原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から仕事論、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

ソリューションオリエンテッド 問題の根底に共通することを見極める

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photo by Kanta Hara

 

先日の記事「原体験は一つではない? 「計画的偶発性」理論から考える問題意識と価値観の変化(1/2)」「原体験は一つではない? 「計画的偶発性」理論から考える問題意識と価値観の変化(2/2)」では、「計画的偶発性」理論から、問題意識の積み重ねと価値観の変化、また原体験が一つではないことを論じた。

 

一方で、計画的偶発性の視点から問題意識の積み重ね(や価値観の変化)を(言わば)前向きなものとして捉えていても、ただ問題意識を積み重ねていくだけでは、前に進まない(ここでは「問題意識の積み重ね」、言い換えれば「社会に腐るほど存在する問題との向き合い方」を考えるために、「価値観の変化」という言葉は置いておく)。政治コメンテーターやジャーナリストなど、幅広い知見が問われる職種であれば話は別かもしれないが、「問題解決」をプライマリー・ミッションにする国際協力や社会貢献の世界ではアクションが求められるため、「問題意識の積み重ね」との向き合い方を考えなければならない。

 

私自身、これまで様々な問題意識を持ち、様々な問題と向き合ってきた。しかし、これからプロとして(仕事として)国際協力の世界に携わるのであれば、問題解決が第一の使命になってくるのであれば、この「問題意識の積み重ね」と如何にして向き合うかを考えなくてはならない。

 

先日、テラ・ルネッサンス理事長である小川真吾氏にこの問いを投げかけたところ、まさに「国際協力のプロ」である小川さんからの返答は、「あらゆる問題の根底に共通することを見極める」というものだった。

 

「ストリートチルドレン」と「子ども兵」であれば、その根底で共通することをキーワードで挙げてみれば、例えば「子どもの権利」「(児童)労働」などが出てくるだろう。テラ・ルネッサンスが取り組む3つの課題「子ども兵」「地雷」「小型武器」であれば、「紛争」や、さらには「消費者としての意識」といったキーワードも出てくるかもしれない。

 

問題改善・解決に向けた現場レベルでのアプローチであれば、「ストリートチルドレン」「子ども兵」「地雷」…などといった視点で捉えるべきかもしれないが、Solution-Oriented(解決志向型方法論)の視点、つまり問題の根本的解決を図ろうとする時には、様々な問題の根底に共通することを見極め、(より抽象的な概念になるためその分難しくなるが)それに対するアプローチを考える事が、問題に対する根本的な取り組み方を考えるための、一つの方法になるかと思う。

 

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