原貫太の国際協力ブログ

フリーランス国際協力師原貫太のブログです。国際協力やNPO・NGO、アフリカ、社会問題などのテーマを中心に解説しています。

noteとブログの使い分け noteは手紙型・ブログは情報提供型の記事を書こう

フリーランス国際協力師の原貫太です。ブログとnoteの両方で情報発信をしています。

 

ブログとnoteの両方をやっている人は、どのように使い分ければいいのか悩む方もいると思います。ここで言う「ブログ」とは、はてなブログやWordPressなどのブログを指します。

 

しかし、noteとブログを上手に使い分けることができれば、より多くの人たちに情報を届けるだけではなく、効果的なセルフブランディングに繋げることができます。

 

この記事ではnoteとブログの効率的な使い分け方法だけではなく、noteとブログを連動させることで情報発信にレバレッジをかける方法を解説します。

 

 

noteとブログの使い分け noteは手紙型、ブログは情報提供型の記事を書く

noteでは読者に自分のことを知ってもらい、自分を好きになってもらう「手紙型」の記事を書く。

ブログでは検索からの流入を意識し、情報不足に起因する読者の悩みを解決する「情報提供型」の記事を書く。

 

これが、noteとブログの基本的な使い分けになります。 

 

noteは手紙型の記事を書こう

noteは「自分のことを知ってもらい、自分を好きになってもらう記事を書く」を基本スタンスにしています。

 

最近はnoteのSEO「検索エンジン最適化」も強くなりましたが、それでも一般的なブログに比べると、noteはSEO対策には向いていません。

 

その一方、noteで良質な記事を書き続ければ、Twitterと同じようにフォロワーを増やしてくことができます。そのフォロワーは、あなたの提供する情報だけではなく、あなた自身やあなたの書く記事に興味を持っている人たちです。

 

バズった時や別のメディアで紹介された時を除き、基本的にはあなたのことを知っている人がnoteを読みに来てくれます。

 

また、noteを始めて間もない頃は、書いた記事をTwitterやFacebookでシェアすることで誰かに読んでもらうはずです。その意味でも、noteは自分のことをある程度知っている人が読んでくれる情報発信ツールですよね。

 

そのため、noteでは検索流入を意識したSEOライティングをするよりは、「フォロワーに向けた手紙を書くイメージで、想いのままに書く」ということをおすすめします。

 

ブログは情報提供型の記事を書こう

今あなたが読んでいるこのブログ「原貫太のブログ」は、全体の9割近くが検索からの流入で読まれています。

 

つまり、GoogleやYahooで何らかのキーワードを検索し、検索結果ページに表示された僕のブログを読みに来ています。

 

中には僕のブログをブックマークしてくれている人もいますし、Twitterで記事をシェアすれば、フォロワーがブログを読みに来てくれることもあります。

 

しかし、ほとんどの人は「原貫太」という名前なんか知らず、ただ何かの情報が欲しいからGoogleで検索し、検索結果の上位に出てきたこのブログを読んでいるだけです

 

恐らくこの記事も「note ブログ 使い分け」で検索して、このブログが出てきましたよね。笑

 

書いている本人が誰かではなく、有益な情報を得られるかどうかが、ブログの読者にとっては欠かせません。

 

そのためブログで記事を書く際には、検索流入で訪れる”あなたのことなんか全く知らない・興味のない読者"の目線に立つ必要があるのです。ブログを成長させるためには検索流入を増やしていくことが大切ですからね。

 

だからこそ、ブログ運営の基本的なスタンスは「情報不足に起因する読者の悩みを解決する情報提供型の記事を書く」になるのです。

 

もちろん、あなただからこそ提供できる情報を載せたり、ブログを通じたセルフ・ブランディングに取り組むことも大切ですが、基本的には読者の情報不足を解決する記事を書くことをブログの方針にしましょう。

 

noteとブログを上手に使い分けて情報発信にレバレッジをかける方法

note ブログ 使い分け

 

noteとブログを上手に使い分けることができれば、情報発信にレバレッジをかけることができます。

 

つまり、一つの記事から複数の記事を量産することができたり、片方のプラットフォームからもう片方のプラットフォームに読者を送りことができるのです。

 

情報発信にレバレッジをかけるnoteとブログの使い分け方法を3つ紹介します。

 

ブログの同一カテゴリーをまとめ、noteで長編記事にする

noteでバズる記事を見ていると、長編記事が多い傾向があります。その記事一本を読めば、ある分野における情報が網羅的に理解できるという記事です。

 

そのため、ブログの同一カテゴリーの記事を一つにまとめ、読みやすいように編集し、noteで長編記事にしてアップするのもありです。

 

一部を新たに書き下ろしすれば付加価値も作れるので、普段ブログを読んでいる読者の満足度も高められます。

 

人気のあるブログ記事を書き下ろし、noteで記事にする

毎日のように検索流入のある記事や、SNSで反響の大きかったブログはありませんか?

 

そのブログに書いてある情報は、多くの人が求めているという証拠です。関連情報やさらに詳しい情報を追記し、noteに出せば、noteでの良い反響も期待できます。

 

noteはあくまでもSNS、プラットフォームのため、一度記事がバズレばたくさんの人が訪問してくれます。その記事に自分のブログへのリンクも貼っておけば、一時的ではありますがブログのPVも大きく増やせます。

 

逆もまた叱りです。noteで手紙系の記事を書き、反響が良ければ後日情報を追加したり、検索キーワードを意識したりしながら、ブログにすることもできます。

 

ちなみに僕の場合、Twitterで100以上のいいねが付いたツイートがあれば、その投稿を後日深掘り・肉付けした記事をnoteにアップ。

 

さらに後日、そのnoteを深掘り・肉付けし、SEOライティングを意識しながら書き直してブログにアップ。この流れで、一つの情報発信にレバレッジをかけています。

 

(ちなみに、ブログにアップした記事をさらに肉付けして、YouTubeの原稿にすることもあります)

 

人気のあるブログ記事を書き下ろし、ボリュームやクオリティを上げてからnoteで記事にしてみましょう。

 

ブログでは書けない情報をnoteで提供する

ブログは基本的に誰でも読めてしまうメディアですが、例えば自分の収入や細かいデータなど、一般には公開できない情報もあるかもしれません。

 

そのため、noteの有料記事の仕組みを使い、ブログでは書けない情報に関してはnoteで提供するのもアリです。お金を払った人だけに記事を公開することができます。

 

大々的に公表できない情報や細かい数字やデータを盛り込んだ専門的な情報は、ブログではなく有料noteとして出してみましょう。

 

まとめ

noteではフォロワーに向けた手紙型の記事を書き、自分のことを好きになってもらいましょう。ブログでは自分を全く知らない人にも満足してもらえるように、情報提供型の記事を書くようにしましょう。

 

noteとブログの両方を上手く使い分けることによって、たくさんの人たちに情報を届けられるようになり、さらにはセルフブランディングをすることができます。

 

ちなみに「手紙型」の記事のイメージが湧きにくい方は、実際に僕のnoteを読んでみてください。

note.com

 

 

noteとブログの使い分けに悩んでいた方は、ぜひ参考にしてくださいね。 

 

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