原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

サークル引退はいつか?大学卒業後、やりたい仕事に就くため考えておくべきこと

 フリーランス国際協力師の原貫太(@kantahara)です。

 

一般的にサークルの引退時期は、大学3年生の12月前後と言われています。この時期になるといわゆる「追いコン」が行われ、3年生は引退し、2年生以下に引き継ぎが行われます。

 

しかし、大学3年生も終わり頃に差し掛かる12月にサークルを引退し、その後就活をすぐ始めたとして、自分が本当にやりたい仕事を見つけることはできるのでしょうか?僕は疑問に思ってしまいます。

 

サークルも頑張りたいけど、卒業後に就く仕事のこともちゃんと考えておきたい。そんな人に読んでほしい記事です。

 

 

サークル引退はいつか?

一般的にサークルの引退時期は大学3年生の12月~翌年の3月頃です。僕が所属していたサークルは、3年生の12月になると追いコンが行われ、2年生への引継ぎが行われていました。

 

とはいえ引退時期はサークルによって異なりますし、文系の大学生なら4年生は就活とゼミくらいしかないので、参加しようと思えばサークル活動も継続できるはずです。

 

一方で理系の場合は卒業研究・卒業論文がかなり忙しくなるので、4年生になってもサークルを継続できる人はかなり少ないでしょう。 

 

サークル引退後の数か月でやりたい仕事なんて見つかるのか…

サークルを引退する前から少しずつ就活を始める人もいますが、ほとんどの大学生は引退してから、本格的に自己分析や企業研究を始めます。

 

でも、僕は疑問に思います。サークル引退後のたった数か月で、自分が本気でやりたい仕事、就きたい職種なんて見つけられるのでしょうか。

 

僕は休学中に自分のやりたいことが何かを徹底的に考えられた

僕個人の経験を少しだけお話すると、本来であれば就活を始めるべき時期に大学を休学し、アフリカでインターンシップを始めました。

 

周りの就活生たちがエントリーシートやSPIやの話をしている間、僕は難民キャンプで働いていましたね。

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休学して、何がよかったか。それは、自分の人生について深く考える時間をゆっくりと取れたことです。

 

僕の場合は「明日食べる物もない」と話すアフリカの難民と向き合っていたため、その思考は日本にいる時以上に研ぎ澄まされました。

 

サークルを引退したら、休学するのもおすすめ

サークルを引退してからのたった数ヶ月本気になっただけで、その先何十年も続く仕事について深く考えることはできるのでしょうか?(まぁ転職とかあるけど今は細かいことは気にせず)

 

モヤモヤ感を抱えながら就活している人、何を仕事にするべきか迷っている人、もっと考える時間が欲しい人は、サークル引退後に休学してみてはどうでしょうか。少しでも関心ある人は、大学のホームページで休学費がいくらかかるか調べてみてください。

 

そして、どうせ休学するのであれば、今まで自分がいた環境とは全く違う環境に身を置いてみてください。異なる価値観や文化、生活様式に触れたら、少しだけ生きる意味とか、やりたい仕事とか見えてくるはずです。

 

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