原貫太のブログ

フリーランス国際協力師/原貫太のブログです。国際協力やアフリカ、原貫太の活動について発信します。

フリーランスは孤独?実体験と孤独を解消する6つの方法を紹介します

フリーランス国際協力師の原貫太です。2019年からフリーランスに転向し、日本とアフリカを往復しながら仕事をしています。

 

フリーランスになって一ヶ月が経った頃、僕はこんなツイートをしていました。

 

 

このツイートを投稿してから2年近くが経ちますが、今でも孤独を感じる場面は多いです。というよりも、誰かと仕事をしたくなることが多い。

 

フリーランスの方なら同じように孤独感を覚える人は多いと思います。僕個人の実体験とともに、孤独感を解消するために僕が意識している6つのことを紹介します。

 

 

フリーランスになって初めて気がついた孤独

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アフリカのウガンダで一人仕事をしている時の様子


僕は新卒フリーランスになった人間です。大学在学中にNPO法人を起業するも、その後うつ病になったことが原因で組織を離れ、2019年からフリーランスになりました。

 

一年の半分は日本で仕事をして、一年のもう半分はアフリカのウガンダ共和国で過ごしています。

 

文字通りどこの組織にも所属しないフリーランスのため、特に日本にいる時は誰かと交流する機会がありません。

 

というのも、僕はブログやYouTube、オンラインサロンの運営など、主にはインターネット上で情報発信することで生計を立てています。

 

そのため、朝起きたら近所のカフェに移動し、夕方までパソコンをひたすら叩き、終わったら真っ直ぐ帰宅する…というのが一日の流れです。こういった働き方をしているフリーランスは他にも多いはず。

 

ぶっちゃけこの一日の流れの中で、誰かと関わる機会がほぼありません。カフェの店員以外、誰とも話さずに一日が終わることもあります。悲しい。

 

Facebookでメッセージをやり取りしたり、Twitterでコメントしたりとオンラインでコミュニケーションする機会はありますが、直接会話することは少ないです。

 

逆にアフリカにいる時は、バイクタクシーの運転手と値段交渉をしたり、買い物する時は値引き交渉したりと、人と関わる機会がちょくちょくあります。

 

でも、日本社会の特徴か、日本では知らない人と会話なんてしないですよね。組織に所属していないフリーランスの人間には居場所も少なく、孤独を感じる場面が多いです。

 

フリーランスはみんな孤独を感じている?

孤独感に悩まされるのは、どうやらフリーランスあるあるのようです。

 

ブロガーとして生計を立てている人は、丸一日カフェや自宅に籠ってブログを書いています。

 

フリーランスの漫画家は、締め切りが近い時は自宅に引きこもり、誰とも関わらず漫画を書き続けています。

 

フリーランスとして働く人は、物理的に誰かと一緒になる「職場」が存在しないため、自ずと孤独を感じる瞬間も多くなるんですよね。

 

特に一人だけで完結できる仕事が中心のフリーランスは、そもそも他人と関わる必要性がないため、孤独を感じている人が多いです。

 

その人の働き方にもよりますが、少なくとも自分から足を動かさない限りは、フリーランスになると他人とコミュニケーションする機会が少なくなります。

 

フリーランスが孤独を解消する6つの方法

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この記事もカフェに一人籠って書いています。氷が完全に溶けた

 

フリーランスとして仕事をしていて、耐えられないくらいの孤独を感じている人がいたら、僕が孤独を解消するためにやっている6つのことをぜひ参考にしてください。

 

孤独=悪いと考えない

第一に「孤独=悪い」と考えないことが大事です。

 

日本社会は集団行動志向が強い国ですし、一人でいること(=孤独)には負のイメージも付きまといますが、一人で過ごす時間にもメリットはあります。

 

  • 人間関係で余計な悩みを抱えないで済む
  • 仕事に集中できる
  • 他人に影響されず、自分なりの生き方を考えられる
  • etc...

 

「孤独=悪い」と考えるようになってしまうと、その状態にあることを良しとは思わず、罪悪感を覚えてしまいます。

 

根本的に、必ずしも孤独を悪とは思わないことが、フリーランスとして長く働いていくためには必要です。

 

仕事以外のコミュニティに所属してみる

…とは言っても、いつも一人で過ごしていると、自然と寂しさを感じてしまいます。

 

今の時代はオンラインサロンなんかもありますし、仕事以外にも色々なコミュニティに顔を出してみましょう。

 

趣味に関係するコミュニティや、仕事ではないけど興味のあるテーマのコミュニティに所属すれば、僅かばかりでも孤独から離れられるはずです。

 

参考までに、僕は国際協力や社会問題、ボランティア活動に興味ある人たち向けのオンラインコミュニティを運営しています。

 

この記事を読んでいる人でそういったことに関心ある人がいましたら、ぜひ参考にしてください。

peraichi.com

 

 

自分から人に会いに行く

最近はリモートワークも普及してきましたが、会社で働く人は基本的には毎日職場に足を運ぶため、誰かと一緒に働きます。

 

でも、僕のようなタイプのフリーランスは一人で完結できる仕事が多いため、そもそも人と会う必要性がありません。自分で足を動かさない限り、他人と関わる機会はないです。

 

インフルエンサーにでもなってしまえば、定期的に誰かからSNSで「会ってもらえませんか?」と言われるかもしれませんが、そうでもない限り、例えば週一回は誰かに会いに行くなど、自分から動くように自律することも大切です。

 

ツイッターなどのSNSを使えば色んな人と出会えますし、同じくフリーランスとして働く人に会いに行き、孤独との付き合い方を語り合うのも面白いかもしれません。

 

自分でイベントやセミナーを主催する

フリーランスになった今、孤独を解消する方法としてはこれが一番だと考えています。

 

さすがに毎週開催することは難しいですが、最近はフリーランスという職業に関心を持つ人も多いので、意外と参加者は集まります

 

二週に一回、何なら一か月に一回でも構わないので、自分でイベントやセミナーを開催することで、自ら出会いの場を作ってみましょう。

 

オンラインでのコミュニケーションを大事にする

SNSが普及したことで、直接顔を合わせたことがない人とも、インターネット上で気軽にコミュニケーションできる時代になりました。

 

人によっては「実際に会ったことない人とオンラインだけで会話するのって…」と思うかもしれませんが、逆に考えれば場所や時間にとらわれずどんな人ともコミュニケーションが取れるSNSってすごくないですか?

 

僕自身、一度も対面で会ったことはないけど、ずっと前からツイッターで繋がっている人とメッセージでやり取りし、一緒に仕事をすることになった…という経験もあります。

 

メッセージをやり取りしたり、コメントを飛ばし合ったりと、オンラインでのコミュニケーションを大切にすることも孤独を解消する一つの方法です。

 

企業から仕事を受注する

フリーランスなら、個人で完結できる仕事だけではなく、企業などから仕事を受注することも孤独を解消する一つの方法です。

 

例えばクラウドワークス などのクラウドソーシングサイトを使えば、企業や個人事業主から仕事を受注できます。

 

メッセージが中心になるとは思いますが、こういった仕事は担当者とやり取りしながら進めていくものが多いです。間接的ではあるかもしれませんが、誰かと仕事をすることができます。

 

さいごに

僕は学生時代から一人で過ごすことが多かったため(≒ぼっち)、孤独には慣れているつもりでしたが、「仕事」においてはそうでもないかもしれないと、フリーランスになってから気づきました(笑)

 

フリーランスとして働いていくためには「自律」が大事です。自分で自分を律することができないとダラケてしまうし、孤独ともうまく付き合えません。

 

自分なりに孤独感を解消する方法を考えてみてください!

 

peraichi.com