原貫太の国際協力ブログ

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予備校に行かない大学受験生に知ってほしい3つの勉強の無駄

高校3年生の7月末まで部活動を続けながらも、早稲田大学に現役合格した原貫太(@kantahara)です。

 

一般的に、予備校に通わないで大学受験する人は、全体の約3割と言われています。僕が受験生だった時と比べて、インターネットを活用した様々な受験サービスが登場したため、予備校には通わずに受験する高校生も増えてきたようです。

 

 

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僕が予備校に行かないことを決めた二つの理由

予備校 行かない

 

大学受験生の時、僕が予備校に行かないことを決めた理由は大きく2つありました。

 

予備校に行かなかった理由① 経済的な問題

一つ目は、経済的な問題です。

 

予備校の費用って、めちゃくちゃ高いですよね。聞いた話では、月額12万円が相場らしいです。親に経済的に負担をかけたくないという想いから、予備校には行かないで大学受験に臨むことを決めました。

 

予備校に行かなかった理由② プライド

もう一つ、予備校に行かないことを決めた理由は、プライドです(笑)

 

周りの友達ほとんどが大学受験に特化した予備校に通っていたので、僕は変なプライドを刺激されてか、「予備校の力に頼らずに現役合格してやる」という想いに至りました。

 

また、予備校に行っていない友人もチラホラいたため、彼らと互いに鼓舞し合いながら、「予備校行かない同盟」なんか作ったりしてましたね。

 

予備校に行かないと学べないことって…?

予備校 行かない


あたりまえですが、予備校に行かないでも大学受験はできます。本屋に行けば参考書もたくさん売ってるし、進学校なら大学受験に特化した授業も受けられるでしょう。

 

それでも、予備校に行かないと学べないことがあるとしたら、それは「正しい勉強法」だと僕は思います。

 

予備校は、大学受験のプロ集団です。長年の経験から、大学が出題する問題の傾向を徹底的に分析していたり、効率的な勉強方法を熟知したりしています。

 

予備校に行かない受験生が陥る3つの勉強の無駄

予備校に行かない大学受験生の多くが陥ってしまう3つの勉強の無駄があります。

 

自分の学力に合っていない勉強

予備校に行かない受験生が陥る一つ目の勉強の無駄、それは自分の学力に合っていない勉強です。

 

この記事を読んでいる受験生の皆さん、自分の学力に合った勉強ができていますか?そもそも、自分の学力がどれくらいかちゃんと把握していますか?

 

予備校では、模試の成績を踏まえてクラスが割り振られたり、担当チューターが面談してくれたりします。一方で、予備校に行かない大学受験生の中には、自分の学力を正しく把握できておらず、今の自分のレベルには見合っていない勉強をしてしまう人も。

 

そんな勉強の無駄を続けていると、学力の上がり幅は期待できないでしょう。

 

間違った方法での勉強

参考書を何冊揃えようが、長時間ひたすらに勉強しようが、勉強法が間違っていると学力は伸びず、満足いく結果は出ません。参考書の種類一つ取っても、最適な勉強法は変わってきます。

 

また、間違った方法で勉強をしていると、本来であれば1時間で済む内容が、2時間、3時間かかってしまうことも。非効率的なのです。僕も大学受験生だった時、やみくもに問題を解いているだけで、学力や志望校の傾向にあった正しい勉強法ができていない時がありました。

 

志望大学の受験には不必要な勉強

大学受験における最大の勉強の無駄は、志望大学の傾向を踏まえず、不必要な勉強をしてしまうことです。この点は、予備校に行く受験生と予備校に行かない受験生との間で、大きな差になってくるでしょう。

 

自分の志望している大学がどんな問題を出すのか、それぞれの配点はどれくらいか、ちゃんと踏まえた勉強ができているでしょうか?志望大学が出題するはずもないマニアックな文法を暗記したり、配点の低い分野の対策ばかりしている受験生は、今すぐ勉強法を見直しましょう。

 

まずは、相手(=志望大学)を知ることから、受験は始まります。

 

まとめ

予備校に行かない大学受験生にこそ知ってほしい3つの勉強の無駄は、

 

  • 自分の学力に合っていない勉強
  • 間違った方法での勉強
  • 志望大学の受験には不必要な勉強

 

です。

 

勉強の無駄を省き、効率的な勉強を心がけることで、予備校にどっぷり漬かっている受験生を倒しましょう。