原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

バイトに明け暮れる大学生はマジで「働き方」を見直した方がいいよ。

フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。

 

大学生の皆さん、バイトだけに明け暮れてはいませんか?自分の大切な時間を、安売りしてはいませんか?

 

以前、ちきりんさんのこんなツイートがバズっていました。

 

 

この内容を見ると分かりますが、日本人には「時間よりもお金」という価値観の人があまりにも多すぎですよね。

 

それほど経済的に余裕がないのか、とにかく節約したい人なのかわかりませんが、永遠に戻ることのない「時間」を満員電車という環境で無駄にすることの方が、僕は嫌ですね。

 

同じように、日本人が持つ仕事観の根底にも、この「時間<お金」という方式が存在します。お金は時間と同じくらい貴重なものだから、自分の時間を捧げる代わりに、その対価として賃金を受け取る、というものです。

 

典型的な例が、バイトです。「時給1,000円」の意味は、自分の一時間を捧げる代わりに、その対価として1,000円を受け取るというもの。

 

良い、悪いは別にして、「自分の時間を捧げた対価として、賃金を受け取る」というバイトを大学生のうちから続けていると、「時間<お金」という価値観が自然と自分の中に染み付いてしまいます。

 

その一つの結果が、「満員電車よりも、無料を選ぶ」という選択です。大学生の頃からバイトのような働き方に明け暮れていると、こうなってしまう可能性があるのです。

 

自分が働いた時間だけ賃金を得るという考え方も、ずっと続けていたら、どこかで心身ともに「キツイ」と感じる日が必ず来ます。

 

「今日は仕事行きたくないな。」

「早く勤務終了時刻が来ないかな。」

「でも、お金を得るためには我慢しないとな。」

 

そうやって自分に言い聞かせながらバイトを続けるのは、大変ではありませんか?

 

それよりも、自分の好きなことや得意なことを活用し、世の中に”価値”を産み出すことで収入を得る仕組みを作った方が、よほど生産的です。

 

大学生のほとんどがバイトをしています。おまけに、8割以上の大学生が「時間よりもお金がほしい」と考えているという調査結果もあるらしいです。

 

大学生の間にバイトに明け暮れ、バイトだけでお金を稼ぎ、大人からは「給料は我慢して得るものだよ」「好きなことで生きていくことは無理だ」なんて言われていたら、ますます「時間<お金」の価値観が体に染み付いてしまうはずです。

 

だからこそ、ただバイトに明け暮れるだけではなく、時間やお金、そして働き方をどうするのか、今一度考えてみてください。

 

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