原貫太オフィシャルブログ

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国際協力に英語は必要?英語だけでは不十分?わかりやすく解説します

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。


国際協力の世界で働くために必要なスキルはたくさんありますが、最低限必要だと思うのが英語力です。

 

もちろん職種にもよります。例えばNGOの国内事務所でファンドレイジングをしたり、広報を担当したりする人なら、必ずしも英語力は必要ではありません。

 

しかし、海外での支援活動に携わりたい人や、世界中の最新ニュースを仕入れて情報発信するためには、やはり英語ができるに越したことはありません。

 

国際協力の活動をするためになぜ英語が必要なのか?英語だけで出来れば十分なのか?解説します。

 

 

 

 

英語ができればとりあえず世界中どこでも働ける

国際協力 英語
 

もちろん仕事の内容にもよりますが、とりあえず英語を使いこなせれば世界中どこでも働けます。

 

僕は今、ウガンダ北東部のカラモジャという地域で公衆衛生改善の活動に携わっています。この地域は英語がほとんど通じないのですが、それでも現地人パートナーや現地の英語が話せる人と一緒に働くことで、何とかプロジェクトを実行できています。

 

将来的に海外での支援活動に携わりたい人は、今のうちにやるべきこととして「英語を勉強する」という選択は間違っていません。

 

特に国際機関やNGOのスタッフとして海外で活動する際は、一つだけではなく、複数の国・地域を対象に活動するケースが多いです。そのため、世界中で通用する英語をマスターしておけば、場所が変わっても働くことができます。

 

その他にも、国連が出している現地レポートなどは、そのほとんどが英語で執筆されています。英語を使いこなすことができれば、得られる情報量も増えるのです。

 

 

でも「英語で仕事ができる」は最低条件だと思う

国際協力 英語

 

ただし、国際協力のプロとして海外で働きたいのであれば、英語で仕事ができるのというのが最低条件だと思います。たまに「英語は話せないけど海外で支援に携わってみたい」という人に会うのですが(もちろん現地語も分からない)、どうやって現地で動くのが正直疑問です…。

 

あなたが足を踏み入れようとしている現場では、日本語が通じる場面は非常に稀でしょう。「英語で仕事ができる」という条件を満たして初めて、スタートラインに立つことができます

 

英語が十分に使いこなせる上で、あなたにはどんな能力・強みがあるのか。これを考えることが大切です。

 

 

英語だけではなく国連公用語も勉強しよう

国際協力 英語

 

国際協力の世界では、語学力の高さは即戦力になり得ます。これは海外だけではなく、日本国内でも一緒です。

 

英語の運用能力が高ければ、例えば国際機関やNGOのインターン生として各種資料や報告書の翻訳業務などを担当することもできます。実際、僕がインターンしていた赤十字国際委員会(ICRC)の駐日事務所では、「インターン生には英語ができる人が好ましい」とされていました。

 

また、英語だけではなく、フランス語やアラビア語、スペイン語が使える人はさらに強いです。国連公用語は上記の4つに加えて中国語、ロシア語の6つになります。以下の記事もあわせてご覧ください。

 

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余談ですが、僕は今年アフリカに滞在していた時はずっとフランス語を勉強していました。が、今は勉強を続けられていないので反省しています…。

 

 

国際協力に興味あるなら英語→国連公用語の順で勉強しよう

国際協力 英語

 

何度も繰り返しているように、語学力が必要かどうかは基本的に仕事内容によるのですが、英語や国連公用語ができれば国際協力の世界では即戦力になり得ます。

 

だから、高校生は受験英語もバカにしないでください。大学生は第二外国語をちゃんと勉強しておきましょう。

 

僕は大学一年生の頃、第二外国語の授業でフランス語を勉強していました。でも、当時は国際協力なんか全く興味がなかったし、正直そこまで真剣に取り組んでいなかったんですよね。正直、後悔しています。 

 

国際協力の活動をしたいと思ったら、まずは英語を勉強してください。そして余裕があれば国連公用語まで手を出してみましょう。

 

 

【追記】僕はオンライン英会話で英語を鍛え上げた

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

こういった記事を書いていると、よく「英語が話せる原さんは帰国子女なのですか?」という質問をされるのですが、違います。いわゆる純ジャパです。大学入学当初、ほぼ全くと言っていいほど英語は話せませんでした。

 

アメリカに一年間留学したおかげで習得できたというのもあるのですが、実は留学に行く前には、既にかなりの程度英語を話すことができました。

 

僕が英語力を伸ばすためにやっていたのはオンライン英会話です。当時僕はDMM英会話をやっていたのですが、できる限り毎日続けるようにしていました。

 

英語を話せるようになるだけであれば、海外留学なんてする必要はありません。自宅にいながらSkypeで英会話を鍛えられます。以下の記事では無料体験が受けられるオンライン英会話を19種類紹介しているので、興味がある人はぜひ参考にしてください。

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【追記】「国際協力に英語は不要」と言い切る人もいます

NGO職員としてミャンマーで働く鈴木亜香里さんが、自身のブログで「国際協力に英語力は不要」と言い切っていました。

 

この記事を読んでいて思ったのですが、やはり現地語を使いこなせる人は強いですね。鈴木さんは10年以上ミャンマー語と関わっているようです。

 

僕は今ウガンダで活動していますが、恥ずかしながら現地語はほとんど話せません。ただ、ウガンダには56の民族がいるために、一つの現地語を覚えたところで他の地域では全く通用しないという現象が起きます。

 

ですので、鈴木さんの意見には納得する一方、国や地域、また活動形態によっては難しさもあるなと感じます。こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。

www.ngomyanmar.com