フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。僕はネットでの発信を6年以上続けており、Twitterのフォロワーは24,000人います。
毎日のようにSNSやブログで発信していると、顔の見えない「アンチ」から批判や誹謗中傷を受けることがあります。
最初の頃は「批判されるのが怖い」と考えていた時期もありますが、今ではもう悟りました。批判を怖がっていたらそもそも発信なんてできないし、自由に生きることもできないと。
「批判されるのが怖いからネットで発信するのが怖い」という人に、僕が実体験から学んだ4つのことをお伝えします。
- 他人の批判はコントロールできない。怖いと思うだけ自分が損をする
- 批判されても物理的ダメージはゼロ。結局は自分の捉え方次第
- 批判されたらいい傾向。あなたはちゃんと注目されている
- 批判してくるアンチもファンのうち。一番怖いのは無関心
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他人の批判はコントロールできない。怖いと思うだけ自分が損をする
本音のままネットで発信していれば、いつかはそれに反発してくる人も現れます。
でも、考えてみてください。他人からの批判は、自分にはどうしようもコントロールできないことですよね?
「どう思われるか怖い…」「嫌われたらどうしよう…」そう思ったところで、批判してくる人は批判してきます。
怖いと思っていようが思っていなかろうが、どうあがいても他人からの評価を自分がコントロールすることはできません。他人から批判されないようにと周りの顔色ばかり窺っていたら、疲れて損するのはあなたです。
批判するのは「他人の課題」であり、「自分の課題」ではない。だから切り捨てる。そんなポリシーを自分の中に持っておくだけで、ネットライフはだいぶ楽になりますよ。
批判されても物理的ダメージはゼロ。結局は自分の捉え方次第
冷静になって考えてみましょう。顔も知らない、本名もわからない誰かにネットで批判されたとしても、物理的なダメージはゼロですよね?
ネットで初めて批判された時は、多少は精神的ダメージを受けるかもしれません。それがトラウマになり、発信することを怖いと思う人もいるようです。
でも、それによって身体に傷ができたり、経済的に不利な立場に置かれたりと、物理的(現実的)なダメージを受けることはまずありませんよね。
繰り返しになりますが、批判するのは他人の課題です。自分にはコントロールできません。だから、どうしようもないことだと切り捨てましょう。
一方で、その批判をどう捉えるかは自分の課題です。どうせなら「怖い」「嫌だ」とネガティブに捉えるよりも、自分にとってポジティブな捉え方をしてください。下記に続きます。
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批判されたらいい傾向。あなたはちゃんと注目されている
ネットで称賛ばかりされている人の発信力は、まだまだです。居心地のいいコミュニティから抜け出すことができていません。
批判されるようになって初めて発信力、影響力が高まってきたと考えましょう。ネット上のインフルエンサーと呼ばれる人たちは、常日頃から賛否両論の激しい発信をしていますよね。例えば堀江貴文さんなど。
批判されるようになったら、あなたが社会から注目され始めた証拠だと、ポジティブに捉えましょう。僕の感覚では、ツイッターのフォロワーが5,000人を超えたあたりから”アンチ”と呼ばれる人がチラホラ登場してきました。
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批判してくるアンチもファンのうち。一番怖いのは無関心
批判してくるアンチもあなたのファンの一人と考えましょう。1986年にノーベル平和賞を受賞したエリ・ヴィーゼルは、こんな言葉を遺しています。
愛の反対は憎しみではない。無関心だ。
そう。ネットで発信を頑張りたい。そう考えているあなたが一番に怖がるべきなのは、アンチではなく無関心の人たちです。
無関心層の人には、あなたという人間も、あなたの考えや意見も、興味すら持たれていません。無関心の人にとって、あなたは存在していないのと一緒です。
これはもう考え方の問題ですが、批判してくるということは、少なくともあなたのことには興味を持ってくれている証拠です。その意味で、広い意味での「ファン」の一人だと、ポジティブな捉え方をしましょう。
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もう一度最後にまとめておきましょう。「ネットで批判されるのが怖い。言いたいことも言えないこんな世の中じゃPOISON」という人に伝えたいことは、
- 他人からの批判は自分にはコントロールできない。怖いと思うだけ損するのは自分
- 冷静に考えよう。ネットで批判されても物理的ダメージはゼロ
- 批判され始めたら影響力が高まってきた一つの証拠と捉えよう
- アンチもファンのうち。一番怖いのはあなたに興味がない無関心の人たち
です。
まぁ、頭では理解できても実践するのは簡単なことではないので(笑)、「批判されたらこれも経験だよな」くらいに思っておきましょう!
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