原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

【PR担当必読】SNSを広報で活用する「本当の」やり方

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SNSでの発信力強化に力を入れている国際協力師・原貫太(@kantahara)です。アフリカの難民キャンプから行ったLIVE動画は良く観られましたね~。

 

 

最近になって、「SNSを広報で活用する」ことに対する一つの確信が芽生えています。

 

SNSは1万人に網をかけるよりも、「1対1」を1万回繰り返す"コミュニケーションツール"として機能させた方が、結果的には生産性が高くなる。

 

「発信」や「ブランディング」で参考にしているキングコング西野さんも同じことを言っていますね。

lineblog.me

 

 

今日は、SNSを通じて本を販売したり、講演の依頼を受けたり、テレビ出演のオファーを受けたりなど、現役大学生としては発信力が高いと自負している者として、皆さまに「SNSを広報で活用する"本当の"やり方」をお伝えします。

 

原貫太のTwitter→https://twitter.com/kantahara

原貫太のFacebook→https://www.facebook.com/kanta0422

 

 

 

 

「拡散希望」は拡散されなくなってきた

ツイッター-広報

 

絵本『えんとつ町のプペル』を32万部以上の大ヒットに導いたキングコング西野さんは、著書『魔法のコンパス』の中で以下のように書いています。

 

1人でも多くの方に(クラウドファンディング)に支援してもらうために僕が使ったのは、ツイッターやフェイスブック、いわゆるSNSだ。

このSNSを最大限に利用してやろうと思い、ツイッターのタイムラインをボケーッと眺めていたら、「拡散希望」と書かれたツイートのRT数が昔に比べて減っていることに気が付いた。

皆、網をスルーするスキルがすっかり身についてしまっていて、つまり、SNSは拡散装置としては寿命を迎えていたわけだ。((クラウドファンディング)は補足箇所)

 

SNSの投稿に「拡散希望」を付ける時って、少し緊張しません?

 

というのも、西野さんも言っている通り、SNSが普及し切ってきた今では、みんな「拡散希望」には見慣れてしまっているのです。「商品が大量に売れ残って困っています…。激安販売しているので買いに来てください!」「〇〇君が行方不明です。情報の拡散にご協力ください。」といった、"公共性"が高い情報であれば未だに拡散される傾向があるものの、自分にはそれほどメリットがない、どこかの誰かが打ったような「広報」には、ほとんど興味を示さなくなってしまっているのが現状。

 

だから、「拡散希望」を付けてもシェアやリツイートされることは少ない。そうすると、「あー。この人『拡散希望』を付けているのに、全然リツイートされていないじゃん。痛いなぁ。」と思われるのが怖くなるんですよ…。

 

 

「1対1」ならFacebookよりもTwitter

ツイッター-広報

 

西野さんはこう続けます。

 

網でかからないのなら、モリを片手に素潜りで一人一人突き刺していくしかない。
「キングコング西野」でエゴサーチ(検索)をかけ、僕についてツイートしている人をリストアップし、「はじめまして。キングコング西野です。実はこの度、クラウドファンディングという……」と片っ端から突き刺していた。700~800人に声をかけた。
「会いに行けるアイドル」ではなくて、「会いに来る芸人」。

 

結果、これが大ハマり。2週間で530万円が集まった。

皆、網には慣れていたけど、モリで刺される免疫がなくて、「芸能人の方から来たよ」という感じで僕が個人的に送ったツイートがRTされ、それも後押しとなった。『魔法のコンパス』より引用)

 

「広報」とは元来、"「広」く「報」せる"という意味。けど、SNSに関しては網で一気にひっかけようとしても、それに慣れ切った現代人たちは網の隙間を綺麗に通り抜けていく。

 

であれば、SNSは「1対1のコミュニケーションツール」として活用して、自分からひとり一人にアタックしていくというわけです。

 

 

この時、Facebookは「1対1コミュニケーションツール」としては相性がそれほど良くないのだけれど、Twitterはその機能上、非常に使い勝手が良い。より不特定多数に開かれており、かつ140文字という短文投稿のため、見ず知らずの人たちと簡単にコミュニケーションを取ることができるからです。

 

 

企業や団体のアカウントでも「人の温度感」-シャープやタニタを見習おう

ツイッター-広報

 

SNS上での「コミュニケーション」を取るためには、実名が使われていて、かつプロフィールや投稿内容も充実している個人アカウントの方が上手くいきやすいです。実際、実名顔出しのアカウントを使っている僕が、見ず知らずの(国際協力に興味ある)人へアプローチすると、大抵は何かしらリアクションを返してくれます。

 

 

逆に、匿名アカウントが簡単に作成できてしまうTwitterでは、クソリプを飛ばしてくる95%は顔写真も本名も載せていません。

 

 

だからこそ、実名顔出しで使っていれば、短いコミュニケーションの中にも相手からの信用が生まれるのです。

 

 

一方で、企業や団体のアカウントであっても、「人の温度感」が感じられるもの(いわゆる「中の人」の存在が感じられるもの)であれば、「コミュニケーションツール」として十分に機能させることができるはずです。

 

例えば、シャープや株式会社タニタのTwitterは「中の人」が遊び過ぎていることで有名ですが(笑)、そこには「人の温度感」が感じられて、フォロワーとの「コミュニケーション」を取ることが可能になるのです。

 

 

 

エゴサーチを活用して興味が近い人を見つける

ツイッター-エゴサーチ

 

フォロワーを増やすため、リーチを拡げるためには、良質なコンテンツを投稿したり、フォローを飛ばしたりするだけでは不十分。「コミュニケーションツール」として使うのであれば、自分が発信しているコンテンツに関してエゴサーチをかけ、140文字で文章を書き、それをリプライという形で相手に送ることによって、自分の存在を相手に伝えるのです。

 

 

僕の場合は、自分が書いたブログ記事を活用しながら、「アフリカ 難民」「南スーダン 紛争」といったキーワードでエゴサーチをかけて、関連したツイートをしている人に記事のリンクを飛ばしています。僕はこれを続けて、自分のツイートを堀潤さんや佐々木俊尚さんといったインフルエンサーの人たちにも届けることができました。

 

 

さらには、サッカー日本代表の本田圭佑さんが「サッカーを通じてアフリカの難民を勇気づけたい」といった趣旨の下ウガンダで事業を始めたらしく、僕がやっている活動に100%関連するものだったので、「これは本田さんに伝えてあげなくては」と思い立ってTwitterで連絡を取ったところ、ちゃんと返事をもらうことが出来ました。

 

 

ちなみに僕は、ハフポスト日本版という月に1500万人以上が利用しているWebメディアに記事を寄稿しているのですが、さすが大手メディアということで寄稿した記事はバンバンSNSにシェアされています。だから、記事を寄稿して時間が経ったら、その都度

 

 

と、シェアしてくれた人たちにコツコツメッセージを送っているのです。ちなみに、時にはこの作業だけでも1時間以上かけています。

 

 

まとめ-SNSは飛び道具ではなく地道に使う「コミュニケーションツール」

ツイッター-広報

 

SNSは飛び道具であるように思えて、実は地道にコツコツ使っていくコミュニケーションツールとして機能させた方が、結果的にはコスパが良いのです。

 

僕のFacebookやTwitterを見て「原さんは発信力があるな~」と感心してくれるのは嬉しいのですが、その裏では超地道にコツコツと力を貯めています。お気付きでしたかね?

 

 

企業やNPOの広報・PRを担当する人たちは、まずは「SNSは1対1のコミュニケーションツールとして活用するもの」と認識しましょう。やみくもに網を投げていれば魚が引っ掛かる時代は、もうそろそろ終わりかもしれません。

 

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