原貫太オフィシャルブログ

アフリカでの国際協力活動から仕事論、情報発信術まで。※本ブログの内容は個人の見解によるものです。

【帰国まで一週間!講演したい!】南スーダン難民と向き合い続けた経験を日本で色んな人に伝えたい!

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8月3日から始まった3度目のウガンダ渡航も、早いもので残り1週間となってしまった。

 

現在進行形で続く南スーダンの紛争、そして難民の問題。今年2月、現地調査を5回にわたって行い、日本に戻った後もニュースを通じて情勢を追い続けてきたけど、今回の渡航で「支援」、それも人の命と向き合う「人道支援」という関わり方をして、改めてその問題の深刻さに気付かされた。

 

 

現場スタッフからは、「何もせずに放っておけば、あの難民の女の子は死んでしまうよ?」と言われた。23歳の大学4年生。今までに経験したことのないプレッシャーを感じた。生半可な覚悟では、人道支援に携わることはできないと思った。

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調査対象者でもあった難民のシングルマザーが、幼い子どもを遺して自ら命を絶った。僕が活動するパギリニヤ難民居住区は、今も難民が流入している国境沿いの居住区に比べれば状況は落ち着いてきてはいるものの、本当の苦しみはなかなか表には現れないということを痛感した。

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嬉しいこともあった。今年2月に出会った精神障害を抱えた男の子と、半年ぶりに再会することができた。当時、足元に汚物が溜まり全身にハエがたかっている彼の姿を見て、「病気にでも罹ってしまったら、彼は長く生きられないかもしれない」と思っていた。

日本での講演会ではいつも彼を取り上げ、南スーダン難民の問題がいかに深刻であるかを伝えていた。だからこそ、再会した時の第一感想は、正直に「良かった…元気に生きていた!」というものだった。

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人は自尊心や生きがいを手に入れると、表情がガラッと変わることも学んだ。今年2月に出会った時、難民のグレイスは暗い顔で、紛争によって夫と生き別れたこと、今は仕事も無く焚木拾いで小銭を稼いでいることを私に語ってくれていた。それが、半年たった今では、彼女は一緒に仕事をする「仲間」になっている。

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クラウドファンディングを通じて集めた資金を使い、南スーダン難民によるサッカーチーム設立も支援した。準備に何か月も時間をかけ、応援してくれる日本の人たちからお金を預かって、ウガンダまでやってきたコンフロントワールドの仲間たちと居住区に入り、サッカーチーム設立を支援した。日本と南スーダンの国旗を盛り込んだオリジナルユニフォームを着た選手たちと並び写真撮影した時、何とも言えない気持ちになった。

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設立を支援した南スーダン難民によるサッカーチームの皆さんとサッカー日本代表の本田圭佑さんにTwitterを通じてプロジェクトについて連絡したところ、「素晴らしい!何か(一緒に)できるかと思います。」と返答をもらった。

 

 

いつも通り、日本への帰国を前にして、僕はある「不安」に襲われている。

 

たった飛行機で一日分の距離しか離れていないのに、どうして日本と南スーダン、ウガンダでは、これほどまでに置かれている状況が違うのだろう。

誕生日には親からケーキやゲームを買ってもらえる小学生がいる一方、いくら努力をしたって小学校にすら通えない難民の子どもたちがいる。コンビニでまだ食べられるお弁当が毎日のように捨てられていく一方、栄養不良で5歳にもなれない子どもたちがたくさんいる。

 

今、改めて気づかされる。この世界は、誰が何と言おうと、不条理な現実が溢れているって。

 

日本に帰国し、早稲田大学にまた通い始めるようになって、そのどうしようもないほど広がってしまった世界の「格差」を目の前にしても、僕の心にはいつまでも熱い炎がついているだろうか。

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支援をした南スーダン難民の女性と

 

 

だからこそ、そんな不安を払しょくするためにも、南スーダン難民と向き合い続けてきた経験を、日本で色んな人に伝えたい。そして「共感」してくれる人たちと一緒に、"世界の不条理"というこの難しすぎる問題に対して、今僕たちがどのように向き合うべきか、考えたい。

 

なぜなら、伝えることは、この"世界の不条理"に抗うための、最低限の行為だと思うから。

 

 

もし原貫太の講演会を主催し、話を聞きたい、話を聞かせたいと思って下さる方は、以下のフォームからお申し込みください。まだ大学生の僕は、交通費・滞在費さえいただければ、日本中どこにだって足を運びます(もちろん気持ち程度でも謝礼をいただければ嬉しいですが!笑)

docs.google.com

 

▼僕のアフリカでの「原体験」をまとめた書籍『世界を無視しない大人になるために 僕がアフリカで見た「本当の」国際支援』は以下よりご購入できます。

kantahara.thebase.in

 

 

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