原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

大学生がアルバイトではなくブログで1円でも稼ぐべき"本当の"理由

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大学生-アルバイト-ブログ 

大学生がアルバイトではなくブログで1円でも稼ぐべき"本当の"理由について書きます。ちなみにブログではなく、出版でも講演でもアート作品でも英語でもその他でも構いません。分かり辛ければ、「ブログ」は「好きなこと」に置き換えて考えて下さい。

 

 

 

 

僕も大学入学からずっとアルバイトをしていた

大学生‐アルバイト
 

まず断っておきますが、僕も大学入学から昨年の12月まではアルバイトを続けていました。それも、塾講師からライフセーバー、運送会社の配送アシスタント、洗車の単発バイトまで幅広く。多い時は一か月で24万円稼いでいたほどです(もちろん大学に通いながら)。

 

 

けど、ブログのマネタイズをしたり、本を出版したり、講演をしたり、有料マガジンを書いたりしてからは、大学生として生活する分には十分に稼げているため、今はアルバイトをしていません。その前提を踏まえた上で、この話を聞いてもらえればと思います。

 

 

アルバイトは「時間」と「お金」を交換する仕事

時間‐お金‐交換

 

大学生のほとんどがアルバイトをしています。もちろん、楽しいバイトや知識・スキルを得られるバイトもありますが、基本的に賃金が「時給」によって決められているこの「仕事」は、自分の時間を「犠牲」にし、その対価としてお金を受け取ります。「犠牲」という言葉は少々言い過ぎかもしれないので選び直せば、"アルバイトは「時間」と「お金」を交換する仕事"と言い換えられるでしょう。

 

 

だから、時間というものは誰しもに与えられているがために、(申し訳ないけれど)今あなたがバイトとしてやっている仕事の多くは、恐らく「他の誰かでも出来る退屈な仕事」なのです。

 

 

「自動化」と「高齢化」で仕事が無くなっていく?

仕事の自動化-‐高齢化

 

「好きになれない仕事」はロボットに奪われていく

仕事‐ロボット

 

絵本『えんとつ町のプペル』を32万部以上の大ヒットに導いたキングコング西野さんは、著書『魔法のコンパス』の中で以下のように書いています。

 

ロボット(機械)の進化と仕事に話を戻すと、まもなくロボットに奪われる仕事なんて山ほどある。
商店のレジ打ち係や、箱詰めや積み荷降ろしなどの作業員や小売店販売員。会計士なんかも時間の問題じゃないかな。
こんな未来がまもなく確実にやってくる。
その時、ステレオタイプの親父が口にする「好きなことで食っていけるほど人生は甘くない!」という人生訓は、まったく的が外れていて、好きでもない仕事は、これから更にロボットが奪っていくだから、人間に残されたのは"とても仕事とは呼べない好きなこと"しかないんだよね。

(中略)
「好きなことで食っていけるほど人生は甘くない!」という時代から、「好きなことで生きていく」を追い求める時代になり、これからは「好きなことでしか生きていけない」という時代が間違いなくやってくる。(西野亮廣著作『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』より引用)

 

 

「他の誰かでも出来る退屈な仕事」、キングコング西野さんの言葉を借りれば「好きになれない仕事」は、AI(人工知能)が進歩して時代が進んでいけば、そのうちにロボット化されていきます。というより、わざわざ「好きになれない仕事」に限定しなくても、世の中に存在している仕事の多くは近い将来にロボット化されていきます。

 

皆さんが想像している以上に、「その時」は速いペースで近づいています。アフリカやアジアの発展途上国に長く滞在した後、日本に戻ってくると、「あー。日本だとこんな仕事ももう自動化されているんだな。もう時間の問題だよな。」と感じます。

 

 

例えば、コンビニやスーパーマーケットのレジ打ちといった仕事は、(基本的には)誰にでもできる単純作業だからこそ、誰にでも与えられている「時間」で賃金が決められています。しかし、単純作業というのは機械が得意とする分野だからこそ、これからはますますの勢いでロボットに代替されていくでしょう。つい数年前まではセルフレジなんて存在しなかったし、最近ではAmazonが社員に対して"レジ無し"のスーパーを始めたことが話題になっていましたね。

 

同社のビデオによると、買い物客はスーパーに入る際に改札口のようにスマートフォン(スマホ)をかざす。その後は店内を回って目的の商品をピックアップし、持参した買い物袋などに入れてそのまま店を出る。

「レジに並ぶこともなければ、セルフレジで会計を済ませることもない」という簡便さだ。(日本経済新聞「「レジない」スーパー アマゾン、自動運転技術で実現」より引用)

 

また、税理士や会計士といった先生業であっても、特にデータを扱う部分はドンドンと人工知能に取って代わられるでしょう。有名な「ムーアの法則」では、コンピュータのハードウェアの性能は18~24ヵ月で2倍になると言われていますが、当然ながらヒトである税理士や会計士の「脳」は、そこまで急速に成長することはできません。

 

人工知能やロボットの研究は想像以上の速さで進歩していると言われる今日、ロボットのIQが一旦人間の"脳力"を超えてしまえば、それを僕たちがもう一度超え直すのは不可能でしょう。

 

 

そして、イギリス・オックスフォード大学でAIなどの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授らによる研究によれば、今後10~20年でアメリカの総雇用者の約47%が職を失う可能性が指摘されています。

 

たとえば、Googleやテスラ・モーターズ化研究を進めている無人自動運転車がこれから世界中に普及していけば、タクシーやトラックの運転手は仕事を失います。今ではUberの普及によってタクシー業界が悲鳴を上げていますが、数十年後にはそもそも「運転手」というものが無くなるかもしれないと考えられているのです。

 

 

日本の未来に「定年退職」はなくなる

定年退職‐なくなる

 

AIやロボットの進化に加えて、これからの日本は超高齢社会を迎え、いずれ「定年退職」という概念は無くなるでしょう。今年9月には、100歳以上の高齢者が全国に67,824人いると発表されています。前年からは2,132人の増加で、47年もの間連続で増加しているのです。この要因として、厚生労働省は医療技術の進歩を指摘しています。

(参照:日本経済新聞「100歳以上、最多の6万7千人 最高齢は117歳」

 

日本人の平均寿命を考えれば、今働いている会社で定年を迎えても、さらに20年近い余生が待っています。様々な問題をはらむ国民年金制度に期待できない以上、多くの人が定年後も収入を得るために働くことを求められる時代が到来するのは明らかです。実年齢を考慮した就労制度というのは、早晩意味を失っていくのかも知れません。(日経ビジネスDigital「定年がなくなる」より引用)

 

「人生100年」と言われる今日において、60歳、65歳を過ぎても人は働き続けます。100歳まで生きるのに、定年からの40年間を退職金と(貰えるかも分からない)年金だけで過ごすことは不可能だからです。

 

そうなれば、労働市場は縮小、飽和状態に達し、いずれは仕事の奪い合いが起きるでしょう。その時、社会人経験の少ない若者たちは、"まだまだ元気で経験豊富な高齢者たち(実際その頃には高齢者ではない)"に勝つことは難しいのです。当然ながら、企業は即戦力になる人材を一人でも多く確保したいので。

 

 

社会に求められる「価値」を創り出そう

価値を創り出す

 

AIやロボットの進化によって仕事が自動化されていく。高齢化社会の到来で、ただでさえ自動化されて少なくなった仕事は元気なお年寄りたちが担っていく。

 

だから、これからは社会によって求められる「価値」を提供できる人しか、生き残れない時代になってきます。

 

 

そもそも「お金」とは、「価値」の対価として支払われるものでした。遥か昔は物々交換が一般的でしたが、文明が進み、モノが増えて社会が複雑化していくにつれて、生活を便利にするために「お金」が産み出されたのです。それがいつしか、「お金」自体が価値を持つようになってしまった。お金を使ってお金を増やす。金融の世界を見てみれば、この事が良く分かるでしょう。

 

 

では、人はどこから「価値」を産み出すことが出来るのか。僕は、「自分が得意/専門としていること」(自分だからこそできること)から「価値」は産み出されると思います。

 

そして「自分が得意/専門としていること」というのは、「自分が好きなこと」と密接な関係を持ちます。

 

 

ブログは「価値」を創り出すためのツールに過ぎない

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ブログや講演、出版、アート作品というのは、自分だからこそ社会に提供できる「価値」を産み出すための"ツール"に過ぎません。そしてその背景には、【自分が好きなこと→自分が得意/専門としていること→価値⇔お金】という図式が存在します。その意味で、タイトルの『大学生はアルバイトではなくブログで1円を稼ぐべき』の「ブログ」は、「好きなこと」に置き換えても良いのです。

 

ブログの良い点は、自分の知識や経験を文字にするというだけで、それを必要としている人たちに「価値」を届けられること。しかも元手が全くかからない。文章さえ書ければ、すぐにでもあなたの「価値」を産み出すことができるのです。

 

あなたが積極的に知識や経験をブログに書き出すことによって、多くの人を助けることができます。インターネットを使うほとんどの人が、誰かのブログを読み、勉強になった、疑問が解決した、刺激を受けた、といった体験をしたことがあるでしょう。あなたがブログを書けば、そうした学び、解答、刺激の与え手になることができるのです。(イケダハヤト『武器としての書く技術』より引用)

 

 

「一生アルバイトを続けるわけではない」と主張する人がいるでしょう。もちろんそうです。ほとんどの大学生は、4年生になったらリクルートスーツを着て、「御社」に受かるため就職活動をします。

 

けど、(一部の人を除いて)スキルや経験のほとんど無い人を数十人~数千人単位で一斉に雇用する新卒一括採用においても、あなたの「代わり」は他にもいるのではないでしょうか。そこに、「自分だからこそ産み出せる価値」はどれくらいあるのでしょう。

 

(当然、全部の仕事には当てはまらないが)その仕事がAIやロボットに取って代わられる可能性はゼロだと言い切れるのでしょうか。時間とお金を交換しているだけにはなっていないでしょうか。

 

 

仕事になるまで遊ぼう

国際協力-仕事

 

自分だからこそ産み出せる「価値」を「お金」に換える「仕事」は、とても楽しい。なぜならそれは往々にして、「好き」なことと繋がっているからです。人によってはその「仕事」を仕事とは思っていないでしょう。キングコングの西野さんは『仕事になるまで遊べ。』と言っています。

 

僕自身、今では仕事としてやっている「国際協力」も、はじめは「遊び」の延長で始めたものでした。学生団体を立ち上げ、ポケットマネーで海外へ足を運び、現地で起きている社会課題に取り組む。仲の良い友人たちと一緒にやっていたこともあり、楽しくて仕方がなかった。ワクワクして仕方がなかった。

 

 

断っておきますが、アルバイトを辞めろとは言っていません。大学生活を送るためにバイトをして短期的にでもお金を稼ぐ必要はあるでしょう。

ただ、ブログでも本でも講演でもアート作品でも、ツールは何でも良いので、「自分だからこそ産み出せる価値をお金に換える」を、出来る限り早いうちから身に付けておくべきなのです。

 

恐らく、「原さんだからできるだろ?」と思う人がいるでしょう。だから、とりあえずは1円で良いのです。アルバイトは辞めずに続けていいから、「好きなこと」で1円でも稼げるようになる。もちろん、1円稼げたら10円、10円稼げたら100円を目指していけば良い。

 

 

「大学生時代にサークルなんかやっている場合じゃない」の意味が何となくでも解釈できる人とできない人の差は、凄まじく大きいです。5年後10年後になってから後悔しても遅いですよ。

 

2017年になっても「時間のある大学生のうちに遊べるだけ遊んでおけ」とか言っている人は残念すぎです。

 

 

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「好きなこと」をお金に換える3つのツール

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