原貫太のブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカの問題、フリーランスの働き方など様々なテーマを解説しています。

哲学初心者向けおすすめ本5選【眠れなくなるほど面白い入門書だけ厳選】

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。この記事では哲学に興味を持ったばかりの初心者向けに、おすすめの哲学本を5冊厳選して紹介しています

 

哲学には「難しそう」「つまらなそう」といったイメージを持つ人も多いと思います。哲学本には内容が堅く、難解な本も多いため、初心者がそういった本を選んでしまうと哲学を嫌いになってしまうかもしれない…。

 

でも、面白い哲学書を読むことができれば、考えることが好きな人なら哲学にのめり込んでいくはずです。

 

今回は僕が実際に読んだ哲学書の中で、眠れなくなるほど本当に面白かった本だけを5冊厳選して紹介します。どれも初心者向けです。

 

 

哲学初心者向けおすすめ本5選

哲学初心者向けおすすめ本5選

哲学初心者向けおすすめ本5選


哲学初心者におすすめの本は、この5冊です。

 

  1. その悩み、哲学者がすでに答えを出しています
  2. 武器になる哲学
  3. 史上最強の哲学入門
  4. 正義の教室 善く生きるための哲学入門
  5. 嫌われる勇気

 

哲学初心者向けおすすめ本① その悩み、哲学者がすでに答えを出しています

現代人が抱えるあらゆる悩みに対して、歴史上の偉大な哲学者たちの思想や名言を引用しながら答えを導き出していく本です。

 

  • 「将来、食べていけるか不安」という悩み⇒アリストテレスの思想を引用しながら解決
  • 「やりたいことはあるが、行動に移す勇気がない」⇒ルネ・デカルトの思想を引用しながら解決
  • 「常に漠然とした不安に襲われている」⇒トマス・ホッブズの思想を引用しながら解決

  

人間の悩みには、ある程度の「共通項」があります。例えば人間関係や仕事、お金、健康、生き方…人間の悩みって、大体はこれらに集約できますよね。

 

一人で悩んでいてもなかなか答えが出ず、不安な日々を送っている人もいるかもしれませんが、冷静になって考えてみれば人類は70億人以上います。哲学の歴史だけでも2500年以上あるので、同じような悩みに直面してきた人って他にも必ずいるんですよね。

 

なので、頭のいい歴史上の哲学者たちが、それらの悩みに対してどのような答えを導き出したのか知るだけでも、不安な気持ちが軽くなるはずです。

 

「哲学で人生の悩みを解決する」という視点は哲学の面白さを再認識させてくれますし、色々な哲学の思想に触れられる本なので、初心者の方は最初にこの本を読むことをおすすめします。

 

哲学初心者向けおすすめ本② 武器になる哲学

ビジネスマンで哲学に興味を持ったばかりの初心者の方、もしくは実生活で哲学がどのように役立てられるのか知りたい人におすすめの本です。

 

哲学と言うと、これまでは「役に立たない」「ビジネスに活かせない」と考えられていましたが、実は今、哲学に対する見方が大きく変わってきています。

 

世界の有名な起業家たちにも哲学を学んでいた人は多いし、例えばGoogleやAppleといった世界の名だたる企業は「顧問哲学者」を雇っていることで有名です。

 

ビジネスには「答えのない課題」に立ち向かわなければいけない瞬間がありますが、その「答えのない課題に立ち向かう」というのが、まさに哲学なんですよね。

 

著者の山口周さんも面白く、慶応義塾大学大学院の哲学科出身でありながら、現在は経営コンサルタントとして活躍しています。哲学は仕事で役に立たないという常識を壊していますよね。

 

哲学初心者の中には「哲学なんて勉強したところで役に立たないんじゃないの…?」と疑心暗鬼になっている人もいるかもしれませんが、そんな人にこそ読んでほしいおすすめの本です。

 

哲学初心者向けおすすめ本③ 史上最強の哲学入門

哲学入門書の中ではかなり有名な一冊です。著者は哲学を楽しく、わかりやすく解説しているブログが大人気の飲茶(やむちゃ)さん。

 

漫画『バキ』をオマージュしたような構成になっていて、討論する場を用意し、そこに歴史上の有名な哲学者を32人集め、それぞれに持論を展開してもらう形で話が進んでいきます。

 

哲学には難しそうなイメージが付き纏いますが、この本は使われている言葉や表現が簡単で、哲学の超初心者でもわかりやすくなっています。

 

最近だとYouTuberのマコなり社長もおすすめしていましたね。まずは理解しやすく、楽しく哲学を勉強したいという初心者におすすめの本です。

 

哲学初心者向けおすすめ本④ 正義の教室 善く生きるための哲学入門

これも『史上最強の哲学入門』と同じ著者、飲茶さんの本です。「本当の正義とは何か?」という答えのない哲学的課題を、ストーリー仕立てで考えていく一冊です。

 

「火事の現場で30人の幼児と自分の娘一人のどちらかしか助けられない状況に直面した時、どちらを助けるのが正しいのか?」など、答えのない正義にまつわる問題に平等・自由・倫理という3つの観点から向き合います。

 

「トロッコ問題」を聞いたことはありますか?トロッコが暴走していて、このままでは線路の先にいる5人がひき殺されてしまう。一方で、線路の切り替えスイッチを押して電車を退避線に誘導すれば5人は助けられるが、退避線にいる1人が死んでしまう。

 

この場合、どちらの選択が正しいのか?5人を救うのに1人を殺すのは正しい判断といえるのか?

 

元々は1967年にイギリスの哲学者フィリッパ・フットが考案した思考実験ですが、ハーバード大学のマイケル・サンデル教授がNHKの『白熱教室』や『これからの「正義」の話をしよう』 で取り上げたことで有名になりました。

 

ちなみに『これからの「正義」の話をしよう』も、哲学初心者向けのおすすめ本としてよく紹介されていますね。(この記事ではカウントしていません)

 

トロッコ問題と同じように、本当の正義とは何かを考えるきっかけになる一冊です。作家の佐藤優さんがレビューで「抜群に面白い。サンデル教授の正義論よりもずっとためになる」とおすすめしていますね。

 

哲学初心者向けおすすめ本⑤ 嫌われる勇気

超有名な本ですが、まだ読んだことない方は必ず読んでください。心の底からおすすめします。僕は過去にうつ病を患った時に『嫌われる勇気』を読んだのですが、人生観が根底から覆りました

 

それまでの僕は「他人からどう思われているのだろうか」「嫌われたくない」そういったことを考えすぎた結果、自分自身が疲れてしまって心を病んでしまいました。

 

しかし、『嫌われる勇気』を読んだことで「自分だけの人生を生きる」ということがいかに大切かを学びました。

 

人間関係に悩んでいる人や、すぐ周りの顔を気にしてしまうという人には、『嫌われる勇気』を心からおすすめします。「人生とは何か?どう生きるべきか?」という哲学的命題を考える上でも、非常におすすめの一冊です。

 

『嫌われる勇気』はレビュー記事などもたくさんありますが、哲学初心者の方は、この本は一度自分で読むことをおすすめします。

 

哲学を極めた哲人と人生に悩む青年の会話形式で話が進んでいくので、読書が苦手な人でもサクサク読めてしまうはず。ちなみに僕は8周読みました笑

 

以上、哲学初心者の方に読んでほしいおすすめの本を5冊紹介しました。

 

どれも面白い本ですが、まずは『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』から読み始めることをおすすめします。Kindle Unlimitedの体験期間を活用すると無料で読めます。