原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

新聞社やテレビ局に就職せずとも、今はSNSやブログで個人発信ができる時代!

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アフリカを身近に感じてほしいから…

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時々、こんな人に出逢います。

 

「日本人のアフリカに対するイメージは凄く偏っている。『貧困』『紛争』『病気』『治安が悪い』…。でも、人々は優しいし、素晴らしい伝統や文化もたくさんある!首都であれば発展も進んでいて、大きなショッピングモールもある!アフリカをもっと身近に感じてもらって、プラスのイメージを持ってほしい!

 

 

うんうん。凄く分かります。

(ちなみに「そもそも、なんでアフリカを身近に感じてもらう必要があるの?」についてはこちらの記事を参照してください。)

 

 

話は続きます。

 

 

「だから、大学を卒業したら新聞社やテレビ局に入って『伝える』活動に力を入れたい!」

 

 

 

…なんで!もったいなくない?

 

 

 

新聞記者から直接聞いた「10年後には仕事無くなっているかもよ」

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まず新聞に関してですが、僕はブログや記事を通じての発信活動にめちゃくちゃ力を入れていることもあり、新聞記者の知り合いも何人かいます。

 

 

その中の一人から直接聞いたこと。

 

 

「これだけインターネットが発達して、『個』で発信することが可能になった時代、新聞社の仕事はドンドン少なくなっていくよ。10年後には仕事が無いかもしれないね。

 

 

記者(ジャーナリスト)として非常に尊敬していた方から聞いたこのセリフ。でもまぁ、たしかにそうですよね。

 

 

新聞にも良い所はあります。例えば「一覧性」。パッと紙面を広げただけで、どんなニュースが起きているのかを概略で掴むことができる。画面のスペースが限られているスマートフォンやパソコンでは、難しい機能です。

 

 

一方で、インターネットの誕生によってあらゆることが民主化された今日では、個人単位でニュースを発信することができるようになりました。webメディアもドンドン強くなっているし、無料で読めるものも多いから当然読者はそっちに流れていきます。

 

 

新聞の発行部数は、この1年間で朝日新聞が約33万部、毎日新聞が約19万部、読売新聞が約14万部減っているそうです(2016年8月時点)。朝日新聞では4年間で発行部数が105万部減とも。

 

 

わざわざ新聞を拡げるよりも、もはや生活に欠かせないアイテムとなったスマートフォン一つでニュースを読んだ方が、はるかに効率が良いのです。それに、書き手や社会との相互コミュニケーションが取れるという点でも、新聞はインターネットに太刀打ちできません。

 

 

アメリカだと新聞記者になりたい若者はドンドン少なくなっているそう。

 

米国の新聞業界の編集者数は13年末時点で3万6700人と、06年の5万5000人から大幅に減少している。

人員削減によるものという面もあるが、そもそもなり手が激減しているのだという。米就職情報専門サイトの調査によると、14年の人気職業ランキングでは「新聞記者」が200職種中199位。ワースト2という不名誉な結果になってしまったのだ。「日本から「新聞記者」志望者が消える日 米国では驚きの不人気ぶり」より引用)

 

 

新聞社の中には電子化を進めている会社もありますが、それでも相対的なプレゼンスがますます落ちていくことは間違いありません。

 

 

イノベーションが起きにくいテレビ局の構造

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実業家の堀江貴文氏は以下のように述べています。

 

テレビ業界は各局が番組制作から電波の送信まであらゆるレイヤーの業務を垂直に統合している。  また、リモコンを見ればわかるように、限られたチャンネルによる寡占状態なのでイノベーションは起きにくい。(堀江貴文『多動力』より引用)

 

今の若い人たちって、ほとんどテレビを観なくなりましたよね。みんなYoutubeです。Youtuberは芸能人並みに人気がある人もいます。

 

 

ネットテレビも力を持ち始めており、最近はAbemaTVなどが有名。イノベーションが起きにくい上に、こちらもインターネットによる情報発信の民主化が起きているがために、テレビ局のプレゼンスはドンドンと落ちていくでしょう。

 

 

 

そもそも「数字」に繋がらないから取り上げられなくない?笑

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そもそも、アフリカのことを新聞記事やテレビ番組で取り扱おうとしても、「数字」に繋がらないから取り上げられないのでは?デスクやプロデューサーといった「上」が力を持っているこの業界では、大学を卒業したばかりの人が「アフリカを…」と言ったところで、「数字」に繋がる見込みがなければすぐにはじかれます。

 

 

新聞の国際面を見ても、アフリカ関連の記事なんて隅っこに追いやられているし(何なら一つも載っていない日もある)、アフリカを扱っているテレビも(BS放送を抜けば)バラエティー番組がいくつかあるくらいでは?

 

 

「まずは新米記者として下積み時代を…」と言っているあなた。今やらなくて後悔しないの?いつまでも準備ばかりしているの?

 

 

今は個人で発信できる時代

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インターネット導入の動きを見せている所もありますが、新聞社とかテレビ局とか、わざわざそんな古臭い体制の会社に入らなくても、今は個人で発信できる時代です。

 

 

例えば僕は、バングラデシュでの活動を始めた大学2年生の時からコツコツSNSの力を貯めていって、今ではTwitterのフォロワーは3300人を超えました。アフリカにいる時は、現地からLIVE動画もやっています。

 

 

やはり現地を身近に感じてもらえる動画系はインプレッションが伸びますね。友人は難民居住区で360度動画も撮影していました。

 

 

ブログも良いツールになります。このブログでは、「国際協力」「アフリカ」などのキーワードで検索した人が毎日のように流入していますよ。最近では、新卒でNPO法人を起業している経験や、大学生ながらも出版・講演をしている経験を活かし、「新時代の働き方」をテーマに記事を書いていますが、こちらも良く閲覧されていますね。

 

 

インターネットがあらゆることを民主化したことにより、「個人が作る時代」が到来しています。こと「情報発信」に関しては、SNSが普及したことによって、そのためのプラットフォームが用意されているのです。

 

 

「大学を卒業したら新聞社やテレビ局に入り、将来は…」と言っているあなた。その「将来」は、そもそも存在していないかもしれません。

 

 

情報発信が誰にでもできる時代、「書く力」は武器になる

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プロブロガーとして有名なイケダハヤト氏は、著書『武器としての書く技術』の中でこう述べています。

 

「書く」というのは頭と手を動かせば原価0円で価値を生み出せる強力な武器です。この武器を使わない手はありません。  あなたが「書く」という武器を身につけ、情報を発信できるようになれば、あなたにはさまざまなチャンスが転がり込んでくるようになるはずです。『武器としての書く技術』より引用)

 

僕自身、TBSの記者がブログを読んだことが全国放送出演に繋がっています。また、過去に書いた記事をベースとした本『世界を無視しない大人になるために 僕がアフリカで見た「本当の」国際支援』は、読売新聞や神奈川新聞に掲載されました。「原さんの記事やSNSを読んだことがきっかけでコンフロントワールドに入りました」というNPOのスタッフもたくさんいます。

 

 

個人発信ができる今の時代に生きているなら、「書く技術」はまさに武器になるのです。