書を提出したりしなければなりません。

 

経済的な計画も立てる必要があります。相当の貯金がない限り、学費や生活費がどれくらい必要になるか事前に見積もっておくことが大切です。

 

また、論文やレポートを何本も書く必要がある大学院生は、学部生とは違ってバイトをする時間的な余裕もほとんどありません。

 

大学院進学前から念入りに準備していなければ、経済的なやりくりに困った時、学業に集中できなくなります。特に海外の大学院に進む場合は、貯金がいくらあるのかなども選考時に見られることがあります。

 

フットワークの軽いうちに大学院に行くべきだから

僕の知人に、40歳を超えてから大学院に進学した人がいます。その方が、こう言ってました。

 

「家庭を持ったり、仕事で高いポジションに就いたりすると、大学院で勉強に思いっきり集中することは難しくなる」

 

20代なら結婚や出産、子育てがまだの人がほとんどでしょう。また、仕事でもそれほど重要なポジションには就いていないはずです。

 

年齢の高い人に比べたら、自分の生活を縛るものも少ないはず。フットワークの軽いうちに大学院進学するのがいいのです。

 

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勉強に対する「熱」が冷める前に大学院に進むべきだから

まずは就職し、2~3年働いてから大学院に進学しよう。今はそう考えている人も多いと思います。

 

しかし、そんな想いを持っていたとしても、就職した先の会社で仕事をしているうちに日々の忙しさに追われ、勉強に対する「熱」が冷めてしまう人がいます。

 

学部時代に勉強した知識が頭から抜けてしまい、院試で苦労する人もいるかもしれません。

 

海外の大学院に進学する人なら、TOEFLやIELTSなどの試験で好成績を取る必要があります。「英語を本気で勉強したのは受験生の時以来だよ…」そんなことを言っているサラリーマンなら、レベルの高い大学院には行けない可能性が高いです。

 

企業に就職したとしても、勉強に対する「熱」が冷める前に大学院進学の準備を開始しましょう。

 

大学院か就職か 総まとめ

  • 大学院か就職か悩む人は、まずは就職するべき。働いてから大学院に進むべき理由は3つ、①働く過程で大学院で学ぶべき専門性を見つけられるから②仕事経験は大学院の選考で有利に働くから③大学院進学にはお金が必要だから
  • 一方で、就職先の会社に長居はするべきではない。自分が身に付けるべき専門性が見え始めたら、できる限り早いタイミングで大学院進学の準備を開始する。 

 

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