「バースデードネーション」を知っていますか?
誕生日(バースデー)に寄付をする(ドネーション)というイメージが頭の中に浮かぶと思います。が、「誕生日に自分で寄付をする」のではなく、「誕生日に寄付を集める」のが、バースデードネーションの大きな特徴です。
4月22日に24歳になる僕も、14日から「原貫太バースデードネーションキャンペーン」を始めてみました!告知からわずか3時間で、目標金額10万円の58%にあたる58,000円の寄付が集まっています。なお、寄付金はすべて、僕が設立したコンフロントワールドに寄付されます。
今回の記事では、バースデードネーションの説明や特徴を解説します!
バースデードネーションとは?
バースデー・ドネーションとは、団体に直接寄付をするのではなく、自分の誕生日に友人や知人からお祝いの代わりとして、支援したい団体のために寄付を募る仕組みのことです。
株式会社STYZが運営する非営利団体向けに特化したインターネットサービス「Syncable」のサイトで、誰でも簡単にバースデードネーションキャンペーンを始めることができます。
例えば、バースデードネーションを通じ、僕が設立した国際協力NGOコンフロントワールドへの寄付を集める時には、 こちらのページからすぐにバースデードネーションキャンペーンを始められます。
バースデードネーション、何が特徴?
バースデードネーションの特徴は、まさにコレ。
SNS上では以前よりも日々たくさんの誕生日のお祝いメッセージが飛び交うようになりました。
そうした中で誕生日に受け取るその友人や知人からのお祝いの気持ちを、寄付に変えてもらうことで社会に還元するような働きかけが世界では広がってきています。ここでは、そういった働きかけがより簡単にできるように誕生日を迎える人がファンドレイザーとなって寄付を募るためのキャンペーンページを作ることができます。(「バースデー・ドネーションキャンペーンとは」より引用)
つまり、誕生日おめでとう!という「気持ち」を、 社会に役立つ「寄付」に換えることができるのです。
ただの寄付キャンペーンとは違い、
①バースデードネーションキャンペーン実施者をお祝いできる
②お祝いが寄付だから、社会の役にも立てる
の2段階があるからこそ、寄付金額も集まりやすいのですね。
アメリカでは億単位を集めるバースデードネーション
日本ではまだまだ浸透していないバースデードネーション。僕も最近、そのコンセプトを理解することができました。
一方で、寄付大国アメリカでは、バースデードネーションを通じて数億円もの寄付が動いているようです。
特に有名なのがcharity waterの取り組み「Pledge your birthday 」
これでこれまで数億規模でファンドレイズしているというから驚きです。(「バースデードネーションで、誕生日がもっと特別になる」より引用)
日本でもプラットフォームは整備されつつあります。バースデードネーションの考え方が拡がっていけば、日本の寄付文化も少しずつ変化するかもしれませんね。
原貫太バースデードネーションキャンペーンへのご協力を!
最初にも書きましたが、4月22日に24歳の誕生日を迎えるのを前に、先日から「原貫太バースデードネーションキャンペーン」を実施しています。
「原さん、いつも頑張っているな~!」「まだ24歳なのか!誕生日おめでとう!」という気持ちがありましたら、コンフロントワールドへの寄付という形で、お祝いして下さると嬉しいです。
また、これから誕生日を迎える人がいましたら、ぜひご自身でバースデードネーションキャンペーンを立ち上げてみてください。
バースデードネーションは、日本の寄付文化を変える一つの足掛かりになるはず。寄付を通じて、一緒にワクワクする社会を創っていきましょう!