原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの支援活動から起業論、トラベルハックまで。

プライドは捨てるべき。でも、全部のプライドを捨てるのは違うよ。

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「プライドは捨てるべき」と考えてきましたが、あくまでも捨てるべきプライドは「他人と比較することで満たされるプライド=自尊心」と気づきました。

 

競争自体は、自分自身を高める手段になるから悪くない。けれど、他人は「敵」ではないからこそ、勝ち負けを意識する必要はありません。

 

僕らは他人と比較するプライドを捨て、理想の自分を追求するプライドだけを持つべきです。

 

 

起業経験から「プライドは捨てるべき」と学んだ

プライド 捨てる

 

今年4月、僕は「起業家は余計なプライドを捨てるべき」とブログに書きました。

 

www.kantahara.com

 

プライドだけ無駄に高い、つまり自分の中に”余計なプライド”があると、

 

  • 他人からの意見に耳を傾けられない
  • 他人を受け入れられず、チームとしての行動が取れない
  • 失敗を恐れる。失敗した時、素直に反省できない

 

といった弊害が生まれます。そのことを、自身の起業経験から身をもって痛感しました。

 

だからこそ、起業家は余計なプライドを捨てるべきだと思ったのです。

 

 

余計なプライドを捨てると人間関係は楽になる

プライド 捨てる

 

これは、起業家以外の人にも言えることでしょう。会社で働く人サラリーマンだってそうです。

 

プライドが高すぎれば、周りの顔を気にし過ぎるあまり、会議で思い切った発言ができない。仕事でミスをした時、上司から叱られた時、素直に反省できない。部下から進言された時、その意見に耳を傾けられない…。

 

どんな人であっても、人間関係を円滑にするためには、余計なプライドは捨ててしまった方がいいのです。その方が、ずっと楽に生きられます。

 

 

でも、捨てるべき”余計なプライド”って、なんだ。

プライド 捨てる

 

あくまでも、捨てるべきプライドは悪いプライド、「余計なプライド」と記事では書いていました。

 

すべてのプライドが悪いわけではありません。そのことは自分でも、何となく理解していました。しかし、「持つべきプライド」と「捨てるべきプライド」の区別は、ハッキリとは付いていなかったのが正直なところ。

 

色々な場所で「プライドが高すぎると損しかしない」「余計なプライドなんか捨ててしまおう」と言われますが、結局、捨てるべきプライドと守るべきプライドの差は、どこにあるのでしょうか。

 

 

捨てるべきプライドは「他者と比べるプライド」

プライド 捨てる

 

本当に捨てるべきプライドは、何なのか。いっそのこと、すべてのプライドを捨ててしまった方が楽に生きられるのか。

 

そんな悩みを持っていた僕ですが、アドラー心理学の決定版とも言われる『嫌われる勇気』を読み、一つの結論に辿り着くことができました。

 

 

捨てるべきプライドは、「他者と比べることで満たすプライド=自尊心」だ。

 

 

アドラー心理学では、すべての人間関係を”縦”ではなく、”横”、もしくは”平面”に捉えます。自分と他者の間に優劣を見出さず、また人生は他者との競争ではないと考えます。

 

年齢や外見、経験こそ違いはあれど、人間はみな対等な存在であると考えるのです。

 

 

人間には、より優れた存在であろうとする「優越性の追求」が備わっています。しかし、「優越性の追求」は、優れた存在を目指して自己を高める行為ではあっても、他人よりも優位な存在に立とうとする行為ではありません。

 

競争それ自体は、自己を高めることに繋がるため、必ずしも悪いとは言い切れません。しかし、他人の存在は「敵」ではないからこそ、結果に勝敗を付けるべきではないのです。

 

だからこそ、他者と比べることで満たすプライドは、僕たちには必要ありません。

 

 

持つべきプライドは「理想の自分を追求するプライド」

プライド 捨てる

 

他人を意識したプライド、他人の存在ありきで成り立つプライドは、捨てるべき。

 

では、僕たちが守るべきプライドは何なのか。それは、理想の自分を追求するために必要なプライドです。

 

僕は幼い頃から周りの目ばかり気にして、自分が他人より優れているのか、それとも劣っているのか意識していました。

 

しかし、人間関係を横、もしくは平面に捉え直すことができれば、周りの存在は”敵”ではなく、”仲間”と考えることができます。これも、アドラーの教えです。

 

そして、僕が本当に意識するべきなのは、周りの他人との比較ではなく、理想の自分との比較。そこにあるべきは、理想の自分を追求するプライドだけです。

 

 

さいごに

これまでの僕はプライドが高く、周りの顔を気にしながら生きてきました。起業経験から「余計なプライドは捨てるべき」と学んでも、すぐに実践することは難しいのが現実です。

 

でも、アドラー心理学を勉強したことで、気持ちいいほど納得感を得ることができました。

 

他人と比較することで満たされるプライドは要らない。そのプライドを本当に捨てることができた日には、人間関係の悩みはほとんど解消される気がします。