学生時代から3回にわたりアフリカ旅行をした原貫太(@kantahara)です。2、3回目は、インターンシップのためアフリカに2ヶ月以上滞在しました。
今回の記事では、アフリカを旅行する日本人向けに、移動の機内、またアフリカ滞在中の服装を詳しく解説しています。「アフリカ旅行 服装」なんて需要はほとんど無さそうですが(笑)、インターネット上に出回っている情報量も少ないですからね。
なお、服装と関連し、アフリカ旅行中の洗濯事情もあわせて解説しました。参考になれば幸いです。
アフリカ旅行の服装
今回の記事では大きく、
- アフリカに向かう機内での服装
- アフリカ旅行中の服装
の二つに分けて解説をします。
アフリカに向かう機内での服装
日本人旅行者がアフリカに向かう時、飛行機移動だけでも合計24時間前後になるのがほとんど。僕は過去3回、東アフリカのウガンダ共和国を訪問しましたが、一番長時間のフライトは10時間40分(香港~エチオピア経由)にもなります。
そのため、アフリカ旅行の際は、まずは長時間フライトに相応しい服装をする必要があります。
※アフリカ旅行中の服装だけ知りたい方は読み飛ばしてください。
リラックスできる服装を
アフリカに向かう飛行機の中では、スエットやジャージなど、リラックスできるように伸縮性のあるズボンを履きましょう。
また、機内は寒いため、上に羽織れるシャツやカーディガンも持参しましょう。ブランケットを貰えることもありますが、それだけでは防寒対策が不十分な場合もあるためです。
アフリカへの飛行機はとにかくフライト時間が長いので、寒さが大敵になります。しっかりと防寒対策ができる服装をしましょう。
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着圧ソックスのすすめ
アフリカ旅行者にとって、最初の関門は10時間以上かかる長時間フライト。足のむくみ対策ができる服装も心がけましょう。
おすすめは、着圧ソックスの活用です。足首からふくらはぎまで加圧することで、足のむくみを防いでくれます。フライトアテンダントにも着用している人が多いようです。
アフリカ旅行中の服装
続いて、アフリカ旅行中の服装について解説します。
もちろん、渡航先の地域や国によりますが、基本的にアフリカ大陸は「日中は乾燥と強い日差し、朝と夜は冷え込む」といった気候が多いです。
観光かビジネスか、アフリカを旅行する目的によっても服装は変わってきますが、この気候を踏まえた上で、一般旅行者の服装を解説します。
シンプルイズベスト。アフリカでは華美な服装は避けよう
基本的に、アフリカ旅行中も日本での服装と大きく変える必要はありません。が、まずは「シンプルイズベスト。アフリカでは華美な服装は避ける」ということを覚えておいてください。
日本人がアフリカを旅行すれば、ほとんどの現地人よりも経済的レベルは格上です。旅行先の治安にもよりますが、旅行者丸出しの服装や華美な服装をしていれば、スリや強盗のターゲットにもなりかねません。
僕はアフリカを旅行していた時、服装は基本的にジーパン+Tシャツ。現地のアフリカ人と同じような服装を心がけましょう。
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長袖・長ズボンは必ず。虫刺され対策にもなるよ
アフリカの気候は、「朝と夜は冷え込む」と書きました。防寒対策ができるように、長袖・長ズボンは必ず持っていきましょう。
また、長袖・長ズボンというのは、虫刺され対策になります。特に、アフリカ旅行の場合は、地域にもよるもののマラリア対策が必要です。僕は、日中は半ズボンをはいていても、夕方以降は長ズボンに履き替える…といったこともしていました。
サファリの服装は?
アフリカを旅行する人の中には、サファリに行く人もいるでしょう。ただ、サファリだからといって、何か特別な服装を用意する必要ありません。
ただ、服装からは少しそれますが、サファリに行く際は虫よけスプレーなど、虫除け対策をしましょう。まぁ、アフリカを旅行するなら、虫除けスプレーは必携です。
また、高原にあることが多いサファリでは、特に降雨時は気温がかなり下がる場合があります。そのため、こちらでも長袖長ズボンなど、防寒対策ができる服装も準備しましょう。
モンベルのジオラインのような服なら、防寒対策になりますし、軽量のため荷物的にもかさ張りません。また、速乾性も高いため、汗をかいてもすぐに乾き、洗濯も楽ちんです。
日焼け対策ができる服装も。女性は要注意⁉
赤道直下に近いアフリカ諸国では、紫外線の強い国が多いです。お肌を気にしたい女性は特に要注意。
日焼け止めや帽子を持っていくなど、日焼け対策ができる服装をしましょう。
アフリカ旅行中、洗濯はどうする?
服装に関連し、アフリカ旅行中の洗濯事情も解説しておきます。これに関しても渡航先の国によりますが、僕が旅行していたウガンダやルワンダといった国をイメージしながらお伝えします。
アフリカでの洗濯は、大きく
- ホテルの洗濯機を使う
- ホテルのスタッフに手洗いを依頼する
- 自分で手洗いする
の3つがあります。
洗濯機を利用する
まず、洗濯機に関しては、相当グレードの高いホテルや民泊に宿泊しない限り無いと思います。
なお、旅行中も洗濯機を利用したい人は、民泊サービスのAirbnbである程度料金の高い家に民泊するのが、洗濯機と出会える確率は一番高いと思われます。アフリカでもAirbnbは結構普及しているので、検討してみてください。
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ホテルのスタッフに洗濯を依頼する
二つ目は、ホテルのスタッフに手洗いをお願いするケース。僕は一泊10ドルの安宿に泊まっていましたが、日本円にして一回100円程度で手洗いを頼めます。乾燥までやってくれるので楽ちん。結構、綺麗になりますよ。
自分の手で洗濯する
三つ目は、自分で手洗いするケース。アフリカを旅行するバックパッカーなんかは、旅費を節約するために、ほぼみんな手洗いをしているはずです。
なお、日本から洗剤を持っていく場合は、液体ではなく固形石鹸にしましょう。液体は重く、また飛行機の検査に引っかかる可能性があり、そして粉末タイプは、旅行中に爆発し、荷物が粉まみれになる可能性があるからです。
固形石鹸は、一度使うとヌルヌルになってしまい、持ち運びが大変になります。そのため、ジップロックも持参するといいでしょう。アフリカ旅行中、ジップロックはその他の用途にも使えるため、持っていくと何かと便利です。
さいごに
アフリカ旅行者向けに、機内での服装、またアフリカ旅行中の服装について解説しました。渡航先の国や旅行プランにもよりますが、アフリカでの服装は
- シンプルイズベスト。華美な服装なNG
- 防寒対策、虫除けのために長袖長ズボンを持参
- サファリの服装も基本は同じ
- 日焼け対策ができる服装をしよう
の4つくらいを頭に入れておけば大丈夫です。どうぞ楽しいアフリカ旅行を!
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