原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から新時代の働き方、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

大企業に就職決まれば勝ち組なのか?未来の就活生たちへ

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大企業に就職が決まれば、その人は勝ち組と呼べるのだろうか?そもそも就活動に、勝ち負けなんて存在するのだろうか? 大手に就職すれば、安定した生活が送れるのだろうか?

 

ずっと疑問に思っていたことを、言葉にしてみた。

 

 

 

 

大企業に就職決まれば勝ち組?

大企業-内定

 

大企業に就職が決まった人は勝ち組なのだろうか。

 

 

昨年の夏ごろから、ずっと違和感を抱いていたことがある。

  

早稲田大学に通う人間として、僕の周りにはそれなりに「高学歴」の友人が多い。そのため、大学4年生になって就活をすれば、多くの人が商社や大手銀行などのいわゆる「大企業」から内定を貰っている。

 

そんな彼らに対する周囲の反応に、僕はずっと違和感を感じていた。

 

「〇〇商事から内定貰ったよ」

「すごい!」

 

「就職先は◇◇銀行に決まったよ」

「すごい!」

 

「外資の△△で働くことになったよ」

「すごい!」

 

 

・・・え?それだけで終わり?

 

 

なぜその会社を受けたのか、なぜそこに就職するのか、そこで一体何をしたいのか、「なぜ」に関する部分をどうして聞こうとしないのだろう?

 

 

就活に勝ち負けなんてあるのか?

大企業-内定

 

たしかに、就職活動で倍率数十倍の選考を通り抜け、最終面接にも合格したら「すごい」のかもしれない。

 

でも、日本人は中学から大学まで「受験競争」を戦い抜くことを余儀なくされてきたにもかかわらず、就活にいたっても「競争に勝つこと=すごい」というロジックが働いているとしたら、それはなんて残念なことだろう。

 

大学生活は4年間しかないかもしれないけど、(いわゆる)「社会人」は40年間ほど続く。自分の人生の大半を占めるであろう仕事を決めるには、それ相応に考えたことがきっとあるのだろうし、仕事という"手段"を通じて成し遂げたい"目的"は、何か別にあるはず。どうしてみんな、そこを聞こうとはしないのだろう。

 

 

給料やステータスが高ければすごいなんてのは、所詮造られた常識に過ぎない。バブル時代であれば話は別かもしれないけど、今はもう2017年。敷かれたレールなんてもはや存在しない。

 

 

就活に、勝ち負けなんて存在しない。

 

 

大手に就職しても「安泰」ではない

大企業-安泰

 

絵本『えんとつ町のプペル』を32万部以上の大ヒットに導いたキングコング西野さんは、著書『魔法のコンパス』の中で以下のように書いている。

 

ロボット(機械)の進化と仕事に話を戻すと、まもなくロボットに奪われる仕事なんて山ほどある。
商店のレジ打ち係や、箱詰めや積み荷降ろしなどの作業員や小売店販売員。会計士なんかも時間の問題じゃないかな。
こんな未来がまもなく確実にやってくる。
その時、ステレオタイプの親父が口にする「好きなことで食っていけるほど人生は甘くない!」という人生訓は、まったく的が外れていて、好きでもない仕事は、これから更にロボットが奪っていくだから、人間に残されたのは"とても仕事とは呼べない好きなこと"しかないんだよね。

(中略)
「好きなことで食っていけるほど人生は甘くない!」という時代から、「好きなことで生きていく」を追い求める時代になり、これからは「好きなことでしか生きていけない」という時代が間違いなくやってくる。(西野亮廣著作『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』より引用)

 

マジで面白いから読んだ方が良い!

 

「AIやロボットの進化によって仕事が奪われる」と聞くと、例えば工場で働く人の仕事が無くなるというイメージを持つかもしれない。だけど、ブルーカラーよりも先にホワイトカラーの仕事の方が無くなるのが早いと言われている。

 

例えば、最近よく聞く「フィンテック」という言葉。金融を意味するファイナンス(Finance)と技術を意味するテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語だが、このフィンテックは銀行のビジネスを破壊する技術だ。みずほ銀行は「2026年度末までに1.9万人を減らす」と表明しており、また三菱UFJも「9500人相当の労働量の削減を実現したい」と明らかにしている。

 

 

皆さんが想像している以上に、「その時」は速いペースで近づいている。アフリカに長期で滞在してから日本に戻ってくると、「あー。日本だとこんな仕事ももう自動化されているんだな。もう時間の問題だよな」と感じる。

 

 

これからの時代、「大手企業に就職すれば安定した生活が送れる」という昔の常識は、存在しないのだ。

 

 

就活を機に学生時代に熱中したことをやめてしまう

大企業-勝ち組

 

大学1年から3年まではバイトやサークルに時間を使い、3年の終わり頃から「みんなやっているから」という理由でインターンを始め、大学4年からは「良い会社」から内定を貰うために就活をする。一回しかない人生、それで心から満足できる仕事、好きだと言い切れる仕事、命を懸けられる仕事を見つけることができるのだろうか。

 

そもそも、サークルにせよ学生団体にせよ、寝食を忘れるくらい「何か」にとことん熱中できる4年間を送る大学生も多い。それにもかかわらず、就活が始まると同時にその「何か」をやめてしまい、全く関係ない分野へと就職していく人がほとんどなのは、なぜなのだろう。

 

 

自分の時間を生きる

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実業家の堀江貴文さんは、『99%の会社はいらない』の中でこう述べている。

 

世の中の大多数の人々が所属している「会社」という仕組みでは「他人の時間」に縛られることが多い。やりたくもない仕事をさせられ、ただただ給料を貰うため、生活するためだけに仕事をこなす。それでは「楽しい忙しさ」を手に入れることは難しい。

それならば、会社に属さなければいい。(中略)「自分の時間を生きる」。僕が起業を勧める理由もそこにある。『99%の会社はいらない』より引用)

 

今年5月にコンフロントワールドを起業し、僕は「自分の時間を生きる」があたりまえになった。たしかに、起業をするとなるとやるべき仕事はたくさん出てくるが、基本的には誰かに与えてもらうのではなく、自分の頭で考え、創り出した「仕事」だ。

 

ガミガミ言ってくる上司は一人もいないし、やりたくなくて仕方がない仕事なんて一つもない。朝起きて仕事をし始めるまでもワクワクしているし、「早く仕事が終わる時間が来ないかな…」とも思わない。

 

仕事で健康や心を害する人が存在し、自殺までしてしまう人がいる今の日本社会は、どう考えたっておかしい。給料なんて低くたって立派な仕事、やりがいのある仕事はたくさんある。

 

会社を辞めたって、今の時代いくらでも生きていくための手段はある。

 

 

ただ、就活を経験するのも悪くないかもしれない(2018年1月25日追記)

元々この記事は、前段落「自分の時間を生きる」で終わりだった。でも、時間が経って振り返った今、就活を経験してみても良かったかなぁと思う時がある。

 

新卒で民間NGOに就職した延岡由規さんが、自身のブログでこんなことを書いていた。

 

今の就活のシステムに違和感こそ覚えていたものの、「就活生です」というだけで信じられないほどたくさんの人生の先輩方が直接話をしてくれて、信じられないほどたくさんのお金がそこにはかけられていて。

 

 

普通に面白かったです。

 

世の中には面白い企業がたくさんあることを実感することができましたし、面白い人がたくさんいることを改めて思い知りました。

 

井の中の蛙の胃の中から、片手片足を出すことができた感じでした。

 

僕も、日本の就活システムには違和感を覚えるが、それでも少しくらい就職活動を経験してみても良かったかなって。

 

例えば、大手銀行に就職した友人が使っていた 就活ノート というサイトを見ているだけでも、

 

人との出会いが生まれる

自己分析ができる

企業研究ができる

 

という3つの視点からは、起業に繋がるものが得られたかもしれない。本気で「仕事」と向き合い始めたからこそ、感じている本心です。

 

 

就職活動中の就活生がつくるリアルな就活情報・選考レポート

公式サイトをチェック➡就活ノート