原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

10年間で71億台を製造-あなたはいつまでスマホを買い替える?

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グリーンピース・ジャパンのFacebookページより

 

10年間で71億台-。

 

 

スマートフォンが発明されてから、もう10年が経つそうだ。

 

僕自身、スマホは仕事や生活で欠かせない存在であり、「現代ではもはやインフラになった」と豪語しているくらいの人間だ。

 

けど、毎年毎年新モデルが登場し、その度にスマホを買い替える人たちを見ていると、地球の将来が心配になって、スマホの恩恵を大いに授かっている者として、ある種の「罪悪感」に襲われることがある。

 

毎年8月上旬には、その年で割り当てられている地球資源が使い果たされてしまう今日。"十分な"資源がある今でさえも、石油や鉱物をめぐって世界中で紛争が続いているのに、これから不十分になっていく資源を奪い合う日が来れば、近い将来人類にとって大きな悲劇が訪れるのは、火を見るよりも明らかだ。

 

何よりも、僕たちが使用するスマホには、コルタンというレアメタル(希少金属)が使われているが、その多くはコンゴ民主共和国東部で採掘された「紛争鉱物」、つまりその採掘・流通による利益が武装勢力の資金源になっている鉱物である可能性が大きい。そして、その「紛争鉱物」によってコンゴ東部では紛争が拡大、長期化し、4歳の少女までもがレイプされるといったことが起きているのだ。

 

一体僕たちは、どこまで「便利」な生活を追い求めたら、満足する日が来るのだろう。先進国に生きる僕らの「便利さ」は、途上国で生きる人たちの犠牲、そして将来の世代から「地球資源の借金」をすることで成り立っている。

 

僕たちは今、何を考えるべきだろうか。グリーンピース・ジャパンによる「Circular Economy」(循環型経済)に関する動画が興味深いので、ぜひ観てほしい。

 

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増え続けるスマホのごみも大きな問題になる。

 

ゴミを減らすためには、できるだけ長く使う(不要な買い換えも必要なくなります)、修理しながら使う、そして使える部品や原材料を再利用する、ということが必要です。でも、スマホの回収、部品の再利用は十分に進んでいないんです。日本でのスマホの回収は、あまり普及せず17.4%となっています(「必需品のスマホ、もっと地球に優しく。」より引用)

 

使わなくなった中古スマホを必要とする人に売ったり、毎年のように新品を購入するのではなく中古スマホを購入したりすることは、間接的ではあっても、「資源問題」や「紛争鉱物問題」を考えていく上で、とても大切なことだ。

 

そろそろ「大量生産・大量消費」のライフスタイル、やめませんか?「シェアする」という新しい生き方(シェアリングエコノミーサービス8選)