原貫太オフィシャルブログ

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メンタルが不安的な時に実践した、1日20分で「心を整える」方法

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この1ヵ月ほど、メンタルの乱れを痛感していた。

 

 

高校生の時にも、同じようにメンタルが不安定になった時があった。受験勉強のプレッシャーから、何もかも投げ出したくなった時があった。

 

 

そんな時、サッカー日本代表の長谷部誠選手が書いた『心を整える』を読み、少しだけ救われたことを、最近になって思い出した。

 

 

今の僕に必要なのは、心を鍛えることではない。乱れて不安定になってしまった心を、元通りにするため整えることだ。

 

 

大変な時は、大きく変わるチャンス。この本を読み、改めて気づいたことを書きます。

 

 

心が休まる時間がなかった

メンタル 不安定

 

起業してからというものの、仕事漬けの日々。心が休まる時間が、一日の中にほとんど無かった。体力的にはまだ余裕があるし、好きなことをやれているんだから、もっとガシガシやっていきたい。そう考えていた。

 

でも、一日のどこかで必ず、心を休める時間を取る必要があるってことに気が付いた。

 

僕と同年代の方を例にとると、メールやLINEは頻繁に来るし、携帯電話もガンガン鳴ります。連絡が来たら、すぐに確認しないと落ち着かないという人も多い。インターネットやゲームをすれば、時間はあっという間に経ってしまいますし、夜の街に出れば、深夜まで営業している店は数多くあり、時間を潰す手段には困りません。『心を整える』より引用)

 

毎日SNSを更新する僕は、スマホには何かしらの通知が常に飛び込んできている。Twitterのフォロワーも3651人(2018年1月2日現在)とそれなりに多いため、何かを発信すれば必ず誰かからリアクションがあるし、中には心無い言葉を浴びせてくる(顔の見えない)人もいる。 

 

「じゃあ、SNSの更新をやめれば?」と意見する人がいるかもしれない。でも、僕にとってSNSは、仕事を前に進めるため欠かせないツールであり、そしてアイデンティティを感じるための大切な存在だ。

 

24時間息つく暇がまったくないのです。そして、そういう日々に慣れてしまうと、ちょっと間ができたら、逆に落ち着かなくなって、何をしたらいいのか分からなくなってしまうのです。

日々そうやって過ぎ去っていくと、自分を見つめる時間もないですし、心が荒んでいく一方なのではないかと僕は思います。『心を整える』より引用)

 

SNSの更新以外にも、メールやラインを使って色々な人とやり取りをしている僕は、 正直に息をつく暇がほとんど無い。しかも僕は、仕事相手との間に信頼関係を築くため、メッセージの返信はできる限り早く行うことを心掛けている。

 

だから、余計に気を張ってしまい、段々と心に余裕が無くなってくる。まさに、心は荒んでいく一方だった。

 

 

心は鍛えるのではなく、整えるもの。

メンタル 不安定

 

僕にとっての「心」は、車で言うところの「エンジン」であり、ピアノで言うところの「弦」であり、テニスで言うところの「ガット」なのです。??? という感じかもしれませんが、「メンタルを強くする」と言うよりも、「調整する」「調律する」と言った方が適している感覚です。『心を整える』より引用)

 

巷には「心を鍛える〇つの方法」「強いメンタルを作る△のトレーニング方法」などが出回っているが、僕は長谷部さんの言っていることが一番しっくり来ている。

 

一人で海外をまわったり、難民支援に携わったり、在学中に起業したりと、僕はそれなりに心は強い方だ。そうでなければ、こんな活動なんてできっこない。

 

 

だからこそ、今の僕に必要なことは、心を鍛えることではなく、乱れた心を整えることなんだと思う。

 

つまりは「心をメンテナンスする」「心を整える」ということ。僕はそれを常に意識して生活しています。常に安定した心を備えることによって、どんな試合でも一定以上のパフォーマンスができますし、自分を見失わなくてすみます。『心を整える』より引用)

 

心が乱れていると、仕事に集中することができない。パソコンのキーボードを叩いていても、余計なことが頭をよぎってしまう。作業机の上にゴミで散らかっていたら、誰だってそっちに気を取られてしまうのと同じだ。

 

僕の場合は、乱れた心に生まれた「隙間」を、人に依存することで埋めようとしていた。それによって、大切な人に嫌な思いをさせてしまった。「いつもだったら、こんな小さなことを気にするような人間ではないのに…」。そんな想いが、ずっと頭の中を巡っていた。

 

仕事でも日常生活でも、いつも通りのパフォーマンスをするためには、自分の心が整っていなければならない。だから、まずは乱れてしまった心をしっかりと整えよう。

 

 

寝る前に20分だけ、ベッドの上で何もしない時間を作った

メンタル 不安定

 

長谷部選手は南アフリカワールドカップの開催期間中、一日の最後に30分「心を鎮める時間」を作っていた。

 

大会期間中はチームとして行動するので、練習やミーティングのためにプライベートの時間が限られている日が多かった。みんなとわいわい騒ぐのは楽しいけれど、時間があまりない日に遊びに参加してしまうと、「心を鎮める30分」を作れない。だから僕は、チームとしての行動が終わると、すぐに自室に戻るようにしていた。

(中略)

部屋に戻る。電気をつけたままにして、ベッドに横になる。音楽もテレビも消す。そして、目を開けたまま、天井を見つめるようにして、息を整えながら全身の力を抜いていく。

 

最近は、寝る直前まで明日の仕事内容を考えたり、ブログやSNSの更新内容を考えたりしていた。

 

朝から晩まで仕事をし、インターネットと常に繋がった生活をしていると、心が鎮まる時間なんてほとんどない。ずっと何かを、誰かを気にしている。そんな一日を、来る日も来る日も過ごしていた。

 

 

だから僕は、長谷部さんの真似ではないが、寝る前に20分間だけ「心を整える」時間を作ってみた。

 

 

実際にやってみると、ざわついた心が少しずつ落ち着いていくのが、何となく感じられる。頭の中が一つのことでいっぱいの時にこそ、意識的にこの時間を作ってみれば、不安だったことが実は大したことではないように感じられたり、主観的になり過ぎていた自分を客観的に捉えたりできる。

 

 

「不条理の無い世界の実現」という大きなビジョンを達成するためには、目先のことに気を取られるのではなく、大きな視点で物事を考えられるだけの心の余裕が必要だ。

 

 

大変な時は、大きく変わるチャンス。これを機に、自分で自分の心をマネジメントできるようになりたい。

 

 

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もし「自分の心が乱れてしまっているな」と感じている人がいたら、『心を整える』をぜひ読んでみて下さい。ちなみに、著者の印税は全額、ユニセフを通じて世界の子どもたちの支援に寄付されます。長谷部さん、あなたはどこまでイケメンなんだ。

 

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