原貫太(@kantahara)です。
この記事では海外旅行を頻繁にしている僕が、これから海外旅行をする人に「これだけは持って行け!」という便利グッズを15個厳選して紹介します。
パスポートや現金など、海外旅行に必須の持ち物は掲載していません。あくまでも僕自身が、これまでの海外旅行で「これは持っていてよかった」と感じた便利グッズだけに絞っています。
特に海外旅行初心者の方は、参考にしていただければと思います。
海外旅行便利グッズ15選 日本とアフリカを往復して働く僕が厳選して紹介します
僕が勧める海外旅行便利グッズは、この15個です。
- 着圧ソックス
- ネックピロー
- Fireタブレット
- Kindle PaperWhite
- モバイルバッテリー
- 全世界対応変換プラグ
- SIMフリーのスマートフォン
- 海外Wi-Fiレンタル
- ビオフェルミン
- ポカリスエットの粉末
- 手ピカジェル
- 蚊よけスプレー
- ジップロック
- 速乾性が高く、防寒対策になる服
- 海外旅行保険付きクレジットカード(EPOSカード)
海外旅行の便利グッズ① 着圧ソックス
海外旅行をするなら、まずは長時間のフライトを乗り切る必要があります。着圧ソックスを必ず用意しておきましょう。
「長時間フライトが嫌だから海外旅行には気乗りしない」なんて人も多いのではないでしょうか。韓国・中国ならまだしも、アメリカやヨーロッパに旅行するならフライトだけで10時間以上がかかります。
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エコノミークラスの狭い座席に長時間拘束されると、足がむくみ、最悪の場合エコノミー症候群になる危険性もあります。
足がむくんだり、エコノミー症候群になるのを防ぐために、フライト用の着圧ソックスが便利です。足首から膝にかけて圧力が加わるように設計されているため、血液の流れが悪くなることを防いでくれます。
海外旅行の便利グッズ② ネックピロー
長時間フライトを乗り切るには寝るのが一番ですが、エコノミークラスでは横になって眠ることはできません。
座ったまま眠るのが苦手な人は、ネックピローを活用しましょう。首や肩が痛くなるのも防いでくれるので、全員使った方がいいです。
また、国際線の場合はアイマスクや耳栓が機内でも配布されますが、航空会社によってはクオリティが低いです。神経質な人は自前のアイマスクと耳栓も用意しておきましょう。
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海外旅行の便利グッズ③ Fireタブレット
機内では読書をしたり、映画を観たりして暇つぶしするのが定番ですが、Kindleやタブレットを持っていない人にはFireタブレットがおすすめです。
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Amazonが提供するFireタブレットには、読書するためのKindle、映画やドラマを観るためのタブレット、両方の機能が備わっています。
海外旅行の便利グッズ④ Kindle Paperwhite
「機内では読書だけできたらいい」という人には、Kindle Paperwhiteをおすすめします。紙の本は荷物の重量が増えてしまうので、やめましょう。
Kindle Paperwhiteにはバックライトが付いているため、消灯後も読書をすることが可能です。
また、スマホのようなブルーライトを発しないため、就寝前の読書にもおすすめします。
海外旅行の便利グッズ⑤ モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは便利グッズどころか、必需品と言っても過言ではありません。僕はAnker Power Coreを使っています。
特に東南アジアや南アメリカ、アフリカなど、発展途上国を旅行する予定の人は必ず持って行きましょう。滞在先のホテルにもよりますが、途上国では未だに停電が頻発する地域も多く、スマホの充電をできない…なんて事態が発生するかもしれません。
また、モバイルバッテリーを一つ持っておけば、観光中にスマホの電池がなくなってしまった場合にも充電できます。
なお、モバイルバッテリーは預け荷物のスーツケースに入れることはできません。最悪破棄される可能性もあるので、機内持ち込みの持ち物に入れてください。
海外旅行の便利グッズ⑥ 全世界対応変換プラグ
これから海外旅行を定期的にする予定のある人は、全世界対応の変換プラグを一つ持っておきましょう。旅行先のプラグ形状(Aタイプ, Oタイプ...)を毎回調べ、その都度対応する変換プラグを購入するのは面倒くさいですからね。
変圧器に関してですが、基本的にパソコンやスマートフォンの充電はグローバル対応のため、持っていく必要はありません。
ただ、音楽プレーヤーやドライヤーなどは種類によっては変圧器が必要になるケースもあります。持っていく電化製品の取扱説明書をよくチェックしておきましょう。
海外旅行の便利グッズ⑦ SIMフリーのスマートフォン
SIMフリーのスマートフォンを持っていれば、現地で購入したSIMカードを挿入することで、現地でもインターネットが普通に使えるようになります。
ほとんどの国では空港で海外旅行者向けのSIMカードを販売しているはずなので、到着後空港のスタッフに"Where can I buy a sim card?"と聞いてみましょう。
最近はSIMフリーのスマホもが増えてきましたが、機種によってはSIMロックがされており、元々入っているSIMカード以外のSIMカードは使えないスマホもあります。
ご自身のスマホがSIMフリー機種ではない場合、海外旅行用に一つSIMフリーのスマホを持っておきましょう。例えばASUSは比較的低価格かつ高機能のSIMフリースマホを扱っているため、ぜひチェックしてみてください。
海外旅行の便利グッズ⑧ 海外Wi-Fiレンタル
現地でSIMカードを購入できるか不安な人、英語で説明を受けるのが不安な人は、海外Wi-Fiレンタルを持って行きましょう。
現地でSIMカードを買うよりも値段は張ってしまいますが、「海外旅行に行くなら安全はお金で買うべき」とも言われるので、不安な人は出発前に契約しておきましょう。
海外旅行の便利グッズ⑨ ビオフェルミン
海外旅行中は、日本とは違う食生活でお腹を壊す可能性があります。水道水が綺麗ではなかったり、レストランの食器が汚なかったりすることもあるため、普段お腹を壊さない人でも下痢になってしまうかもしれません。
また、海外旅行中は慣れない環境で常に緊張感が続くため、便秘になる可能性もあります。腹痛でせっかくの海外旅行が台無しになるのは、避けたいですよね。
海外旅行中の腹痛対策便利なのが、ビオフェルミンです。僕は海外に滞在している間は、たとえお腹の調子が悪くない時でも、予防のために毎食後に三錠ずつ飲んでいます。
ビオフェルミンは下痢にも便秘にも使えるので、一つ持って行きましょう。
武田コンシューマーヘルスケア 2002-11-05
海外旅行の便利グッズ⑩ ポカリスエットの粉末
ビオフェルミンを飲んでいても、お腹を壊してしまう可能性があります。下痢になって脱水症状に陥り、さらに体調を壊してしまうかもしれません。
そんな時はスーパーや売店でミネラルウォーターを購入し、ポカリスエットの粉末を溶かして飲みましょう。海外のスポーツドリンクは、美味しくないものも多いです。
粉末タイプなら荷物的にもかさ張らないので便利です。箱から取り出し、ジップロックなどに入れて持って行きましょう。
海外旅行の便利グッズ⑪ 手ピカジェル
海外旅行の便利グッズとして、個人的に最強だと思うのが手ピカジェルです。
体調管理のため、海外旅行中は食事の前に必ず手を除菌しましょう。レストランで食べる時も、屋台で食べる時も、道端で食べ歩きする時も。
アルコール除菌ティッシュもいいですが、ゴミが出てしまいます。一方の手ピカジェルなら拭き取る必要も、洗い流す必要もありません。僕はアフリカの難民キャンプで働いていた時も手ピカジェルを使っていましたね。
小さめのサイズなら機内にも持ち込めます。機内食の前に手を洗う必要もないので、非常に便利です。
海外旅行の便利グッズ⑫ 蚊よけスプレー
特に東南アジアやアフリカなど、経済的に貧しい国に旅行する人は蚊の対策をしっかりしましょう。国によってはデング熱やマラリアに感染するリスクがあります。
特に就寝時、注意が必要です。部屋にワンプッシュするだけで蚊を撃退する「蚊がいなくなるスプレー」が便利です。
また、携帯用虫よけスプレーも持ち物に入れておきましょう。
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海外旅行の便利グッズ⑬ ジップロック
ジップロックのサイズは20cm以内×20cm以内がおすすめです。国際線の機内に持ち込める液体物の容量が1リットル以下なのですが、20cm×20cmという大きさが容量1L以下の目安になるからです。
また、海外旅行中に自分の服を自分で洗濯する場合、固形石鹸や洗剤を入れて持ち運ぶのにも使えます。ジップロックは何かと便利なので、10袋くらい持って行くといいでしょう。
海外旅行の便利グッズ⑭ 速乾性が高く、防寒対策にもなる服
特に現地でたくさん歩く予定の方は、モンベルのジオラインのような服が便利です。防寒対策になりますし、軽量のため持ち物的にもかさ張りません。
速乾性も高いため、汗をかいてもすぐに乾きます。
mont-bell(モンベル) 2015-02-19
海外旅行の便利グッズ⑮ 海外旅行保険付きクレジットカード
クレジットカードを持って行く場合、海外旅行傷害保険が付帯されるクレジットカードを持って行きましょう。
おすすめはEPOSカードです。手厚い補償が付く上に、年会費は無料です。
なお、JCBカードは日本国内ではシェア率は高いですが、海外で使える国は少ないためおすすめできません。
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以上、おすすめの海外旅行便利グッズを15個厳選して紹介しました。これから海外旅行に行かれる方、参考にしてください!
\海外旅行におすすめのクレジットカード/
※なお、盗難やATM吸い込み被害、また一時的な利用不可になる可能性を考慮し、海外旅行には2枚以上のクレジットカードを持っていくのが鉄則です。2枚目、3枚目のクレジットカードとしても、EPOSカードをご検討ください。