原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

個人のFacebookとTwitter、Webマーケティングではどう使い分けるべき?

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Webマーケティング

 

当ブログ含めて、ぼくはソーシャルメディアを活用した「発信」や「マーケティング」に力を入れています。その中でも、SNSであるTwitterとFacebookには特に力を入れています。

 

が、もっと言うとぼくはTwitterでの発信力を高めることを意識しています

 

 

SNSを活用した広報・マーケティングでは、最近ではインスタグラムがドンドン成長してはいるものの、多くの企業・個人がFacebookとTwitterを利用しています。

 

 

この2つの違いを理解した上で、個人のFacebookとTwitterでは、Webマーケティングでどのように使い分けるべきかを考えます。

 

 

 

 

そもそもソーシャルメディアとSNSの違いは?

ソーシャルメディア-SNS-違い

 

導入文ではさらっと「ソーシャルメディア」「SNS」という言葉を併用しましたが、あなたはこの二つの違いをちゃんと説明できますか?

 

 

まず初めに、それぞれの言葉の定義を確認しておきましょう。その上で、SNSがソーシャルメディアの中でもWebマーケティングの手段として相応しいことを説明します。

 

 

情報の発信者と受信者が繋がるソーシャルメディア

ソーシャルメディア-SNS-違い

 

ソーシャルメディア(英語: Social media)とは、誰もが参加できる広範的な情報発信技術を用いて、社会的相互性を通じて広がっていくように設計されたメディアである。双方向のコミュニケーションができることが特長である。しばしば、ティム・オライリーによって提唱されたWeb 2.0の概念を具現化した一つの形として考えられる。(Wikipedia「ソーシャルメディア」より引用)

ソーシャルメディアとは、インターネット上で展開される情報メディアのあり方で、個人による情報発信や個人間のコミュニケーション、人の結びつきを利用した情報流通などといった社会的な要素を含んだメディアのこと。(IT用語辞典「ソーシャルメディア」より引用)

 

「ソーシャルメディア」の言葉自体から考えると、英語では"社会的な"(Social)"メディア"(Media)を意味します。そのため、先日も所属するゼミで

 

「社会的なメディア」を意味するんだったら、マスメディアとかもそれに含まれるんじゃね?

 

という議論が巻き起こっていました。が、IT用語辞典がマスメディアとの違いを端的に表しています。

 

従来のマスメディアは情報の発信に巨大な設備や組織、あるいは巨額の資金が必要だったため、情報の送り手の地位は少数の特権的な職業人によって占められていたが、ソーシャルメディアではメディアの閲覧者が同時に発信者としての資格を持ち、他の利用者に自身の責任で自由に情報を発信することができる。(IT用語辞典「ソーシャルメディア」より引用)

 

つまり、ソーシャルメディアでは情報の発信者と受信者が繋がり合うことができるのです。そこでは「発信者」と「受信者」が交互に入れ替わることが可能なため、情報の「拡散」も起きるのです。

 

ソーシャルメディアは全体像であり、その具体例として動画共有サービスの「Youtube」や写真共有サービスの「flickr」、各種の電子掲示板やブログ、またコミュニケーションを主目的としてTwitter・FacebookなどのSNSが挙げられます。

 

 

SNSはソーシャルメディアの一つ

SNS-ソーシャルメディア

 

すでに上述しましたが、SNSはソーシャルメディアを構成する要素の一つに過ぎません。

 

そもそもSNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を指し、Wikipediaによれば

 

狭義には、SNSとは人と人とのつながりを促進・サポートする、「コミュニティ型の会員制のサービス」と定義される。あるいはそういったサービスを提供するウェブサイトも含まれる。
SNSの主目的は、個人間のコミュニケーションにある。利用者はサービスに会員登録をすることで利用できるが、密接な人の繋がりを重視して、既存の参加者からの招待がないと参加できないシステムになっているものも存在する。(Wikipedia「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」より引用) 

 

と定義が書かれています。つまり、その主目的は友人や知人とのコミュニケーションを取ることにあるのです。

 

しかし、このコミュニケーション先の相手は、当然ながら「友人」「知人」といった限定的な繋がりの人間関係のみならず、「興味関心が近い人」「同じ意見を持っている人」「潜在顧客」といったように考えることも出来ます。

 

 

そのため、Webマーケティングの手段としては、数あるソーシャルメディアの中でもSNSには大きな可能性があるのです。

 

 

FacebookとTwitterの基本的な違いを理解する

FacebookとTwitter-違い

 

ここからは、ソーシャルメディアの中でもWebマーケティングの手段としてふさわしいSNS、そしてその中でもFacebookとTwitterの特徴を整理しながら、特に個人ではどちらを優先して活用するべきかを考えます。

 

 

Facebookには「リアルな人間関係」が存在する

Facebook-人間関係

 

Facebookは基本的に、アカウントを実名登録します。「友達」として繋がるのは、リアルの世界でも人間関係が存在する人が多くなるのです。

 

そのため、Facebookにはある程度の「コミュニティ」が存在するのです。きっと、多くの人にとっては、Facebook上の「友達」として繋がっているのは、家族、小学校から大学までの友達、会社の同僚、イベントや旅先で偶然にも出会った人たち。リアルの世界で人間関係ができてから、それをインターネットの世界に持ち込む、というのが基本的なスタイルと言えるでしょう。

 

 

エッジランクによって表示される投稿が決まってくる 

Facebook-人間関係

 

また、Facebookには「エッジランク」と呼ばれるシステムがあります。エッジランクとは、ニュースフィードのハイライト (デフォルト設定)での表示を制御/選定するアルゴリズムのこと、つまり個々のユーザーにマッチした投稿を優先的に表示してくれる仕組みのことです。

 

エッジランクとは、Facebookのニュースフィードにおいて、ハイライトに掲載する投稿をユーザーごとに最適化するためのアルゴリズムである。

エッジランクは、主にユーザー同士の新密度、投稿に対する他のユーザーからの評価の度合い、投稿の新しさなどの要素により、スコア付けされるといわれている。よりスコアの高い投稿ほど、ハイライトに掲載される確立が高くなり、それによってユーザーの注目を集めやすくなる。(weblio辞書「エッジランク」より引用)

 

専門家の方から話を聞いたところ、エッジランクは以下の3つによって決まるそうです。(諸説あるようです)

 

経過時間・・・投稿からどれくらい時間が経っているか

×

親密度・・・そのユーザーと普段どれくらい接しているか(いいね!、コメント、シェアの頻度…)

×

重要度・・・投稿へのいいね!やコメント数の多さ…

 

本筋から逸れるのでエッジランクについてこれ以上は深堀しませんが、要はFacebookの場合、「コミュニティが存在」「エッジランクのシステム」を考えると、自分の投稿をいつも見る人というのは、自ずと限定されてくるのです

 

 

よりパブリックなTwitter

ツイッター-パブリック

 

一方で、ぼくの大好きなTwitterは、Facebookに比べるとよりパブリックで、より不特定多数の人に自分のツイートが見られます

 

その理由に、アカウントの「匿名性」が挙げられます。僕自身は「実名顔出し」でTwitterを運用しているため、フォロワーにもリアルの繋がりがある人が比較的いますが、それでもリアルの人間関係にはあまり左右されず、ネット上での繋がりが生まれやすいと考えられているのです。

(関連記事:【PR担当必読】SNSを広報で活用する「本当の」やり方

 

アカウントにカギを掛けない限りは(=アカウントを限定公開の設定にしない限りは)誰でも自分のツイートを見ることができるし、誰でもフォローすることができるのです。僕自身、Twitterのフォロワーから連絡をもらい、その後リアルに会ったことで人間関係が生まれ、一緒にNPOの活動をすることになった…というケースが数え切れないほどあります。

 

Facebookがリアルな人間関係をインターネット上に持ち込むのに対して、Twitterではまずインターネット上での繋がりが生まれる。さらには、そこからリアルな人間関係に発展していくケースもあるのです。

 

 

コンテンツの質で勝負しやすい

ツイッター-コンテンツ

 

もう一つ、Facebookとの大きな違いがあります。それは、コンテンツの質で勝負しやすいということです。

 

Facebookの場合、リアルの人間関係をネット上にも持ち込むことが多いため、例えば「佐藤さんには普段お世話になっているから『いいね!』」「昨日一緒にご飯食べたばっかりだし、『いいね』を押しておこう」という場合があります。年代的にも、若い学生なんかよりも何十年も仕事を続けてリアルな人間関係が豊富なおじさん・おばさんの方が「いいね!」を稼いでいる印象を受けます。

 

一方で、Twitterではインターネット上だけの繋がりが多いため、相手との人間関係に気を使う必要がありません。その人が発するコンテンツの「質」が、いいねやリツイートの数に関係してくるのです。

 

さらに、Facebookではエッジランクによって投稿の順番などが変わってくるのに対して、Twitterのタイムラインは基本的に時系列に流れてきます。これもまた、コンテンツの質によってリアクションが変わってくる一因です。

 

 

 

FacebookよりもTwitter!だけど上手く使い分けよう

FacebookよりTwitter

 

以上の背景から、特に個人ではFacebookよりもTwitterの発信力が高い方が、Webマーケティングの手段としてはポテンシャルが高いと言えるでしょう。短文投稿型のTwitterの方が拡散力が高いのも魅力です。僕がTwitterの方により一層の力を入れている理由も、このあたりにあります。

 

 

たしかに、Facebookの方が投稿できる文字数も多く、また写真もたくさんアップできるため、より密度の高い繋がりを創ることができます。そのため、Twitterよりもその先のアクション(イベント参加・拙著の購入・寄付など)へのコンバージョン率は高いのが事実です。だから、例えばTwitterで(簡単に)出来たネット上の繋がりを、リアルの世界での人間関係に発展させ、その後はFacebookで繋がり続ける…といった流れができると、確実にあなたの「ファン」を増やすことができるでしょう。

 

 

FacebookとTwitterを活用した個人でのWebマーケティングをする時に、この使い分けをぜひ参考にして下さい!

 

 

 

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