フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。この記事では大学生向けに、僕が学生の頃にやっていた節約術を7つ紹介しています。
何だかんだで出費の多い大学生活。とはいえ少し意識を変えてみるだけで、かなりの金額を節約することができます。
今回紹介する節約術はすべて簡単なものを選びましたが、ちゃんと実践できれば計算上は毎月3万円、1年で36万円、4年で144万円は節約できます。
大学生の節約術7選 これをやれば4年で144万円節約できる
今回紹介する大学生の節約術は、
- 格安SIMを使って毎月のスマホ代を節約する
- 自動販売機は使わず、マイボトルで飲み物代を節約する
- 教科書は中古で手に入れ、買取サイトに売ることで節約する
- 駅から離れたアパートを選び、自転車を使って交通費を節約する
- 意味のない飲み会は断り、節約した分を自己投資に回す
- 買い物や支払いはできる限りクレジットカードを使う
- スーパーで買う際は、自社ブランドを購入する
以上の7つです。それぞれ説明します。
大学生の節約術① 格安simを使って毎月のスマホ代を節約する
大学生ができる節約術、一つ目は「格安simを使って毎月のスマホ代を節約する」です。
まだSoftbankやDocomo、auを使っている人がいたら、明日にでも格安simに乗り換えましょう。僕は大学生の時に格安simに換えたのですが、これだけで毎月5,000円節約になりました。
スマホ代だけで毎月5,000円も6,000円も出費がある大学生、かなり損してます。もし1万円以上使っていたらヤバいです。
格安simなら毎月1,000~2,000円があたりまえですからね。ちょっとした変更の手間さえ惜しまなければ、毎月5,000円前後は節約できます。
僕は大学生の時からLINEモバイル を使っています。LINEモバイルには「SNSデータフリープラン」があるのですが、これはLINE・Facebook・Twitterの通信量がカウントされません。使い放題です。
毎月のスマホ代を節約できる上に、大学生にとっては欠かせないSNSの通信量を気にする必要もなく、まさに一石二鳥です。まずは格安simに変更しましょう。
大学生の節約術② 自動販売機は使わず、マイボトルを持ち運ぶ
大学生ができる節約術、二つ目は「自動販売機は使わず、マイボトルを持ち運ぶ」です。
喉が渇くたびに自動販売機を使っていたら、毎回150円(水の場合は100円)かかります。また、ペットボトルを何本も使うのは、環境保護の観点からもよくありません。
マイボトルを一本用意し、持ち運ぶようにしましょう。もし自販機で水を買っている人がマイボトルを習慣化できれば、100円×30日で毎月3000円節約になります。
日本の水道水はそのまま飲んでも問題ないと言われていますが、臭いなどが気になる方は浄水器を使ってください。
浄水器は購入するよりも、レンタルがおすすめです。ミネラルウォーターを買ったり、浄水器本体を購入したりするより、レンタルしたほうが経済的に得だと言われています。
ちなみに僕は自宅で「美研-biken-」 のレンタル浄水器を使っています。一番手軽な"TARO013"なら月額895円でレンタル可能です。
大学生の節約術③ 大学の教科書を中古で手に入れ、買取専門サイトで売る
大学生ができる節約術、三つ目は「大学の教科書は中古で手に入れ、買取専門サイトで売る」です。
教科書を買うのって、大学生にとっては結構大きな出費になります。そのくせ真面目に読むのは試験前やレポートの時だけ笑
教科書を中古で手に入れるベストな方法は、すでにその授業を受けたことのある先輩や友達から譲ってもらうことです。これができれば、元値0円で手に入ります。
譲り受けることが難しい場合、メルカリやラクマなどのフリマアプリを使ったり、Amazonの古本・古書ストアなどで中古品を探しましょう。
ただ、これらに出品されている中古教科書は意外と高価なこともあるので、できれば譲ってもらうのがベストです。
そして必要なくなった大学の教科書は捨てるのではなく、買取専門サイトに売りましょう。(もちろん後輩や友達に譲ってもいいですが)
メルカリに出品するのもいいですが、教科書買取専門サイトに売ることもおすすめします。間違っても数十円にしかならない、何なら買取すらしてもらえない古本屋で売るのはやめましょう。
例えば「専門書アカデミー」 なら、買取してほしい教科書や専門書を段ボールに詰め、着払いで郵送するだけで完了します。送料や手数料はかかりません。最短で到着翌日から3営業日以内に買取代金が支払われます。
教科書を安く、もしくは無料でゲットし、高く売るのも大学生の節約術です。ちょっとせどりに近いですね笑
一学期(6ヶ月)に定価2,000円の教科書を6冊買うと仮定して、すべて中古で手に入れば、ひと月あたりで2,000円節約。さらに教科書買取専門サイトで一冊500円で売ることができれば、プラス3,000円が入ってきます。
大学生の節約術④ 駅から離れたアパートを選び、自転車を使って交通費を節約する
大学生ができる節約術、四つ目は「駅から離れたアパートを選び、自転車を使って交通費を節約する」です。
これは一人暮らしの場合ですが、駅近のアパートは便利な反面、家賃が高い場合が多いです。駅まで徒歩20分~30分はかかるアパートを選び、自宅から駅までの移動にはバスではなく自転車を使いましょう。
自宅から駅までのバス代を片道250円と仮定すると、一回の往復あたり500円の節約になります。毎月20回往復するとして、家賃のことを考慮しないとしても、これだけで毎月10,000円節約になります。
ちなみに僕は大学生の頃、自宅から駅まで自転車で20分かかりましたが、続けたことでかなりの金額を節約できました。
夏場の自転車は正直しんどいですがが、とはいえ大学生は運動する機会が意外と少ないので、節約だけではなく健康維持の観点からもおすすめします。
大学生の節約術⑤ 飲み会は断り、節約したお金を自己投資に回す
大学生ができる節約術、五つ目は「飲み会は出ない」です。
サークルに所属していると「付き合いだから飲み会に出ないと…」という大学生がいますが、飲み会だけで毎回3,000円近くかかるの、正直しんどくないですか?
僕は大学生の時、飲み会という飲み会には数えるほどしか出席しませんでした。だって仮に3,000円を支払ったとして、その飲み会から何を得られるのでしょうか?
何も得られない大人数の飲み会に参加し、お金だけではなく時間も無駄にする…という行為を切り捨てる勇気を持ってください。飲み会に出ないだけで嫌ってくる友達がいれば、そんな奴は友達でも何でもありません。
例えば月二回飲み会に出ている大学生は、毎月6,000円節約になります。多めに見て一回に減らすだけでも、毎月3,000円は節約できますね。
節約して浮いたお金は、本を買ったり、気になる講演会に参加したりと、有意義な自己投資に回しましょう。
★関連記事★
大学生の勉強、何をすべき?学生起業し、アフリカで働く僕がやった5つのこと - 原貫太のブログ
大学生の節約術⑥ 買い物や支払いはできる限りクレジットカードを使う
大学生ができる節約術、六つ目は「買い物や支払いはできる限りクレジットカードを使う」です。
最近は日本でもキャッシュレス化が進んできました。日々の買い物もできる限り現金ではなく、クレジットカードを使うようにしましょう。
クレジットカードは年会費無料のもので大丈夫です。年会費無料のクレジットカードだとポイント還元率は1%のものがほとんどですが、塵も積もれば何とやらです。
僕は大学生の時からずっとEPOSカードを使っています。海外旅行をよくする人なら、EPOSカードは補償の手厚い海外旅行傷害保険があるのでおすすめです。
※通常カードの場合は旅行に関する利金をエポスカードで決済する必要があります。(利用付帯)
また、アパートの家賃や水道光熱費の支払いも、クレジットカードを使える場合があります。支払方法はできれば銀行引き落としではなく、クレジットカードを選びましょう。
諸々を合計すれば、還元率が1%でも毎月1,000円分以上のポイントが貯まると思います。
大学生の節約術⑦ スーパーで買う際は、自社ブランドを購入する
大学生ができる節約術、七つ目は「スーパーで買う際は、自社ブランドを購入する」です。
僕は自宅の近くにイオンがあるのですが、食料品や生活用品は基本的にイオンブランドを購入しています。商品の種類にもよりますが、一般ブランドの物よりも定価で10%~20%ほど安い物がほとんどです。
例えば自炊用の食費が毎月2万円かかっている一人暮らしの大学生なら、自社ブランドを購入すれば毎月2,000円程度は節約できると思います。とりあえず自宅近くのイオンを探しましょう。
以上、紹介した節約術7つをすべて実践すると、少なめに見積もっても
- 格安simを使って毎月のスマホ代を節約➡毎月5,000円節約
- 自動販売機は使わず、マイボトルを持ち運ぶ➡毎月3,000円節約
- 大学の教科書は中古で手に入れ、買取専門サイトで売る➡毎月2,000円節約
- 駅から離れたアパートを選び、自転車を使って交通費を節約➡毎月10,000円節約
- 飲み会を月2回から1回に減らし、節約したお金は自己投資に回す➡毎月3,000円節約
- 買い物や支払いはクレジットカードを使い、ポイントを貯める➡毎月1,000円節約(ポイント貯める)
- スーパーで買う際は、自社ブランドを購入する➡毎月2,000円節約
合計で毎月26,000円以上が節約できます。特にスマホ利用料で毎月高額を支払っている大学生なら、毎月3万円以上は節約できるかもしれません。
毎月3万円節約できたら一年間で36万円、四年間で144万円です。計算上とはいえ、これはすごい笑
節約したい大学生の方は、参考にしてください。また節約術を思いついたら追記していきますね。
こちらの記事もよく読まれています。あわせてご覧ください➡大学生がバイト以外でお金を稼ぐ7つの方法【就職したくない大学生向け】 - 原貫太のブログ