原貫太のブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカの問題、フリーランスの働き方など様々なテーマを解説しています。

貧しい人を助ける5つの方法 日本にいながら続けられる「国際協力」を紹介!

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。今日は日本にいながらできる5つの国際協力を紹介します。

 

ブログの読者やSNSのフォロワーから、こんな質問がよく届きます。

 

「アフリカや東南アジアの貧しい人たちを、日本にいながら直接的、もしくは間接的に助ける方法はありますか?」

 

言い換えると、「日本にいながらできる国際協力は何か?」という質問ですね。

 

何も海外に行って支援活動をしなくても、日本にいながら遠くの貧しい人や子どもたちをサポートする方法はあります。記事後半では仕事として貧しい人を助ける方法も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください

 

 

※この記事では「NGO」という言葉を多用します。NGOの意味がよく分からないという方は、以下の記事から読むことをおすすめします➡NGOとは何か?元NGO職員が日本一わかりやすく、簡単に解説します! - 原貫太のブログ

 

貧しい人を助ける方法 日本にいながらできる5つの「国際協力」

貧しい人を助ける方法

 

今回紹介する「世界の貧しい人を助ける方法」は、

 

  1. 海外で貧困問題に取り組むNGOに継続寄付をする
  2. 国際協力に関するイベントや講演会に参加する
  3. 環境や人権に配慮した商品を購入する
  4. ボランティアやインターンをする
  5. プロボノに登録する

 

の5つです。

 

貧しい人を助ける方法① 海外で貧困問題に取り組むNGOに継続寄付をする

貧しい人を助ける方法

 

海外で貧困問題に取り組むNGOに寄付をしてみましょう。一回きりではなく、継続寄付することが大切です。

 

ほとんどの国際協力NGOでは、月額制のマンスリーサポーターが用意されています。たいていは、毎月1000円からサポーターになることが可能です。1日に換算すると、約30円ですね。

 

マンスリーサポーターとして継続的に寄付をしていると、NGOから定期的に

 

  • あなたの寄付でこれだけの貧しい人が救われました
  • あなたの寄付でこれだけの問題が解決されました

 

など、メールや報告書で活動レポートが送られてきます。一回寄付をして終わりにしてしまうのではなく、貧困問題に関心を持ち続けるためにも、マンスリーサポーターになることをおすすめします。

 

僕のブログでは、発展途上国の貧しい子供を支援し、手紙のやり取りなどを通じながらその子の成長を見守ることができる「チャイルドスポンサーシップ」も紹介しています。

 

国際NGOのワールドビジョンが運営するマンスリーサポーターです。

 

チャイルドスポンサーシップは月額4500円と、一般的なマンスリーサポーターに比べるとやや高額ではありますが、海外の貧しい子供たちと直接繋がり、自分にできることをやりたいという人にはおすすめです。

チャイルドスポンサーシップの評判は?国際協力のプロが解説【結論うさんくさくない】 - 原貫太のブログ

 

貧しい人を助ける方法② 国際協力や貧困問題に関するイベントや講演会に参加する

貧しい人を助ける方法

 

自分の気になる貧困問題や国/地域で活動している団体のイベントや講演会、活動報告会に参加してみましょう。

 

NGOが実施しているイベントに参加すれば、世界の貧困や紛争といった問題に詳しくなることができますし、同じように「貧しい人たちの力になりたい」と考えている人と繋がることもできます。

 

また、そういった国際協力や貧困問題に関するイベントの売上は、その後海外での支援活動に充てられることが多いです。そのため、あなたの支払った1000円や2000円の参加費が、貧しい人を助ける活動に使われるのです。

 

2020年7月現在はコロナの影響で、オフラインのイベントや講演会の数は激減していますが、一方でZoomを使ったオンラインイベントの数は増えています。SNSやインターネットで検索し、気になるイベントがあれば参加してみましょう。

 

僕自身もよくオンラインイベントを開催しており、その情報をTwitterにアップしています。ぜひフォローしてくださいね。

➡原貫太のTwitterはこちら

 

貧しい人を助ける方法③ 環境や人権に配慮した商品を購入する

貧しい人を助ける方法

 

フェアトレード商品やエシカル商品をはじめ、環境や人権に配慮した商品を購入するようにしましょう。

 

安く売られているチョコレートの背景には、ガーナのカカオ農園で児童労働をしている子供たちがいる。大量に生産されるファストファッションの背景には、インドやバングラデシュにある劣悪な環境の縫製工場で、強制労働させられている人たちがいる。

 

何となくでもこんな話を聞いたことある人、いるんじゃないでしょうか?

 

世界で起きている貧困問題は、問題が起きている国だけに原因があるわけではありません。「豊か」で「便利な」生活を享受している、「先進国」に住む私たちの何気ない日々の消費行動が、問題を引き起こしていることがあります。

 

自分の目の前にある商品が、どこで、誰によって、どのように作られ、どのようにして目の前に運ばれてきたのか考えてみる。少しくらい高いお金を出しても、環境や人権に配慮したフェアトレード商品やエシカル商品を購入してみる。

 

何か買い物をする時に、このようなことを少し意識するだけでも、間接的に貧しい人を助けることに繋がります。

 

貧しい人を助ける方法④ ボランティアやインターンをする

貧しい人を助ける方法

 

時間的に余裕のある人は、海外で貧困問題に取り組むNGOでボランティアやインターンをやってみましょう。「お金」ではなく、「時間」を寄付する方法です。

 

土日の空いた時間を使ってNGOの活動に参加するというのは、かなり現実的な方法ですし、NGOが普段どのような仕事をしているのか、その実態を知ることもできます。

 

どのNGOも、基本的には人手が足りていません。そのため、何もスキルや専門性がない人であっても、ボランティアやインターンとして採用してもらえることは多々あります。

 

仕事内容は簡単な事務作業が中心になるとは思いますが、自分の取り組んでいる仕事が間接的に海外の貧しい人を助けることに繋がりますし、そのNGOで頑張って活動していれば、僕のようにアフリカの現地で働かせてもらえる可能性もあります

 

僕が大学生の時にインターンとしてアフリカで活動した話を、『世界を無視しない大人になるために 僕がアフリカで見た本当の国際支援』という本の中で書いています。

 

NGOの活動は、どんな感じなのか?どうすれば学生が貧困問題に関われるのか?気になる方は、ぜひこの本を読んでみてください。第一章までを無料公開しています。

世界を無視しない大人になるために【少女兵との出会い - 第一章まで無料公開】 - 原貫太のブログ

 

貧しい人を助ける方法⑤ プロボノに登録する

貧しい人を助ける方法

 

何らかの専門性やスキルのある人なら、貧困問題に取り組むNGOに「プロボノ」として登録してみましょう。

 

プロボノとは、簡単に説明すると「プロのスキルを活かしたボランティア」です。会社員や士業の方たち(税理士や弁護士など)のNPO・NGOへの新しい関わり方として、数年前から注目されています。

 

貧困問題に取り組むNGOも、日本の事務局の仕事はデスクワークが中心です。会計作業や広報・マーケティング、資金調達など、国内ならではの業務がたくさんあります。

 

そこに、例えば企業で経理職の経験がある方や、あるいはマーケティングに関する専門知識を持っている方がプロボノとして関わると、NGOの作業効率が格段に上がります。

 

もちろん税理士や弁護士の方がプロボノとして関われば、税務や法務全般の仕事もスムーズに進むでしょう。

 

NGOのホームページを見ればプロボノを公募していることもありますし、NGOに直接問い合わせをして、「こういったスキルがあるのですが、何かお手伝いできることはありませんか?」と聞いてみるのもありです。

 

自分の持っている専門性を活かし、日本の事務局をサポートすることで、間接的に海外の貧しい人を助けることに繋がります。

 

仕事として、貧しい人を助ける方法は?

貧しい人を助ける方法

 

寄付やボランティア、プロボノではなく、仕事として貧しい人を助けることがしたい人は、「国際協力師」を目指しましょう。

 

国際協力師とは、生活するのに十分な給料をもらいながら、仕事としての国際協力を持続的に行っている人を指します。「国際協力師とは?定義、資格、給料、新しい働き方まで徹底解説【初心者必見】」より引用)

 

国際協力師は、具体的には以下7つの「職業」があたります。

 

  1. 国際公務員(国連職員など)
  2. 政府機関職員(JICA職員など)
  3. 政府機関専門家(JICA専門家など)
  4. NGO職員(日本ではNPO法人職員)
  5. 開発コンサルタント
  6. ソーシャルビジネス
  7. フリーランス

 

仕事として貧しい人を助けることがしたいという方は、以下の記事を読んでみてくださいね。

国際協力師とは?定義、資格、給料、新しい働き方まで徹底解説【初心者必見】

 

貧しい人を助ける方法 まとめ

日本にいながら貧しい人を助ける方法は

 

  1. 海外で貧困問題に取り組むNGOに継続寄付をする
  2. 国際協力に関するイベントや講演会に参加する
  3. 環境や人権に配慮した商品を購入する
  4. ボランティアやインターンをする
  5. プロボノに登録する

 

です。どれも自分の生活を犠牲にすることなく、無理なく継続できるはずなので、ぜひ明日から実践してみてください。

 

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